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山里亮太、しずちゃんが漫才中にイマイチなボケを何度も繰り返して「楽しい!」と言ったことに激怒「プロ意識、どこ置いてきた?」

2018.05.10 (Thu)
2018年5月9日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、しずちゃんが漫才中にイマイチなボケを何度も繰り返して「楽しい!」と言っていたと明かしていた。



山里亮太:いや、こんなこと自分で言うのもなんですが、どうやら南海キャンディーズ、いい感じなんじゃないかな、と思っております。

どうも、皆さんこんばんは、南海キャンディーズ・山里亮太でございます。今ね、南海キャンディーズがちょっといい状態なんじゃないかな、と。

それは、最近の色んなことで思うようになりまして。まぁ、きっかけは確実にこの『不毛な議論』が背中押してくれた、そして作り上げてくれた、あの南海キャンディーズ15年にして初めての単独ライブ「他力本願」。

あれがきっかけなんだけど。M-1もあって、M-1とかの挑戦があって、敗退して、こっからね、南海キャンディーズ、またね、芸人としてファイティングポーズを構え続けるんだったら、やろうじゃないかといってリスナーの皆と一緒にね、作った他力本願。

それから、「調子いいなぁ」と思ってたの。それで、いろんなものをやったわけ。それはもちろんね、自分たちの頭の中では生まれなかったようなネタの面白さと、それをできたという嬉しさ。

で、もちろん自分たちで作ったネタもウケる。で、ネタ数もシンプルに増える。で、そんな中で、一番手にしたもので、「よかったなぁ」と思うのは、相方の自信なんじゃないかな、と。

どうやら、ウチの相方、しずちゃん。色んな媒体によっては、「イエティ」って言ったりする人もいるけども。そのしずちゃんが、どうやら他力本願から、異様に自分に自信を持ちだして。

昔は多分、俺が作ったネタを暗記してやる。そういうのの繰り返しで、そんなに自らセンターマイクがなくなった時に、ボケを言う。もしくはセンターマイクの前で、本以外のボケを言うっていうのが、圧倒的に少なかったのが、他力本願、単独ライブを経て、むちゃくちゃ増えてんのよ。

その象徴として、この前、日曜日…土曜日だったかな。ルミネ出番いただいて、3回公演。むちゃくちゃアドリブ入れてくるのね、天丼とか。で、ネタの中でね、シェアハウスのネタ。

シェアハウスのネタで、しずちゃんが、俺が最初に住んでた住人のところに、ピンポーンなんて鳴らして、俺がガチャって開けると、しずちゃんがピンポンダッシュするっていうくだりがあるんですよ。

これは、台本では1回なんですよ。なのにこの前、6回ぐらい逃げんのよ、ずっと(笑)ピンポーンって。いやいや、ちょっと待ってくれ、と(笑)1回目で大爆発してりゃ、この天丼は許されるけど、そんなじゃないっていうときに限って、回数が多いの。

だから、むちゃくちゃウケた時はやらないんだけど、ザワザワ、ザワザワっていうね、そういう時に限ってむっちゃ天丼すんのよ。

で、すげぇなぁって思ったのは、この前、それで4回くらい天丼したのかな。さすがにお客さん笑わないのよ。お客さん全然笑ってない状態で、俺のところ戻ってきて、ゲラゲラ一人で笑いながら、「楽しい!」って言ってたのよ、本番中。

これは、俺は怒るよ。「プロ意識、どこ置いてきた?」って。「お客さん、カネ払ってきてくれてんだ」って。それはもう、本音よ、半分。ウケないのに、本人が楽しいからってやってるけど、でも、これ単独前だったらこんなことやってなかったなぁって。


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タグ : 山里亮太,南海キャンディーズ,しずちゃん,

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