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ナイナイ・岡村×千原ジュニアが語る「15年の確執」
2012.06.23 (Sat)
2012年06月23日放送の「めちゃめちゃイケてる!」にて、千原ジュニアが矢部っち寿司のコーナーにゲスト出演していた。そこで、長年の共演NG、確執について語っていた。

千原ジュニア「(TVで喋るの)初めてやもん」
岡村「初めてですね」
千原ジュニア「覚えてるかなぁ…2年前くらいの汐留で、地下の駐車場で『おはようございます』って話しかけられて。で、誰かと思って、パッと見たら岡村…くんで」
矢部「はっはっはっ(笑)岡村でいいです(後輩なので)。岡村で」
千原ジュニア「いや、年上やし(笑)」
岡村「先輩ですから(笑)」
宮川大輔「お互い、NGとかじゃなかったんですか?」
岡村「いやいや…」
宮川大輔「一回も(共演)ないじゃないですか」
千原ジュニア「一回もない」
宮川大輔「なんでなんですか?」
千原ジュニア「(現場が)違うもん、全然」
矢部「そうですね、スタッフも全然違いますし」
岡村「入れ違いと言いますか…」
千原ジュニア「俺らは大阪やったし、二人は東京で…」
宮川大輔「(俺を通さず)二人でしゃべってくださいよ(笑)」
岡村「ふはははっ(笑)」
宮川大輔「正直、しんどいです」
岡村「しんどいか(笑)共通の知人やから」
千原ジュニア「間に入れや(笑)お前、真ん中に入れや」
岡村「ほんま、それ違いといいますか…そういうのは、ちょこちょこあったというか」
矢部「二人は?」
岡村「はい、昔から」
さらに、以下のように語っていた。
千原ジュニアの謝罪
千原ジュニア「俺が、ホンマに謝らなアカンことがあって」
岡村「え?それも…たぶん、分かってます」
千原ジュニア「昔、スッゴイ悪いことしてん」
岡村「その前に、僕、もの凄い悪いことしてます」
千原ジュニア「いやいや…15~6年前くらいやと思うんやけど、ちょうど俺が東京に来た時くらいに、あるお店の上に、俺、住んでてん」
岡村「はい」
千原ジュニア「そのお店には、しょっちゅう行ってて、店員さんも顔見知りで、夜中に結構酔っ払ってフラッフラになりながら家に帰ってきたら、そのお店の店員さんが出てきはって、『今、宮迫さんが飲んでますよ』ってきはったの」
岡村「ほぅ」
千原ジュニア「『ホンマですか?』って俺も言って、ベロベロやけど、宮迫さん先輩やし挨拶いかんとなぁって思って行ったら、宮迫さんはこっち向いて座ってはって、背中向けて座ってる男がいたんやけど。それで『宮迫さん、おはようございます』『おぅ、どないしてん?』『僕、家、上なんで』『そうかそうか、ほなまたな』『失礼します』って言って、帰ろうと思ったら、横顔が岡村くんやってん」
よゐこ・濱口「おぅおぅ(笑)」
千原ジュニア「ベロベロなんですよ。ベロベロで『岡村やったなぁ…』って思って、帰ろうと思って、マンション入ってエレベーター乗りかけたんやけど…若いときですから(笑)メッチャ若くて22~23の時ですから、『あれ?後輩やんな』って思って」
よゐこ・濱口「はっはっはっ(笑)」
千原ジュニア「年は上やし、もうお笑いスターですよ。でも、もうそんなことどうでもエェのに、酔っ払ってたのもあって、『後輩やんな…なんか、おかしない?』ってなって、戻って…もう、チョンチョンに尖ってるときですよ、俺が悪い。俺が悪いんやけど…『なんか、おかしない?』って俺が言うたの」
よゐこ・濱口「へぇ~(笑)」
