千原ジュニアが語る「バイク事故からの生還、芸人復帰」
2012.05.06 (Sun)
2012年05月05日放送の「ざっくりハイボール」にて、2001年3月26日に起きたバイク事故について語っていた。

小籔「YOUさんからのお手紙です。『ジュニアとはもう長い付き合いになりますが、ちょうど10年くらい前は、松本さんたちとしょっちゅうご飯に行ったり、仲良くさせてもらっていました』」
フット・後藤「うん、うん」
小籔「『そんなとき、ジュニアが事故っちゃったんです。一時は生死をさまよったジュニアが、やっと一般病棟に移ったある日、先生から"そろそろ普通に食べて良いですよ"と言われたんです。凄く小さい声で"マジでか"と囁きながらメッチャテンションの上がったジュニアと一緒に、病院のレストランに行きました』」
ジュニア「はい」
小籔「『ジュニアはずっと長い間、点滴、点滴だったので、何を頼むかなと思っていたら、ストロベリーパフェやって』」
フット・後藤「可愛らしい(笑)」
小籔「『まだ掠れた声で"うまー、おいひー"と言って食べていました。可愛かったです』と」
フット・後藤「可愛らしいですねぇ」
ジュニア「あのね、頭蓋骨が割れてますから、上の歯と下の歯を固定して固めてたんですよ」
フット・後藤「噛めない」
ジュニア「前歯全部折れてて、固形じゃないものなら入れて良いですって言われて」
フット・後藤「兄さん、よく復活できましたね」
ジュニア「それで、その間から入る物をっていうことで、ストローをもらって、生クリームを突っ込んでねぶっててん」
フット・後藤「ほぅ」
ジュニア「メチャクチャ美味しい。何ヶ月も何も摂ってないですから。それを見ながら、YOUさんがずっと泣いてたっていう」
小籔「笑い話みたいにしてはりますけどね」
ジュニア「退院しても、その状態で自宅療養ですから、YOUさんがタッパーに色んなものを混ぜた、見た目はホンマに深い緑。冬の市民プールみたいになってて。でも、それがメチャクチャ美味しいの。色んな栄養あるものを混ぜてくれてて、めちゃくちゃ美味しいスープを作ってくれたんですよ」
小籔「お母さんとか、ご家族はどうやったんですか?」
ジュニア「オカンは…屋上に俺がタバコを吸いに行くとき、何年も経ってから言ってたけど、『死ぬんちゃうかな』と思って、いつも後ろから屋上で見てたって言ってた」
フット・後藤「はい」
ジュニア「俺も復活できると思ってなかった」
さらに、以下のように語っていた。
小籔「その長い間、食べることもできない。喋ることもできない。そうなると深い変なところまで考えが及んだでしょ?」
ジュニア「色々思いましたけど、結局、構成作家にならせてもらうしかないのやろなって思って。俺、この世界しかしらんし、表の舞台には立たれへんしっていう風になってたから、他人のネタを、『あそこをこうして』みたいなことをメッチャやってた」
フット・後藤「へぇ~」
ジュニア「この番組の作家をやってる松本真一が、『絶対に表舞台に立たせなアカン』と。『作家なんかにさせてたまるか。絶対に表に立たせなアカン。でも、頭を打ってるかもしれん。面白くなくなってるかも分からん。だから、調べなアカン』って言って、作家連中で会議が開かれてんって」
小籔「はい」
ジュニア「それで見舞いに来て、『これやってください』って言って、大喜利のお題を持ってきて。フリップと、紙とペンを渡されて」
フット・後藤「喋れないですもんね」
ジュニア「喋られへんから」
小籔「へぇ~」
ジュニア「『見舞いにきた客が、舌打ちをして帰っていきます。何故?』っていうお題やったの。それで、俺は『ハンモックで寝てる』って書いて。それで大丈夫って言われて(笑)」
フット・後藤「へぇ~(笑)スゴイ」
小籔「人望というか、周りにも恵まれてらっしゃったというね。YOUさんを始め」
フット・後藤「そういう時、スゴイお見舞いとか来てくれはるじゃないですか」
ジュニア「はい」
フット・後藤「そういうの、僕がなったときに来てくれるのかな?っていつも思いますよ」
ジュニア「あのね、スッゴイ来てくれはるねん。もうビックリするねん。一般病棟に移ったその日から、板尾さん来てくれはる、東野さん、今田さん、松本さん、キム兄、YOUさん、あとは若手色々。毎日。そのお見舞いがなければ、復活もしてへんと思うし」
小籔「それは、それまでの行いとか」
フット・後藤「そうですよね。岩尾とかが入院しても、誰も来てくれないと思いますし」
小籔「そんなことない」
