加藤浩次 エレカシのライブで川上未映子に会う
2008.05.04 (Sun)

中でも西田はエレカシの大ファンで、「ファーストアルバムから聴いているし、何度もライブに行っている。エレカシのライブは、定時に始まりますから、絶対に時間に遅れないでください」などと言っていた。だが、蓋を開けてみればライブも15分ほど時間が遅れ、さらに西田は遅刻をしてきたのだという。
悠々と遅れてきて、悪びれる様子もなく座席に座った西田。驚くべきことに、隣には芥川賞作家の川上未映子がいたのだという。加藤たちは『面識もないし、変な空気になったら厭だ』ということで、声を掛けなかった。だが、西田は声をかけ、「川上麻衣子さんですよね?」と、名前を間違えて呼ぶという大失態をしでかした。
「川上"未映子"です」と、訂正されても、謝ることもせずに西田は「ああ…川上未映子さんですよね」とリアクションしていた。さらに、著作のことを話題にするわけでもなく、「観ましたよ『僕たちの音楽』」と、川上が出演したテレビ番組のことを言い出した。
だが、「"僕らの音楽"です。ちょいちょい間違えるんですね」などと皮肉を言われていたそうだ。その皮肉にも気づかず、西田は「エレカシ好きなんですか?どのアルバムから聞き出したんです?」と訊いた。川上が答えると、「ぼく、その一個前のアルバムから聴いてます」などと変な自慢をし出したのだという。
会話が一段落した後、加藤が「1曲目はなんだと思う?」と西田に訊いた。自信を持って西田は答えたが、曲順を書いた紙をみると、まるっきり違っていた。2曲目も当然外したそうだ。
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