千原ジュニア「俺がおもむろに。それで、その次の日、宮迫さんと仕事がたまたま一緒で、『宮迫さん…昨日のなんかおかしないですか?後輩ですよね?俺、挨拶してたのに』って言ったら、宮迫さんに『おかしいのは、お前や!』って言われて。『え?なんですか?』って言ったら、『岡村はわざわざ立って、"おはようございます、岡村です!"って挨拶してくれてた』って」
矢部「あぁ~」
千原ジュニア「俺、酔っ払ってるのと、宮迫さんと喋ってるので、視界に入ってなかってん」
よゐこ・濱口「あぁ~」
岡村「俺、一番最初に挨拶してから、頭3回くらい下げてたの」
千原ジュニア「そうなんだよね。それ、俺知らんくて。それで宮迫さんに聞いて『えぇ~!』ってなって。『これ、謝らなアカン』って思って…15年」
よゐこ・濱口「長いなぁ(笑)」
岡村「いや、そんな。もう…」
千原ジュニア「酔っ払ってるのと、若さとで、オカシなってん」
岡村「その前に、俺、色々ありましたから」
矢部「その前にあるの?」
よゐこ・濱口「そうなの、そうなの。今回ね、調べてきました」
千原ジュニア「ええって。ええって、もう。マジで」
よゐこ・濱口「こちら!ジュニアと岡ちゃんの事件簿!」
岡村「何もないのよ」
よゐこ・濱口「大阪・レゲエクラブ事件!はい、これ誰?はい、岡村」
大阪・レゲエクラブ事件
矢部「これは昔の話?」
岡村「もの凄い昔。大阪に、ジャグリシティっていうレゲエのクラブがあって」
千原ジュニア「あったなぁ、ジャグリシティって言ったことあるもん」
岡村「1階と2階があって、1階にジュニアさんが居はったん」
矢部「ほぅ」
岡村「それで見てたら、ちょっとお客さんとトラブルになってたの」
矢部「はいはい」
岡村「あんだけ陽気に、みんな踊ってる、レゲエのリズムで腰を振ってるときに、お客さんと睨み合いになってるから…こんなにみんな見てるのに、トラブル起こす人なんや…って。怖いって思って。その時、(宮川大輔)おったんちゃう?」
宮川大輔「僕、居た」
岡村「いたよな?ジュニアさん、トラブってる時、あったよな?」
宮川大輔「ありましたよ。その時、桂三度もいたんですよ。ほんで、僕ら上で飲んでて。それで、下で『うわぁ~』ってなってて、見たら、Jと三度がうわぁ~ってなってたから、僕も降りていって。それで、宮迫さんもいたらか、降りて止めにいったのよ」
岡村「うん」
宮川大輔「『ジュニアさん、あきませんって!』って止めに入ったら、三度が俺に『お前、どっちの味方やねん!』って」
矢部「三度(笑)」
千原ジュニア「俺が言うのもアレなんやけど…天然素材と、我々がやってた二丁目劇場と、一緒になれへんし、ちょっとこう…あったんですよ」
岡村「あの時は大輔も、ジュニアさんのことを、よくは思ってなかった」
宮川大輔「ちょっと、止めて!」
岡村「三度さん、そうやったよな?」
桂三度「はい、ありました」
宮川大輔「はっはっはっ(笑)やめろ、お前!」
矢部「三度は、大輔にキれてるからな」
大阪・ラジオ事件
岡村「これはね…東京に来始めた頃に、ラジオ大阪で『よしもとDAウー!』って番組をやってたんですよ」
千原ジュニア「あぁ」
岡村「僕もめちゃくちゃ尖ってて、東京に行って、仕事は増えるけど、何もでけへんみたいな、ちょっとイライラがつのってて、その毒吐きを『よしもとDAウー!』でやってたんですよ」
千原ジュニア「うん、うん」
岡村「その時に、正直に言いますけど、『ジュニアさんとスミス夫人はあんまり好きじゃない』って言ってるんですよ」
矢部「はっはっはっ(笑)」
岡村「そう言うてもうて」
千原ジュニア「スミス夫人って、今のなだぎ武さんですよね?」
