オードリー・若林「毒舌を売りにするタレントは謝るな」
2012.08.22 (Wed)
2012年08月19日放送の「オードリーのオールナイトニッポン(ANN)」にて、毒舌を売りにするタレントのズルさについて語っていた。話の発端は、ゴッドタンの「マジギライ 1/5」で、若林正恭のことを本当に嫌いな女性タレントを当てる、という趣旨の番組がオンエアされたことだった。

ゴッドタンでは、本当に若林のことを嫌いなタレントが1名、その他、本当は嫌いではないが、演じていた4名が出演していた。
若林「笑っちゃったのは、よく(ゴッドタンのマジギライ企画に)出てくれたけどさ、終わったあとに芸能界特有の『すいませんでした、色々言っちゃって』みたいな感じに、もちろんなって」
春日「はいはいはい」
若林「それはまあ一応のルールというか」
春日「礼儀というか」
若林「礼儀として、あった方がいいんだろうけど、『すいませんでした』みたいな。でも、あそこまで言われると、すいませんが成立しているのかっていう(笑)」
春日「回収できるのかっていう(笑)」
若林「どこまで収録後のすいませんでしたって成立するのかっていう。どっちの気持ちとしても、それは言っておいた方が良いし、結構あちらも背負って出てくれてんじゃん。それを言うことによって、良い感じに見えなかったりするかもしれないし」
春日「『あいつ、なんだ』ってことになる可能性もね」
若林「うん」
春日「そうね。でも、『すいませんでした』以上に謝られても困っちゃうんじゃない?」
若林「う~ん」
春日「泣きそうな感じで、土下座、みたいな感じでされても。『すいませんでした』ぐらいがちょうど良いんじゃない?『いやいや…』ってことになるから」
若林「うん」
春日「『すいませんでした』くらいがちょうど良いんでしょうけどね」
若林「う~ん。『色々言っちゃって、申し訳ありませんでした』って(笑)だって、グーで思いっきり殴って、『すいませんでした、ちょっとやりすぎちゃって』って、成立してないでしょ?」
春日「してないね。その場合どうしたら良いんだろうね?打ち合わせにない状況で、ペチーンっていって、なんて言ったらいいんだろうか。なんて言ったら、『いいよいいよ。OK、Ok』ってなるんだろうか?」
若林「いやだから、それたまに思うことがあるんだよね。毒舌ですよ、みたいなタレントたまに出てくるでしょ。『言っちゃうんですよ、わたし』みたいな。出てきて、うわぁ~って芸人に言うじゃん?」
春日「うん」
若林「言った後に、帰り際にマネージャーに教わってるんだろうけど、『すみませんでした、色々言いすぎちゃって』みたいな。『いや、お前さ』って思うときあるでしょ?(笑)」
春日「はっはっはっ(笑)」
若林「それ言うんだったら、それで済むって思うんだったら、そのキャラでいくなよって思うんだよ、俺は」
春日「その場合、なんて言ったら良いんだろうね?」
さらに、以下のように語っていた。
若林「ほとんど謝って帰ったこと無い。俺は」
春日「ふははは(笑)」
若林「いや、それ謝るくらいだったら、嫌われる覚悟があって言わないと、フェアじゃなくない?」
春日「まぁ、そうだね。たしかに」
若林「先輩の背中をハリセンで思いっきり叩かなきゃいけないってことは謝るよ?板東英二さんと相撲とって、思いっきり投げなきゃいけないってなったら、謝るけど、内面のこととかを言ったときに謝るのは、ちょっと違うだろって思ったりするんだよ」
春日「それはそういう風に仕掛けていってるわけだからね」
若林「それでなんか結構、『言うねぇ』みたいな評価をもらっておいて、『すいませんでした』って言って帰っていくの無敵じゃん(笑)」
春日「はっはっはっ(笑)じゃあ、始まる前の挨拶なのかね、重要なのは」
若林「それは俺もする」
春日「終わりの『すいませんでした』ではなく、収録前に『今日は、よろしくお願いします』なのかね?それをしっかりやった方がいいのかね」
