爆笑問題・太田、石破茂が予測していた「米朝首脳会談」の流れと今後の焦点を明かす「日本に届くミサイルは…」
2018.03.12 (Mon)
2018年3月11日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題の日曜サンデー』(毎週日 13:00-17:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、石破茂議員が予測していたという、「米朝首脳会談」の流れと今後の焦点について語っていた。
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太田光:米朝のトップではないにしろ、いろんな場所で話し合いをされてるっていうのは、前々から言わてて。
柴田秀一:水面下では。
太田光:水面下では言われてたし、最終的には二国間になるんじゃないかっていうことだと思うんですけど。
田中裕二:うん。
太田光:で、それは日本のマスコミはね、わりと「信じるな」みたいな。
田中裕二:そういう論調は凄くありましたけどね。
太田光:そうなってるけれども、そこまでは別に読めてたことなんじゃないかなぁって、俺は思うんだけど。
田中裕二:うん。
太田光:で、ふと思い出したのは、去年の暮れかな。『TVタックル』出た時に、石破茂さんがいらっしゃって。僕は、その話をしたんですね。
田中裕二:うん。
太田光:「最後は、アメリカと北朝鮮ですよね」と。「多分そうだろう」ってことだ、と。で、その時に「落としどころはどこですかね?」って言った時に、やっぱりアメリカとしては、核を全て撤廃する、全廃するっていうか。
田中裕二:うん。
太田光:「そういうところなんでしょうか」っつったら、石破さんが言ってたのは、「それならいいんだけれども、要はワシントンに届くミサイルというものだけはやめる」と。
田中裕二:それだけをやめるっていうね。
太田光:で、「日本に届くミサイルはOKってなると、今度は日本政府が困るっていうところも考えなきゃいけない」っていうのは、石破さんがおっしゃってたことで、まさにその辺が焦点。
柴田秀一:条件闘争になるかどうかっていうね。まぁ、今のところは、その核は持つ意味というのはね、これは例えばその南北会談をやるとか、それからアメリカと会談を直接やるっていうのは、まぁ驚きでもあるところなんですけれども。
太田光:うん。
柴田秀一:その他に言った内容をよく精査すると、核の開発をやらないって言うのは、それは前も言ったことがあるし…核の開発を中止するって言うことですね。それから、「今の体制を維持することが保証されれば…」という。
田中裕二:そこですよね。
柴田秀一:そこなんですよね。で、そこは何かというと、今まで北朝鮮が核を持つ理由としては、北朝鮮は韓国に対して、別にあのそれを使おうとしてはいないとずっと言ってるわけですよね。同じ民族だし。
田中裕二:うん。
柴田秀一:で、「アメリカが敵視政策をするから核を持たざるを得ないんだ」っていうのをずっと。で、今回まぁちょっとそれもびっくりしたんですけれども、「非核化というのは、金日成からの遺訓である」って言ったっていうんですよね(笑)つまり、金日成主席から非核化っていうのは言ってたんだっていうと、それはちょっと違うよねって。
田中裕二:うん。
柴田秀一:違うんじゃないかと思うけれども、でもそれがあるとすれば、「アメリカの敵視政策がなければ持つ必要はない」っていうことは、前から言ってたことですね。
太田光:非核化はするんだろうけれども、ミサイル開発に関しては、核以外の射程距離とかそういうものに関しては、何キロみたいなことで、続けるっていうことはできることはできますね。
田中裕二:いわゆる、核を搭載するかしないかの違いということですよね。
太田光:いつでも核が乗っけられる状態であるならば、その辺はちょっと微妙な駆け引きですね。
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太田光:米朝のトップではないにしろ、いろんな場所で話し合いをされてるっていうのは、前々から言わてて。
柴田秀一:水面下では。
太田光:水面下では言われてたし、最終的には二国間になるんじゃないかっていうことだと思うんですけど。
田中裕二:うん。
太田光:で、それは日本のマスコミはね、わりと「信じるな」みたいな。
田中裕二:そういう論調は凄くありましたけどね。
太田光:そうなってるけれども、そこまでは別に読めてたことなんじゃないかなぁって、俺は思うんだけど。
田中裕二:うん。
太田光:で、ふと思い出したのは、去年の暮れかな。『TVタックル』出た時に、石破茂さんがいらっしゃって。僕は、その話をしたんですね。
田中裕二:うん。
太田光:「最後は、アメリカと北朝鮮ですよね」と。「多分そうだろう」ってことだ、と。で、その時に「落としどころはどこですかね?」って言った時に、やっぱりアメリカとしては、核を全て撤廃する、全廃するっていうか。
田中裕二:うん。
太田光:「そういうところなんでしょうか」っつったら、石破さんが言ってたのは、「それならいいんだけれども、要はワシントンに届くミサイルというものだけはやめる」と。
田中裕二:それだけをやめるっていうね。
太田光:で、「日本に届くミサイルはOKってなると、今度は日本政府が困るっていうところも考えなきゃいけない」っていうのは、石破さんがおっしゃってたことで、まさにその辺が焦点。
柴田秀一:条件闘争になるかどうかっていうね。まぁ、今のところは、その核は持つ意味というのはね、これは例えばその南北会談をやるとか、それからアメリカと会談を直接やるっていうのは、まぁ驚きでもあるところなんですけれども。
太田光:うん。
柴田秀一:その他に言った内容をよく精査すると、核の開発をやらないって言うのは、それは前も言ったことがあるし…核の開発を中止するって言うことですね。それから、「今の体制を維持することが保証されれば…」という。
田中裕二:そこですよね。
柴田秀一:そこなんですよね。で、そこは何かというと、今まで北朝鮮が核を持つ理由としては、北朝鮮は韓国に対して、別にあのそれを使おうとしてはいないとずっと言ってるわけですよね。同じ民族だし。
田中裕二:うん。
柴田秀一:で、「アメリカが敵視政策をするから核を持たざるを得ないんだ」っていうのをずっと。で、今回まぁちょっとそれもびっくりしたんですけれども、「非核化というのは、金日成からの遺訓である」って言ったっていうんですよね(笑)つまり、金日成主席から非核化っていうのは言ってたんだっていうと、それはちょっと違うよねって。
田中裕二:うん。
柴田秀一:違うんじゃないかと思うけれども、でもそれがあるとすれば、「アメリカの敵視政策がなければ持つ必要はない」っていうことは、前から言ってたことですね。
太田光:非核化はするんだろうけれども、ミサイル開発に関しては、核以外の射程距離とかそういうものに関しては、何キロみたいなことで、続けるっていうことはできることはできますね。
田中裕二:いわゆる、核を搭載するかしないかの違いということですよね。
太田光:いつでも核が乗っけられる状態であるならば、その辺はちょっと微妙な駆け引きですね。
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