岡村「そうです。そうです。それを聴いてたリスナーが、ジュニアさんのやってたラジオに、『こんなこと言うてましたよ』っていうのを、はがきかなんかで送ったんですよ」
矢部「チクリはがきね」
千原ジュニア「えぇ~」
岡村「それでジュニアさんが、『今度、ナイナイに会ったら、シバきます』って」
矢部「そらシバかれますよ」
岡村「そりゃだって、先輩ですから」
千原ジュニア「それは、ジョークで言うてたんやろ?」
岡村「そこは笑いになってたんやと思います。でも、そこからだいぶ、逃げまわってました」
矢部「はっはっはっ(笑)逃げた(笑)東京で逃げてた」
矢部「まだ、千原さんが大阪におるとき」
千原ジュニア「へぇ~」
岡村「そもそも、僕がこの確執を作ったんですよ」
矢部「なるほど、言い出しっぺや」
岡村「言い出しっぺは僕なんですよ。飲み屋で挨拶事件も、この件の後ですから」
矢部「そうか」
よゐこ・濱口「なるほどな」
名古屋営業事件
岡村「俺、名古屋とか行かへんよ?」
よゐこ・濱口「これ、誰?」
千原ジュニア「俺のヤツやろ(笑)」
岡村「俺のじゃないやろ?」
千原ジュニア「吉本で、こういう(TVの)仕事をしたことないのって、3人いたの。その二人が、ナイナイ。もう一人は、加藤さんやねん」
矢部「加藤さん(笑)加藤浩次ですか?」
岡村「加藤さん、いますよ!」
加藤浩次「…あぁ。珍しい人いるねぇ(笑)どうもどうも」
よゐこ・濱口「加藤さん!こちらジュニアさん」
加藤「知ってるわ!(笑)」
千原ジュニア「名古屋のある劇場で、東京で今からガっていく若手5組、大阪でガっていく若手5組みが選抜されて、ライブをやるっていうのがあったんですよ」
加藤「うん、うん」
千原ジュニア「我々も呼ばれて。それで、同期に浦井くんっていうのがいたんですよ。その浦井くんとせいじが、スゴイ仲が悪くて。近鉄電車の中でも、ずっと小競り合いをしてるんですよ」
岡村「ははははっ(笑)」
千原ジュニア「ずっとやりながら名古屋着いて。それで楽屋でもずっとやってるんですよ。『さぁ本番です。スタンバイお願いします』って言って、本番5分前くらいに、それでもうわぁ~ってヒートアップして、つかみ合いになって」
岡村「袖で?」
千原ジュニア「ステージ袖で。ほんで、浦井がせいじの首を絞め始めて」
矢部「ヘッドロック」
千原ジュニア「やばい、助けなって思って。それで行ったら、向こうでスタンバイしてはった東京勢の男性が1人きはって」
矢部「はっはっはっ(笑)」
千原ジュニア「『やめろ、やめろ!』って。止めにきはったんやけど、俺らはヒートアップしてるから。せいじを助けなアカンって思ってるから、『やかましわ!』って言ったの。それで顔をバッてみたら、加藤さんやってん」
岡村「はっはっはっ(笑)」
加藤「そうそう」
岡村「加藤さんが止めに入って、何を言うんかなぁって思ったら、『おい!お前ら、俺、名古屋初めてなんだぞ』って(笑)」
矢部「そういう問題じゃないんだけどね」
加藤「それ言っちゃったんだよね」
矢部「言っちゃったのね」
岡村「なんちゅう止め方やねん(笑)」
加藤「それが、恥ずかしかったっていうのもあるんだよね(笑)」
千原ジュニア「そのことが謝れずに20年経ったんですよ」
加藤「全然っだよ。全然、そんなこと何にも思ってない。喋るタイミングなかっただけ」
矢部「そういうこと」
加藤「当時、ジュニアくんも尖ってるから、ルミネとかで会っても、黒い革パンに革ジャンきて、サングラスとかしてるから、ヘルズエンジェルス来たのかって思って」
岡村「ははははっ(笑)」
加藤「話しかけづらいのよ」