若林「それは俺もスゴイやってんの。たとえば(石原)良純さんとTOREの床を挑戦するときは、『俺、ちょっと言い過ぎちゃうかもしれないですけど、申し訳ないです』みたいなのがあったけど、帰りは言わない」
春日「あぁ」
若林「でも、それちょっとおかしいよな(笑)出番前に言うのも一緒か?」
春日「一緒だなぁ。でも、出番前の方が、有効な気がするけどね」
若林「でも正直、ゴメン。ラジオだから良いカッコした。出番前も言わないわ、俺」
春日「おい!(笑)そうなってくると問題だよ」
若林「でも、本当に怒られちゃうってところまで言わないようにしようっていう塩梅は、芸人の勘になってくるわけだけど、そこはしっかりしようと思ってんのよ」
春日「うん」
若林「ホントに良純さんがキレちゃったら、俺は本当に土下座して、ちゃんと謝罪しなきゃいけないと思うんだけど」
春日「なるほど」
若林「今の三平師匠とストライクTVで一緒になったときも、結構な角度でいったじゃない?俺」
春日「いったね」
若林「あれも俺、謝ってないんだよ(笑)」
春日「はっはっはっ(笑)」
若林「謝ったほうが良いのかな?」
春日「いやぁ、いらないんじゃない?(笑)」
若林「だったら、俺は言わないの」
春日「あぁ、あぁ」
若林「毒舌キャラって言っておいてだよ、謝ってるってズルくない?」
春日「まぁ、そうだね」
若林「だったら、嫌われても良いってことを背負えよって思わない?」
春日「うん、うん、たしかに」
若林「出てくるでしょ?『言いますよ~』みたいな新人アイドル(笑)それで(マネージャーに)言われて覚えてるから、『すいませんでした』みたいな」
春日「うん」
若林「『つまんない』みたいなことを芸人に言っておいて、『言い過ぎちゃいました』みたいなのズルくない?」
春日「そうだね」
若林「『最近、落ちてきましたね』みたいなことも言っておいて。そんなの無敵じゃん」
春日「たしかに、終わった後のすいませんがあるから、言ってる、みたいな」
若林「それはダメだよね。『すいませんって言ったとて、許されないだろうが私は言うよ』だったら良いんだけど」
春日「ツンってして帰った方が、『こいつやるな』って思うね」
若林「俺と春日さんとかが、メチャクチャ毒舌言われたときは、そっちのほうが良いもんね。小癪じゃん。『すいませんでした、言い過ぎちゃって』って言って、次もまた毒舌してきて(笑)」
春日「それはそうだ。そのすみませんでしたが、『次もまた、いきま~す』みたいな」
若林「それは全然良いよ。『もうちょっと言いたかったです』みたいな(笑)」
春日「うん(笑)だから、そうよね」
若林「うん」
春日「ウケてればいいけどね。大きく言えば。毒舌を言って、ウケてればいいじゃん。すいませんでした、もなくて」
若林「美味しくしてもらった、っていうのもあるしね」
春日「ウケてないのに、ダーって言われて、すいませんでしたって言われたら(笑)」
若林「だって、そうでしょ?ジュエリーショップに強盗で入って、が~って盗って、『すいませんでした、昨日は』みたいなさ。自分だけの得になるでしょ?『毒舌キャラで言うねぇ』って」
春日「まぁ、そうだね」
若林「俺は絶対に許さない(笑)」
春日「はっはっはっ(笑)」
若林「(後で謝るから)ちゃんとしてるとは思わない。許さないっていうのは、怒ってるわけじゃない。そういう世界だし」
春日「うん、うん。ずるいって話だね」
若林「保身が過ぎるよってことだね。じゃあ、毒舌止めろよって思う」
春日「うん、なるほどね。それはそうだな。でも、どうなんだろうね?そういう風に教えてたりするんでしょうな」
若林「まぁね」
春日「さすがにツンって帰るのは」
若林「でも、マジでヤベェって思ったこともあるよ。逆に宮崎美子さんにマジで遅刻したの怒られてるなぁって思って、謝りに行ったことあるね(笑)」
春日「うん。うん(笑)」