ジュニア「ナースコール押しても、来てくれない(笑)」と語っていた。
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小籔「YOUさんからのお手紙です。『ジュニアとはもう長い付き合いになりますが、ちょうど10年くらい前は、松本さんたちとしょっちゅうご飯に行ったり、仲良くさせてもらっていました』」
フット・後藤「うん、うん」
小籔「『そんなとき、ジュニアが事故っちゃったんです。一時は生死をさまよったジュニアが、やっと一般病棟に移ったある日、先生から"そろそろ普通に食べて良いですよ"と言われたんです。凄く小さい声で"マジでか"と囁きながらメッチャテンションの上がったジュニアと一緒に、病院のレストランに行きました』」
ジュニア「はい」
小籔「『ジュニアはずっと長い間、点滴、点滴だったので、何を頼むかなと思っていたら、ストロベリーパフェやって』」
フット・後藤「可愛らしい(笑)」
小籔「『まだ掠れた声で"うまー、おいひー"と言って食べていました。可愛かったです』と」
フット・後藤「可愛らしいですねぇ」
ジュニア「あのね、頭蓋骨が割れてますから、上の歯と下の歯を固定して固めてたんですよ」
フット・後藤「噛めない」
ジュニア「前歯全部折れてて、固形じゃないものなら入れて良いですって言われて」
フット・後藤「兄さん、よく復活できましたね」
ジュニア「それで、その間から入る物をっていうことで、ストローをもらって、生クリームを突っ込んでねぶっててん」
フット・後藤「ほぅ」
ジュニア「メチャクチャ美味しい。何ヶ月も何も摂ってないですから。それを見ながら、YOUさんがずっと泣いてたっていう」
小籔「笑い話みたいにしてはりますけどね」
ジュニア「退院しても、その状態で自宅療養ですから、YOUさんがタッパーに色んなものを混ぜた、見た目はホンマに深い緑。冬の市民プールみたいになってて。でも、それがメチャクチャ美味しいの。色んな栄養あるものを混ぜてくれてて、めちゃくちゃ美味しいスープを作ってくれたんですよ」
小籔「お母さんとか、ご家族はどうやったんですか?」
ジュニア「オカンは…屋上に俺がタバコを吸いに行くとき、何年も経ってから言ってたけど、『死ぬんちゃうかな』と思って、いつも後ろから屋上で見てたって言ってた」
フット・後藤「はい」
ジュニア「俺も復活できると思ってなかった」
さらに、以下のように語っていた。
小籔「その長い間、食べることもできない。喋ることもできない。そうなると深い変なところまで考えが及んだでしょ?」
ジュニア「色々思いましたけど、結局、構成作家にならせてもらうしかないのやろなって思って。俺、この世界しかしらんし、表の舞台には立たれへんしっていう風になってたから、他人のネタを、『あそこをこうして』みたいなことをメッチャやってた」
フット・後藤「へぇ~」
ジュニア「この番組の作家をやってる松本真一が、『絶対に表舞台に立たせなアカン』と。『作家なんかにさせてたまるか。絶対に表に立たせなアカン。でも、頭を打ってるかもしれん。面白くなくなってるかも分からん。だから、調べなアカン』って言って、作家連中で会議が開かれてんって」
小籔「はい」
ジュニア「それで見舞いに来て、『これやってください』って言って、大喜利のお題を持ってきて。フリップと、紙とペンを渡されて」
フット・後藤「喋れないですもんね」
ジュニア「喋られへんから」
小籔「へぇ~」
ジュニア「『見舞いにきた客が、舌打ちをして帰っていきます。何故?』っていうお題やったの。それで、俺は『ハンモックで寝てる』って書いて。それで大丈夫って言われて(笑)」
フット・後藤「へぇ~(笑)スゴイ」
小籔「人望というか、周りにも恵まれてらっしゃったというね。YOUさんを始め」
フット・後藤「そういう時、スゴイお見舞いとか来てくれはるじゃないですか」
ジュニア「はい」
フット・後藤「そういうの、僕がなったときに来てくれるのかな?っていつも思いますよ」
ジュニア「あのね、スッゴイ来てくれはるねん。もうビックリするねん。一般病棟に移ったその日から、板尾さん来てくれはる、東野さん、今田さん、松本さん、キム兄、YOUさん、あとは若手色々。毎日。そのお見舞いがなければ、復活もしてへんと思うし」
小籔「それは、それまでの行いとか」
フット・後藤「そうですよね。岩尾とかが入院しても、誰も来てくれないと思いますし」
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