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バカリズムが語る「ネタ作りに命を懸けている」
2012.03.18 (Sun)
2012年03月17日放送の「ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!」にて、バカリズムがゲスト出演していた。そこで、ネタ作りに懸ける意気込みについて語っていた。

ブラマヨ・吉田「ネタを考えている時間も、10時間とか普通は疲れるけど、いつまでも考えられるんじゃないか、と」
バカリズム「そうですね。一人だから、考えるしかないんですよね」
ブラマヨ・吉田「3時間くらい経ったら、普通だったら『もうエェわ。映画観よう』とか『パチンコしよう』とかってなるけど、ずっと考えられるでしょ?」
バカリズム「ずっと考えてますね。出てくるまで、ずっと」
ブラマヨ・吉田「たとえば、1つのテーマで5時間考えたとしたら、5時間出てこない自分がおる?」
バカリズム「あります、あります。でも、これまでの経験上、絶対に出てくるんです。全く出て来なかったことは無いんです」
ブラマヨ・吉田「おぅ」
バカリズム「ネタ作り止める人は、そこで我慢できないだけなんです」
ブラマヨ・吉田「はいはい」
バカリズム「僕は出てきた経験があるから、『もうちょっと考えてみよう』みたいな(笑)」
ブラマヨ・小杉「喋ってるトーンが、もう予備校の先生みたいやもん」
ブラマヨ・吉田「ホンマやな。絶対に出るから、って」
バカリズム「勉強の話みたいですね(笑)」
ブラマヨ・吉田「そのへんが、スゴイ。俺らも二人でネタ作りしてるんやけど、一人やったら、ネタ作られへん。だから、見張り役で『小杉、ずっとおってくれ』と」
バカリズム「はいはい、わかります」
ブラマヨ・吉田「でも、ずっと一緒にいたらいたで、ゲームの二人用の相手ができるんですよ」
バカリズム「ふふっ(笑)」
ブラマヨ・吉田「ネタ作りの合宿したことあるけど、その時に実況パワフルプロ野球を40試合くらいしたんですよ。3日間で。3泊目の夜中に、『こらアカン。パワプロで俺のほうが強い、弱い…だからなんやねん!』って」
バカリズム「だからなんやねんってなる状況も、想像できるから、それがイヤだから考えよう、と」
ブラマヨ・吉田「はぁ~、真面目」
バカリズム「単独ライブを、年に3、4回やってるんですよ。だから、考えざるを得ないんです。年に50本くらい普通に作ってないといけないので。ネタを作っていけない状況を、自分で作ってるんです」
ブラマヨ・吉田「へぇ」
さらに、以下のように語っていた。
ブラマヨ・小杉「…テレビに出るのと、ネタを出す、作品を出すってことは違う感じの仕事やん?」
バカリズム「でも、テレビの仕事をちゃんとやれてるとは思ってなくて。僕のイメージの中で、筋肉でいうとどこ触ってもムキムキなんですよ。大御所の方と絡んでも爆笑、トーク番組出ても爆笑、ネタをやっても爆笑。どこ触っても、そうなんです。でも、僕はひな壇の筋肉とかプヨプヨなんです(笑)」
ブラマヨ・小杉「大喜利の筋肉はパンパンみたいな」
バカリズム「ある偏ったところがパンパンだったりするから。そこだけは鍛えておかないと、って気持ちでやってますね」
ブラマヨ・小杉「あぁ」
バカリズム「途中で、向いてないかなって思った時期もあるんです。テレビの仕事」
ブラマヨ・吉田「あぁ」
バカリズム「ずっとブームに乗れなかったから、テレビはしょうがないなって思って。だから、食っていけないかもしれない、バイトしながらでも良いから、ライブだけは続けていこう、っていう時期もありました」
ブラマヨ・吉田「いつかはライブだけで、みたいな?」
バカリズム「理想は、テレビでやれるのが理想なんですけど、それもなかなか難しいから、テレビでもちゃんとしつつ、ライブだけはちゃんとしていこう、と」
ブラマヨ・吉田「あぁ」
バカリズム「今、テレビに出てること自体が、奇跡ぐらいの感じなんです。さすがに、10年間何にも無かったから、そっちのトラウマの方が強くて。テレビで活躍する人に対する『俺なんて』って感じは、ずっとありますね」と語っていた。