若林「それは俺が悪いのよ、ホントに」
春日「それは文化の違いだったりするじゃないですか。お笑いと、俳優さんたちとの」と語っていた。
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若林「笑っちゃったのは、よく(ゴッドタンのマジギライ企画に)出てくれたけどさ、終わったあとに芸能界特有の『すいませんでした、色々言っちゃって』みたいな感じに、もちろんなって」
春日「はいはいはい」
若林「それはまあ一応のルールというか」
春日「礼儀というか」
若林「礼儀として、あった方がいいんだろうけど、『すいませんでした』みたいな。でも、あそこまで言われると、すいませんが成立しているのかっていう(笑)」
春日「回収できるのかっていう(笑)」
若林「どこまで収録後のすいませんでしたって成立するのかっていう。どっちの気持ちとしても、それは言っておいた方が良いし、結構あちらも背負って出てくれてんじゃん。それを言うことによって、良い感じに見えなかったりするかもしれないし」
春日「『あいつ、なんだ』ってことになる可能性もね」
若林「うん」
春日「そうね。でも、『すいませんでした』以上に謝られても困っちゃうんじゃない?」
若林「う~ん」
春日「泣きそうな感じで、土下座、みたいな感じでされても。『すいませんでした』ぐらいがちょうど良いんじゃない?『いやいや…』ってことになるから」
若林「うん」
春日「『すいませんでした』くらいがちょうど良いんでしょうけどね」
若林「う~ん。『色々言っちゃって、申し訳ありませんでした』って(笑)だって、グーで思いっきり殴って、『すいませんでした、ちょっとやりすぎちゃって』って、成立してないでしょ?」
春日「してないね。その場合どうしたら良いんだろうね?打ち合わせにない状況で、ペチーンっていって、なんて言ったらいいんだろうか。なんて言ったら、『いいよいいよ。OK、Ok』ってなるんだろうか?」
若林「いやだから、それたまに思うことがあるんだよね。毒舌ですよ、みたいなタレントたまに出てくるでしょ。『言っちゃうんですよ、わたし』みたいな。出てきて、うわぁ~って芸人に言うじゃん?」
春日「うん」
若林「言った後に、帰り際にマネージャーに教わってるんだろうけど、『すみませんでした、色々言いすぎちゃって』みたいな。『いや、お前さ』って思うときあるでしょ?(笑)」
春日「はっはっはっ(笑)」
若林「それ言うんだったら、それで済むって思うんだったら、そのキャラでいくなよって思うんだよ、俺は」
春日「その場合、なんて言ったら良いんだろうね?」
さらに、以下のように語っていた。
若林「ほとんど謝って帰ったこと無い。俺は」
春日「ふははは(笑)」
若林「いや、それ謝るくらいだったら、嫌われる覚悟があって言わないと、フェアじゃなくない?」
春日「まぁ、そうだね。たしかに」
若林「先輩の背中をハリセンで思いっきり叩かなきゃいけないってことは謝るよ?板東英二さんと相撲とって、思いっきり投げなきゃいけないってなったら、謝るけど、内面のこととかを言ったときに謝るのは、ちょっと違うだろって思ったりするんだよ」
春日「それはそういう風に仕掛けていってるわけだからね」
若林「それでなんか結構、『言うねぇ』みたいな評価をもらっておいて、『すいませんでした』って言って帰っていくの無敵じゃん(笑)」
春日「はっはっはっ(笑)じゃあ、始まる前の挨拶なのかね、重要なのは」
若林「それは俺もする」
春日「終わりの『すいませんでした』ではなく、収録前に『今日は、よろしくお願いします』なのかね?それをしっかりやった方がいいのかね」
若林「それは俺もスゴイやってんの。たとえば(石原)良純さんとTOREの床を挑戦するときは、『俺、ちょっと言い過ぎちゃうかもしれないですけど、申し訳ないです』みたいなのがあったけど、帰りは言わない」
春日「あぁ」