矢部「分かる、分かる」
加藤「その空気だよな。それがずっとあったから」と語っていた。
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岡村「初めてですね」
千原ジュニア「覚えてるかなぁ…2年前くらいの汐留で、地下の駐車場で『おはようございます』って話しかけられて。で、誰かと思って、パッと見たら岡村…くんで」
矢部「はっはっはっ(笑)岡村でいいです(後輩なので)。岡村で」
千原ジュニア「いや、年上やし(笑)」
岡村「先輩ですから(笑)」
宮川大輔「お互い、NGとかじゃなかったんですか?」
岡村「いやいや…」
宮川大輔「一回も(共演)ないじゃないですか」
千原ジュニア「一回もない」
宮川大輔「なんでなんですか?」
千原ジュニア「(現場が)違うもん、全然」
矢部「そうですね、スタッフも全然違いますし」
岡村「入れ違いと言いますか…」
千原ジュニア「俺らは大阪やったし、二人は東京で…」
宮川大輔「(俺を通さず)二人でしゃべってくださいよ(笑)」
岡村「ふはははっ(笑)」
宮川大輔「正直、しんどいです」
岡村「しんどいか(笑)共通の知人やから」
千原ジュニア「間に入れや(笑)お前、真ん中に入れや」
岡村「ほんま、それ違いといいますか…そういうのは、ちょこちょこあったというか」
矢部「二人は?」
岡村「はい、昔から」
さらに、以下のように語っていた。
千原ジュニアの謝罪
千原ジュニア「俺が、ホンマに謝らなアカンことがあって」
岡村「え?それも…たぶん、分かってます」
千原ジュニア「昔、スッゴイ悪いことしてん」
岡村「その前に、僕、もの凄い悪いことしてます」
千原ジュニア「いやいや…15~6年前くらいやと思うんやけど、ちょうど俺が東京に来た時くらいに、あるお店の上に、俺、住んでてん」
岡村「はい」
千原ジュニア「そのお店には、しょっちゅう行ってて、店員さんも顔見知りで、夜中に結構酔っ払ってフラッフラになりながら家に帰ってきたら、そのお店の店員さんが出てきはって、『今、宮迫さんが飲んでますよ』ってきはったの」
岡村「ほぅ」
千原ジュニア「『ホンマですか?』って俺も言って、ベロベロやけど、宮迫さん先輩やし挨拶いかんとなぁって思って行ったら、宮迫さんはこっち向いて座ってはって、背中向けて座ってる男がいたんやけど。それで『宮迫さん、おはようございます』『おぅ、どないしてん?』『僕、家、上なんで』『そうかそうか、ほなまたな』『失礼します』って言って、帰ろうと思ったら、横顔が岡村くんやってん」
よゐこ・濱口「おぅおぅ(笑)」
千原ジュニア「ベロベロなんですよ。ベロベロで『岡村やったなぁ…』って思って、帰ろうと思って、マンション入ってエレベーター乗りかけたんやけど…若いときですから(笑)メッチャ若くて22~23の時ですから、『あれ?後輩やんな』って思って」
よゐこ・濱口「はっはっはっ(笑)」
千原ジュニア「年は上やし、もうお笑いスターですよ。でも、もうそんなことどうでもエェのに、酔っ払ってたのもあって、『後輩やんな…なんか、おかしない?』ってなって、戻って…もう、チョンチョンに尖ってるときですよ、俺が悪い。俺が悪いんやけど…『なんか、おかしない?』って俺が言うたの」
よゐこ・濱口「へぇ~(笑)」
千原ジュニア「俺がおもむろに。それで、その次の日、宮迫さんと仕事がたまたま一緒で、『宮迫さん…昨日のなんかおかしないですか?後輩ですよね?俺、挨拶してたのに』って言ったら、宮迫さんに『おかしいのは、お前や!』って言われて。『え?なんですか?』って言ったら、『岡村はわざわざ立って、"おはようございます、岡村です!"って挨拶してくれてた』って」
