TOP爆笑問題カーボーイ ≫ 爆笑問題・太田、安倍首相が憲法改正に向けて踏み切れないことに「芯がぶれてる」「覚悟がない」と批判

爆笑問題・太田、安倍首相が憲法改正に向けて踏み切れないことに「芯がぶれてる」「覚悟がない」と批判

2018.03.28 (Wed)
2018年3月27日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、安倍首相が憲法改正に向けて踏み切れないことに「芯がぶれてる」「覚悟がない」と批判していた。

JUNK 爆笑問題カーボーイ
JUNK 爆笑問題カーボーイ [DVD]

太田光:安倍ちゃんもさ、覚悟ができてなかったな。

田中裕二:うん。

太田光:どっちにも言えるけど、安倍ちゃんもやっぱさ、経済の方に誤魔化して…あの人はさ、憲法改正がやりたいのに、そこ真っ直ぐ行けばいいのにさ。

田中裕二:うん。

太田光:いいんだよ。そうすればいいのに、なんか「今はやめとこう」って。で、集団的自衛権の方にスルッとさ、解釈変更みたいなことしてさ、誤魔化してたじゃん。

田中裕二:うん。

太田光:その時点でぶれてんだよ、芯が。

田中裕二:うん。

太田光:あれも、岸信介さんっていうのは、自分の首差し出したからね、俺はあんまり好きじゃないけど。

田中裕二:うん。

太田光:でも、あの人はブレブレだよ。権力にしがみついたんじゃないかと思う、逆に言うと。

田中裕二:うん。

太田光:どっちが本筋かって言えば、自民党の党是である「憲法改正をやった」っていうことが、負けようが勝とうが、そっちの方がね、歴史に残ったと思う。

田中裕二:うん。

太田光:それでまた、「今やったらどうのこうの」ってなるだろ。そうすると、権力がもし勝った時に、安倍さんにまた権力が集中しちゃうから、「今はやりたくない」って。憲法改正をしたいって言ってた連中が、グズグズになってって。覚悟がないんだよ。

田中裕二:うん。

太田光:俺なんか、覚悟してるもん。

田中裕二:太田さんが?

太田光:俺なんか、いつでも国民投票やってくれていい。「国民投票賛成、やりましょうよ」って。そこで白黒、ハッキリ決着つければいいじゃない。勝っても負けても。

田中裕二:うん。

太田光:もし自衛隊が軍隊になるっていうことは、国民の総意でですよ、過半数を超えて決まったら、俺はそういう考え方の国に忠誠を誓いますよ。

田中裕二:なるほどね。太田さん、個人的には逆だけでも、国民投票で決まったんならしょうがないってことね?

太田光:そうですよ。考え方を改めますよ。それが民主主義だろうと思うからね。その覚悟がないんだもん、アイツらに。

田中裕二:ふふ(笑)

太田光:誰一人として。

田中裕二:まぁね、たしかに。世論調査だなんだで。「まずは経済を立て直して、指示を得た方がいいんじゃないか」とか。「解釈をこうしたら、反対派の人もこっちくるかな」とか。まぁ、いろいろ微調整するわけね、たしかにね。

太田光:やりましょうよ、いっそのことっていうさ。覚悟がないんだよな。ダメだね。

田中裕二:ふふ(笑)

太田光:別に、俺はダメでいいんだけどね。この国はダメでも好きだから。愛国者だからね。真の愛国者だからね。そういう意味で言うとね。


同番組の過去記事



  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

タグ : 爆笑問題,太田光,安倍晋三,

トップページへ  |  この記事へのリンク  |  爆笑問題カーボーイ
次の記事:爆笑問題・田中、家族と散歩中に大原かおり・柄本明・小倉久寛の3人に遭遇「1時間で3人有名人に会った」

前の記事:爆笑問題・太田、佐川宣寿氏の証人喚問の様子に「相変わらずですね」「もううんざり」