若林「でも、それちょっとおかしいよな(笑)出番前に言うのも一緒か?」
春日「一緒だなぁ。でも、出番前の方が、有効な気がするけどね」
若林「でも正直、ゴメン。ラジオだから良いカッコした。出番前も言わないわ、俺」
春日「おい!(笑)そうなってくると問題だよ」
若林「でも、本当に怒られちゃうってところまで言わないようにしようっていう塩梅は、芸人の勘になってくるわけだけど、そこはしっかりしようと思ってんのよ」
春日「うん」
若林「ホントに良純さんがキレちゃったら、俺は本当に土下座して、ちゃんと謝罪しなきゃいけないと思うんだけど」
春日「なるほど」
若林「今の三平師匠とストライクTVで一緒になったときも、結構な角度でいったじゃない?俺」
春日「いったね」
若林「あれも俺、謝ってないんだよ(笑)」
春日「はっはっはっ(笑)」
若林「謝ったほうが良いのかな?」
春日「いやぁ、いらないんじゃない?(笑)」
若林「だったら、俺は言わないの」
春日「あぁ、あぁ」
若林「毒舌キャラって言っておいてだよ、謝ってるってズルくない?」
春日「まぁ、そうだね」
若林「だったら、嫌われても良いってことを背負えよって思わない?」
春日「うん、うん、たしかに」
若林「出てくるでしょ?『言いますよ~』みたいな新人アイドル(笑)それで(マネージャーに)言われて覚えてるから、『すいませんでした』みたいな」
春日「うん」
若林「『つまんない』みたいなことを芸人に言っておいて、『言い過ぎちゃいました』みたいなのズルくない?」
春日「そうだね」
若林「『最近、落ちてきましたね』みたいなことも言っておいて。そんなの無敵じゃん」
春日「たしかに、終わった後のすいませんがあるから、言ってる、みたいな」
若林「それはダメだよね。『すいませんって言ったとて、許されないだろうが私は言うよ』だったら良いんだけど」
春日「ツンってして帰った方が、『こいつやるな』って思うね」
若林「俺と春日さんとかが、メチャクチャ毒舌言われたときは、そっちのほうが良いもんね。小癪じゃん。『すいませんでした、言い過ぎちゃって』って言って、次もまた毒舌してきて(笑)」
春日「それはそうだ。そのすみませんでしたが、『次もまた、いきま~す』みたいな」
若林「それは全然良いよ。『もうちょっと言いたかったです』みたいな(笑)」
春日「うん(笑)だから、そうよね」
若林「うん」
春日「ウケてればいいけどね。大きく言えば。毒舌を言って、ウケてればいいじゃん。すいませんでした、もなくて」
若林「美味しくしてもらった、っていうのもあるしね」
春日「ウケてないのに、ダーって言われて、すいませんでしたって言われたら(笑)」
若林「だって、そうでしょ?ジュエリーショップに強盗で入って、が~って盗って、『すいませんでした、昨日は』みたいなさ。自分だけの得になるでしょ?『毒舌キャラで言うねぇ』って」
春日「まぁ、そうだね」
若林「俺は絶対に許さない(笑)」
春日「はっはっはっ(笑)」
若林「(後で謝るから)ちゃんとしてるとは思わない。許さないっていうのは、怒ってるわけじゃない。そういう世界だし」
春日「うん、うん。ずるいって話だね」
若林「保身が過ぎるよってことだね。じゃあ、毒舌止めろよって思う」
春日「うん、なるほどね。それはそうだな。でも、どうなんだろうね?そういう風に教えてたりするんでしょうな」
若林「まぁね」
春日「さすがにツンって帰るのは」
若林「でも、マジでヤベェって思ったこともあるよ。逆に宮崎美子さんにマジで遅刻したの怒られてるなぁって思って、謝りに行ったことあるね(笑)」
春日「うん。うん(笑)」
若林「それは俺が悪いのよ、ホントに」
春日「それは文化の違いだったりするじゃないですか。お笑いと、俳優さんたちとの」と語っていた。
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