矢部「あぁ~」
千原ジュニア「俺、酔っ払ってるのと、宮迫さんと喋ってるので、視界に入ってなかってん」
よゐこ・濱口「あぁ~」
岡村「俺、一番最初に挨拶してから、頭3回くらい下げてたの」
千原ジュニア「そうなんだよね。それ、俺知らんくて。それで宮迫さんに聞いて『えぇ~!』ってなって。『これ、謝らなアカン』って思って…15年」
よゐこ・濱口「長いなぁ(笑)」
岡村「いや、そんな。もう…」
千原ジュニア「酔っ払ってるのと、若さとで、オカシなってん」
岡村「その前に、俺、色々ありましたから」
矢部「その前にあるの?」
よゐこ・濱口「そうなの、そうなの。今回ね、調べてきました」
千原ジュニア「ええって。ええって、もう。マジで」
よゐこ・濱口「こちら!ジュニアと岡ちゃんの事件簿!」
岡村「何もないのよ」
よゐこ・濱口「大阪・レゲエクラブ事件!はい、これ誰?はい、岡村」
大阪・レゲエクラブ事件
矢部「これは昔の話?」
岡村「もの凄い昔。大阪に、ジャグリシティっていうレゲエのクラブがあって」
千原ジュニア「あったなぁ、ジャグリシティって言ったことあるもん」
岡村「1階と2階があって、1階にジュニアさんが居はったん」
矢部「ほぅ」
岡村「それで見てたら、ちょっとお客さんとトラブルになってたの」
矢部「はいはい」
岡村「あんだけ陽気に、みんな踊ってる、レゲエのリズムで腰を振ってるときに、お客さんと睨み合いになってるから…こんなにみんな見てるのに、トラブル起こす人なんや…って。怖いって思って。その時、(宮川大輔)おったんちゃう?」
宮川大輔「僕、居た」
岡村「いたよな?ジュニアさん、トラブってる時、あったよな?」
宮川大輔「ありましたよ。その時、桂三度もいたんですよ。ほんで、僕ら上で飲んでて。それで、下で『うわぁ~』ってなってて、見たら、Jと三度がうわぁ~ってなってたから、僕も降りていって。それで、宮迫さんもいたらか、降りて止めにいったのよ」
岡村「うん」
宮川大輔「『ジュニアさん、あきませんって!』って止めに入ったら、三度が俺に『お前、どっちの味方やねん!』って」
矢部「三度(笑)」
千原ジュニア「俺が言うのもアレなんやけど…天然素材と、我々がやってた二丁目劇場と、一緒になれへんし、ちょっとこう…あったんですよ」
岡村「あの時は大輔も、ジュニアさんのことを、よくは思ってなかった」
宮川大輔「ちょっと、止めて!」
岡村「三度さん、そうやったよな?」
桂三度「はい、ありました」
宮川大輔「はっはっはっ(笑)やめろ、お前!」
矢部「三度は、大輔にキれてるからな」
大阪・ラジオ事件
岡村「これはね…東京に来始めた頃に、ラジオ大阪で『よしもとDAウー!』って番組をやってたんですよ」
千原ジュニア「あぁ」
岡村「僕もめちゃくちゃ尖ってて、東京に行って、仕事は増えるけど、何もでけへんみたいな、ちょっとイライラがつのってて、その毒吐きを『よしもとDAウー!』でやってたんですよ」
千原ジュニア「うん、うん」
岡村「その時に、正直に言いますけど、『ジュニアさんとスミス夫人はあんまり好きじゃない』って言ってるんですよ」
矢部「はっはっはっ(笑)」
岡村「そう言うてもうて」
千原ジュニア「スミス夫人って、今のなだぎ武さんですよね?」
岡村「そうです。そうです。それを聴いてたリスナーが、ジュニアさんのやってたラジオに、『こんなこと言うてましたよ』っていうのを、はがきかなんかで送ったんですよ」
矢部「チクリはがきね」
千原ジュニア「えぇ~」