次記事に続く:バカリズム「ネタが古いと思われたら芸人を辞めるしかない」
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ブラマヨ・吉田「ネタを考えている時間も、10時間とか普通は疲れるけど、いつまでも考えられるんじゃないか、と」
バカリズム「そうですね。一人だから、考えるしかないんですよね」
ブラマヨ・吉田「3時間くらい経ったら、普通だったら『もうエェわ。映画観よう』とか『パチンコしよう』とかってなるけど、ずっと考えられるでしょ?」
バカリズム「ずっと考えてますね。出てくるまで、ずっと」
ブラマヨ・吉田「たとえば、1つのテーマで5時間考えたとしたら、5時間出てこない自分がおる?」
バカリズム「あります、あります。でも、これまでの経験上、絶対に出てくるんです。全く出て来なかったことは無いんです」
ブラマヨ・吉田「おぅ」
バカリズム「ネタ作り止める人は、そこで我慢できないだけなんです」
ブラマヨ・吉田「はいはい」
バカリズム「僕は出てきた経験があるから、『もうちょっと考えてみよう』みたいな(笑)」
ブラマヨ・小杉「喋ってるトーンが、もう予備校の先生みたいやもん」
ブラマヨ・吉田「ホンマやな。絶対に出るから、って」
バカリズム「勉強の話みたいですね(笑)」
ブラマヨ・吉田「そのへんが、スゴイ。俺らも二人でネタ作りしてるんやけど、一人やったら、ネタ作られへん。だから、見張り役で『小杉、ずっとおってくれ』と」
バカリズム「はいはい、わかります」
ブラマヨ・吉田「でも、ずっと一緒にいたらいたで、ゲームの二人用の相手ができるんですよ」
バカリズム「ふふっ(笑)」
ブラマヨ・吉田「ネタ作りの合宿したことあるけど、その時に実況パワフルプロ野球を40試合くらいしたんですよ。3日間で。3泊目の夜中に、『こらアカン。パワプロで俺のほうが強い、弱い…だからなんやねん!』って」
バカリズム「だからなんやねんってなる状況も、想像できるから、それがイヤだから考えよう、と」
ブラマヨ・吉田「はぁ~、真面目」
バカリズム「単独ライブを、年に3、4回やってるんですよ。だから、考えざるを得ないんです。年に50本くらい普通に作ってないといけないので。ネタを作っていけない状況を、自分で作ってるんです」
ブラマヨ・吉田「へぇ」
さらに、以下のように語っていた。
ブラマヨ・小杉「…テレビに出るのと、ネタを出す、作品を出すってことは違う感じの仕事やん?」
バカリズム「でも、テレビの仕事をちゃんとやれてるとは思ってなくて。僕のイメージの中で、筋肉でいうとどこ触ってもムキムキなんですよ。大御所の方と絡んでも爆笑、トーク番組出ても爆笑、ネタをやっても爆笑。どこ触っても、そうなんです。でも、僕はひな壇の筋肉とかプヨプヨなんです(笑)」
ブラマヨ・小杉「大喜利の筋肉はパンパンみたいな」
バカリズム「ある偏ったところがパンパンだったりするから。そこだけは鍛えておかないと、って気持ちでやってますね」
ブラマヨ・小杉「あぁ」
バカリズム「途中で、向いてないかなって思った時期もあるんです。テレビの仕事」
ブラマヨ・吉田「あぁ」
バカリズム「ずっとブームに乗れなかったから、テレビはしょうがないなって思って。だから、食っていけないかもしれない、バイトしながらでも良いから、ライブだけは続けていこう、っていう時期もありました」
ブラマヨ・吉田「いつかはライブだけで、みたいな?」
バカリズム「理想は、テレビでやれるのが理想なんですけど、それもなかなか難しいから、テレビでもちゃんとしつつ、ライブだけはちゃんとしていこう、と」
ブラマヨ・吉田「あぁ」
バカリズム「今、テレビに出てること自体が、奇跡ぐらいの感じなんです。さすがに、10年間何にも無かったから、そっちのトラウマの方が強くて。テレビで活躍する人に対する『俺なんて』って感じは、ずっとありますね」と語っていた。
次記事に続く:バカリズム「ネタが古いと思われたら芸人を辞めるしかない」
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