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ジャルジャルが語る「M-1での漫才への批判」

2012.05.13 (Sun)
2012年05月12日放送の「ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!」にて、ジャルジャル・後藤淳平、福徳秀介がゲスト出演していた。そこで、M-1での漫才への批判について語っていた。

福徳(ジャルジャル)「漫才でスランプを感じてて。THE MANZAIのネタをどうしようかって思ってるとき、コントで、僕がスーダラ節を歌えなくなるってコントがあるんですよ」

小杉(ブラックマヨネーズ)「うん」

福徳「これを漫才にして、予選でやろうか?って言って。それで、劇場出番で試してみようかってなって。僕が、漫才でスーダラ節を歌えないってネタをしたんです」

小杉「うん」

福徳「でも、やってみて、スゴイ嘘をついてるなって感じてしまって。僕、福徳秀介は、ホントはスーダラ節を歌えるんですよ」

吉田(ブラックマヨネーズ)「ふふっ(笑)」

福徳「でも、ネタではスーダラ節を歌えない振りをしてるんです。コントだったら、歌えないってキャラじゃないですか」

小杉「そういうキャラね」

吉田「あぁ」

福徳「それは演じられるんです。でも、漫才になったらどうしてもできないんです。恥ずかしいんですよ。嘘ついている自分が。『絶対に歌えるやん』って、お客さんがそういう目をしている気がするんですよ。だから、後藤に舞台終わりで『ゴメン、これ出来ない。こんな嘘ついているの恥ずかしすぎる』って言って」

小杉「へぇ」

福徳「漫才の入りで、『俺、医者やるからお前患者やって』っていうのがあるとしても、福徳秀介としては、医師免許も無いし、気持ち入れて出来ないって」

小杉「お医者さんのコントやったら、お医者さんの役に入るだけやからできる、と」

後藤(ジャルジャル)「漫才って、そのまま出てきて、そのまま喋ってるようにみせるって芸じゃないですか」

吉田「うん」

後藤「でも、お互いに何をいうかは、ネタだから知ってるじゃないですか。僕らはカッチリ決めてやるんですけど、今聞いてる振りをしているのも恥ずかしくなってくるんですよ」

吉田「それすら『嘘やん』って?」

後藤「そうなんですよ。だから、それをネタにしようってことで、M-1の時には、そういうネタをしたんです」

小杉「2年か3年前くらいの決勝で」

後藤「僕がツッコミで、僕のツッコミがどんどん早くなっていって、ボケる前に先にツッコむっていうネタなんです」

福徳「『お前、ボケが早いねん』って」

後藤「『でも、何を言うか知ってるしな』」

福徳「『そんなん、絶対言ったらアカンやん』っていうネタなんです。それは恥ずかしいから、ネタにせなしゃあない、みたいな」

吉田「ホンマじゃないことを、そのままやってどうやねん、と」

後藤「はい」

さらに、以下のように語っていた。

吉田「それは分かるよ。でも、そう思ってるんなら、やるべきじゃない、と思う。やるんやったら、漫才というスタイルに乗っかってやるしかしょうがない」

小杉「やらへんかったらエェのにって思うというのは、あの漫才を何も知らへんで観たときに、『こいつらケンカ売っとるのか』って思ったのよ」

吉田「漫才師は、そう思った方も多いと思いますよ」

小杉「漫才師で『医者やりたいねん』『ほな、やってみよか』って言ってるヤツのことを、こいつらバカにしてんのかって。だから、ジャルジャルの漫才を見た時、辛かったのよ。『ケンカ売ってきてるんかな』って思って」

後藤「あぁ…」

小杉「それやったら、ああいう形でやらんほうが良かったな、って思ったのよ。他の人に言われたことない?『あれ、なんやねん!』って」

福徳「『あの人が、そういうことを言ってたで』っていうのを、スゴイ聞くんですよ」

後藤「そうですね」

小杉「そういうつもりが無かったのに?」

福徳「全然、そんなつもりはないです。漫才師さんのことを、スゴイ尊敬してるんですよ」

後藤「僕らが、全くできない分。師匠たちもスゴイじゃないですか。ホントに、今喋ってる感じじゃないですか」

吉田「うん」

後藤「ブラマヨさんも、まさにそういうタイプじゃないですか」

吉田「俺らは、設定とかそういうの少ないからね」

小杉「言うてたからね。M-1の漫才作るときにも、『俺が言いたくないことは、言いたくない』って。『"遊園地、1人で行った方が楽しいやんけ"みたいなことを言ったら、話が上手いこと広がっていくけど、俺はみんなで行きたいねん』と。『嘘はつかれへん、俺』ってなって」

福徳「分かります」

小杉「『ホンマに思ってることを喋って、ホンマに思ってることでネタを作らへんか?』ってことやったのよ。だから、ネタを作る入りは一緒やねんな」

吉田「一緒、一緒」

後藤「あぁ」

吉田「俺ら、M-1を獲ったときの漫才って、考えすぎや、みたいな感じやったの。その時、俺、ホンマにそんな感じやったの」

後藤「あぁ」

吉田「まんまで。『心臓も動いてるけど、次の拍動がくる根拠って、どこにあるのやろ?』って。次のドンってことがくることを意識する、毎日、毎秒やったのよ」

後藤「ほう」

吉田「M-1優勝させてもらって、仕事増えたら、そんなに考えすぎひんようになってしまったのよ」

後藤「ちょっと楽になって」

吉田「だから、今は今での自分らしさをやらないかんなって思ってるのよ」

後藤「あぁ…今の自分の本音で」

吉田「うん。そういう話を、次長課長がゲストに来てくれたとき(ブラックマヨネーズが語る「漫才の新ネタを作らないワケ」)にやったのよ。新ネタを作る、って」

小杉「『お前ら、作ってないやんか』って言われて」

吉田「それで、『分かった、作るわ』って言って。それで三ヶ月経って、『やる?』みたいな話になって」

小杉「俺らも、自分たちに言い聞かせるようにして喋ってるけども。ジャルジャルに言った言葉が、ブーメランみたいにサクって(笑)」

吉田「お前らに対して、自分の漫才に対する思いを腹の底から喋ってたんです。そしたら、小杉が言ったように、ブーメランがサクって刺さってきた(笑)受けとれなかった。頑張らなアカンな…でも、お前らがそんなに漫才に対して思ってるとは思わへんかった。小馬鹿にしてると思いきや」

小杉「これで誤解、解けたんとちゃいます?」と語っていた。

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