岡村「それでジュニアさんが、『今度、ナイナイに会ったら、シバきます』って」
矢部「そらシバかれますよ」
岡村「そりゃだって、先輩ですから」
千原ジュニア「それは、ジョークで言うてたんやろ?」
岡村「そこは笑いになってたんやと思います。でも、そこからだいぶ、逃げまわってました」
矢部「はっはっはっ(笑)逃げた(笑)東京で逃げてた」
矢部「まだ、千原さんが大阪におるとき」
千原ジュニア「へぇ~」
岡村「そもそも、僕がこの確執を作ったんですよ」
矢部「なるほど、言い出しっぺや」
岡村「言い出しっぺは僕なんですよ。飲み屋で挨拶事件も、この件の後ですから」
矢部「そうか」
よゐこ・濱口「なるほどな」
名古屋営業事件
岡村「俺、名古屋とか行かへんよ?」
よゐこ・濱口「これ、誰?」
千原ジュニア「俺のヤツやろ(笑)」
岡村「俺のじゃないやろ?」
千原ジュニア「吉本で、こういう(TVの)仕事をしたことないのって、3人いたの。その二人が、ナイナイ。もう一人は、加藤さんやねん」
矢部「加藤さん(笑)加藤浩次ですか?」
岡村「加藤さん、いますよ!」
加藤浩次「…あぁ。珍しい人いるねぇ(笑)どうもどうも」
よゐこ・濱口「加藤さん!こちらジュニアさん」
加藤「知ってるわ!(笑)」
千原ジュニア「名古屋のある劇場で、東京で今からガっていく若手5組、大阪でガっていく若手5組みが選抜されて、ライブをやるっていうのがあったんですよ」
加藤「うん、うん」
千原ジュニア「我々も呼ばれて。それで、同期に浦井くんっていうのがいたんですよ。その浦井くんとせいじが、スゴイ仲が悪くて。近鉄電車の中でも、ずっと小競り合いをしてるんですよ」
岡村「ははははっ(笑)」
千原ジュニア「ずっとやりながら名古屋着いて。それで楽屋でもずっとやってるんですよ。『さぁ本番です。スタンバイお願いします』って言って、本番5分前くらいに、それでもうわぁ~ってヒートアップして、つかみ合いになって」
岡村「袖で?」
千原ジュニア「ステージ袖で。ほんで、浦井がせいじの首を絞め始めて」
矢部「ヘッドロック」
千原ジュニア「やばい、助けなって思って。それで行ったら、向こうでスタンバイしてはった東京勢の男性が1人きはって」
矢部「はっはっはっ(笑)」
千原ジュニア「『やめろ、やめろ!』って。止めにきはったんやけど、俺らはヒートアップしてるから。せいじを助けなアカンって思ってるから、『やかましわ!』って言ったの。それで顔をバッてみたら、加藤さんやってん」
岡村「はっはっはっ(笑)」
加藤「そうそう」
岡村「加藤さんが止めに入って、何を言うんかなぁって思ったら、『おい!お前ら、俺、名古屋初めてなんだぞ』って(笑)」
矢部「そういう問題じゃないんだけどね」
加藤「それ言っちゃったんだよね」
矢部「言っちゃったのね」
岡村「なんちゅう止め方やねん(笑)」
加藤「それが、恥ずかしかったっていうのもあるんだよね(笑)」
千原ジュニア「そのことが謝れずに20年経ったんですよ」
加藤「全然っだよ。全然、そんなこと何にも思ってない。喋るタイミングなかっただけ」
矢部「そういうこと」
加藤「当時、ジュニアくんも尖ってるから、ルミネとかで会っても、黒い革パンに革ジャンきて、サングラスとかしてるから、ヘルズエンジェルス来たのかって思って」
岡村「ははははっ(笑)」
加藤「話しかけづらいのよ」
矢部「分かる、分かる」
加藤「その空気だよな。それがずっとあったから」と語っていた。
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