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南キャン・山里「前田敦子の卒業に思うこと」

2012.08.31 (Fri)
2012年08月29日放送の「山里亮太の不毛な議論」にて、AKB48を卒業する前田敦子について語っていた。

山里亮太「あっちゃん、お疲れ様。そして、今まで本当にありがとう。これからは、あっちゃんの自分のために、自分の夢にむかって頑張ってください!」

「今日の第一声は、昨日の今日ということで、こういう風になりますよね。私、思ったんです。正直、山里亮太という人間から発せられるAKBの単語っていうのは、凄くみなさんを不快にさせてしまう。またお前ね、便乗してきやがった、とか。よく知らないくせに、とか。皆さん、不快に思ってしまうかもしれませんけど」

「2006年の頭くらいからですね、応援させていただきまして。それであっちゃんとも何度かご一緒させてもらってて、あっちゃんの素敵な姿とかを見ているわけですよ。もちろん活躍しているときもそうですし、エースとしての苦悩も見てた、とかね」

「それで、卒業するときの聖母マリアみたいな笑顔。悲しいというより、みんなのお母さんになったときの笑顔を見ててグッときててさ。俺、お母さんになったっていうのを一番感じたのは、総選挙のときに、選挙スタジオに一緒にいたとき、これ前に言ったかもしれないけど(南キャン・山里「AKB48総選挙を見守る前田敦子」)、感動したから言わせてちょうだいよ」

「スタジオにいて、ずっと映像が流れてるわけ。選挙会場のね。みんなが呼ばれてるたびに、あっちゃんが何か口を小さく動かしてる。言葉にならないくらい。それでCM中に『何を話してるの?』って訊いたら、『ごめんさい。このあと、武道館にみんなに会いに行く。会いに行く時、みんなに掛ける言葉が次々にみんなの顔を見てると出てくる。私バカだから、忘れないように一回言って練習してました』って」

「それってさ、戦ってきた人間っていうか、見守ってる、みんなを愛してる懐の深いところに昇華したっていうか、そういう感じのあっちゃんを見てたわけですよ」

さらに、以下のように語っていた。

「AKBの盾となってたって、いつも言ってきたんですけど。みんな、AKBのアンチとか悪口を言うときって、みんなあっちゃんが受け止めてたんだよね。あっちゃんっていうヒールだったわけじゃない?ヒールがいるから、その他の人達が正義になれるわけじゃない?」

「あんな人見知りで物静かなあっちゃんが、バッサバサ矢に打たれながら前に進んでいったから、AKBが大きくなっていった。だからじゃない?最後のみんなの挨拶ね。みんなありがとう、だったじゃないですか。あなたの背中を、あなたの背中をって。あっちゃんのファンです、って。それはそうだよね。みんながありがとうって。あのありがとうには、『今まで私達を守ってくれてありがとう』って気持ちがこもってるわけ。本当に、みんなメンバーも気づいてたんだなぁって。あっちゃんの偉大さに」

「単によく言うんですよ。『大人たちが、単にど真ん中に置いているだけじゃないか』って。『会社が、秋元さんが』とか。でも、そんなんじゃなかった。ちゃんと真ん中で、大きな盾として役目を果たしてくれてたんだって。その素晴らしさに、みんなでありがとうって。これから、大きな盾、あっちゃんっていうお母さんがいなくなっても、私達、頑張っていくって決意が良かったねぇ。AKB、また大きくなっていくよ」

「ずっとAKBのエースだったあっちゃんにはね、俺が言うのもなんですが、お疲れ様って言いたいです」

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