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Hi-Hi「18年間、売れないのに芸人をやってこれたワケ」

2012.03.04 (Sun)
2012年03月04日放送の「ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!」にて、Hi-Hi(上田 浩二郎、岩崎 一則)がゲスト出演していた。そこで、18年間、売れないのに芸人を続けてこれたワケについて語っていた。

ブラマヨ・小杉「ブラックマヨネーズからの質問です。『なぜ18年間も続けられたのか?』」

ブラマヨ・吉田「大変、やと思うんですよ。1回でもバンッってブレイクすれば、給料も良かったりするから、良い思いも知ってるから、続けられると思うんですけど、1回もないまま…」

Hi-Hi・上田「ホント無いよなぁ」

ブラマヨ・吉田「辛い思いだけ」

Hi-Hi・岩崎「ホント、そうです。コンテストにでても1回戦で落ちるし」

Hi-Hi・上田「M-1も、準決勝に残ったこと、1回もないですから。なぁ?」

Hi-Hi・岩崎「うん。2008年まで出てたんですけど、いって3回戦とか」

ブラマヨ・吉田「アメとムチのムチばっかりっていう」

Hi-Hi・上田「ホントにそうですね」

ブラマヨ・吉田「なんで(芸人)続けられるんですか?15年くらいすれば『もう(売れる可能性)ないんちゃう?』とか思うでしょ。周りはもうバンバン売れるでしょ?」

Hi-Hi・上田「そうだな。バンバン売れてったもんな?」

Hi-Hi・岩崎「そうですね。後輩は売れていきましたね」

ブラマヨ・吉田「どうして続けられるんですか?」

Hi-Hi・上田「僕、東京の他の事務所の芸人とよく飲みに行ってたんですよ。そこで、『パスタ巻いてる?』とか言ってたんですよ」

ブラマヨ・小杉「飲み会で?」

Hi-Hi・上田「そうなんです。『最近なにどう?ミシン、ダダダッっていってる?』とか。コンパで、質問コーナーってやるじゃないですか?そういうところで、みんなが笑ってくれて、俺のことを『面白い』って言ってくれたんですよ。東京の芸人がみんなで。『飲んでる時の上田さん、ホント面白いですね』って。それだけですね。メンタルを保てたのは。芸人に面白いって言われたのが」

さらに、以下のように語っていた。

ブラマヨ・吉田「コンパで滑っとったら?」

Hi-Hi・上田「やってないです。バカみたいにウケてたんですよ。ホントに」

ブラマヨ・小杉「岩崎さんは?どうして続けてこれたんですか?」

Hi-Hi・岩崎「言っても、ずーっと滑りっぱなしではないんですよ。たまに、1回トンってウケたり」

ブラマヨ・吉田「舞台で」

Hi-Hi・岩崎「そうです。そういう時、相方がライブでも『パスタ巻いてる?』ってアドリブでガスガス入れてくるんですよ。ネタで。それが僕も面白いなぁって思ってて」

Hi-Hi・上田「面白いって思ってたのか?言えよぉ、おい(笑)」

Hi-Hi・岩崎「面と向かって恥ずかしいわ!(笑)…最初、普通の漫才コントとかばっかりやってたんですけど、アドリブを入れだしてから、ウケ出したんです」

ブラマヨ・小杉「おう!」

Hi-Hi・岩崎「これが5年くらい前なんです。そこで、『もしかしたらこれを1つに漫才にしたら、面白いんじゃないか?』って思って」

ブラマヨ・吉田「今までは、5分の間に1箇所、2箇所しかなかったりして」

Hi-Hi・上田「最初の入りのところは、そういうことをやって、あとのところは普通の漫才コントとかやってたんです。ちゃんとやらなきゃいけない、って思って」

ブラマヨ・小杉「あぁ」

Hi-Hi・岩崎「だから、最初はウケるけど、ネタに入りだすと全然スベりだすんです。キーンってなって」

Hi-Hi・上田「それでその夜、飲みに行って、芸人に笑ってもらうっていうのを繰り返してきたんです」

ブラマヨ・小杉「なるほど」

ブラマヨ・吉田「変に芸人が笑ってくれるもんやから、そこで立ち直ってもうたわけか」

Hi-Hi・上田「そうなんです。それでぐっすり寝て、次の日同じことをやるっていう繰り返しでした」

ブラマヨ・吉田「後輩たちは売れてなくても、『兄さん、兄さん』って立ててくれるし」

ブラマヨ・小杉「飲み会でウケるウケへんっていうのは、やっぱり支えになりますよね」

Hi-Hi・上田「なります、なります」

ブラマヨ・小杉「いろんな芸人が、飲み会で出してウケとのが、テレビでもウケるっていうのがりますからね」

ブラマヨ・吉田「でも、そこで変にウケるから時間かかってもうた?」

Hi-Hi・上田「あるある、それはあるなぁ。1本の漫才にするのに時間かかりました。今のスタイルにするのに」

ブラマヨ・吉田「日常が、幸せですもんね。ウケてたら。僕は、舞台でもスベって、コンパでも引かれてたんで」

ブラマヨ・小杉「ハッハッハ(笑)ケツに火がつくのが早かったな」

ブラマヨ・吉田「ケツに火がついたら、こんなにもいっぺんに燃え出すんか?って」

Hi-Hi・上田「ハッハッハ(笑)逆に訊きたいわ(どうやって売れたのか)」

ブラマヨ・吉田「その火が消えなかったですから」と語っていた。

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