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山里亮太、「南キャン最後のM-1」を終えてしずちゃんが「ボロボロ泣いてた」と明かす「決勝の舞台、もう一度立ちたかった」

2017.12.07 (Thu)
2017年12月6日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、M-1グランプリ2017敗者復活で敗退が決定し、南海キャンディーズとして最後のM-1グランプリが終わり、相方・しずちゃんが「ボロッボロ泣いていた」と明かしていた。

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山里亮太:スーパーマラドーナが(敗者復活戦枠での決勝進出が)決まった時に、同じ劇場にいた人間だし、ずっとやってた「仲間」感があるのよ。

それこそ、とろサーモンに抱いてた思いに近いものがあるから。なんかちょっと、嬉しかったっていうのか。あの漫才、スーパーマラドーナの漫才をやられたら、それは勝てんわ、負けてしまうわって思ってたから。

ちゃんとスーパーマラドーナが会場に向かっていく背中は、「頑張って欲しいなぁ」って。武智の色んな思いも聞いてたし。「頑張って欲しいな」って思って。その時に思ったのは、「俺、本当に気持ちでM-1が終わってるな」って。「M-1が俺の中で終わったっていうのは、分かったんだなぁ」って思って。

で、舞台袖下りて。みんな楽屋に戻ってく中で、密着みたいなのがついてたから、俺ら南海キャンディーズラストイヤーで。舞台袖にテントがあって、そこのテントの中で密着のインタビュー答えてて。「どうも、ありがとうございました」って密着が終わって。

それで、俺も普通に「いやぁ、緊張から解放されたっていうのがデカイかな。スーパーマラドーナ、凄いわ、あんだけウケてたら。いやぁ、あんな緊張するかね」って話をしても、全然、何も返事がなかったの。

ふとパッて相方見たら、まぁボロッボロ泣くわけよ。で、「え?」ってなって。「終わってもうたぁ」って。で、言ったのが、泣きながら「最後にM-1の決勝の舞台、もう一度立ちたかったぁ…」って泣くのよ。

「ええ…」って思って。やべぇ、すげぇ温度差生まれちゃったって思って。それは俺も分かるよ。「悔しい」と。「ここにこうやっているのは、漫才って勝負で負けたから、今、ここに突っ立ってるんだ」って。

「悔しい、もう立てないんだ…」って、泣いてっからさ。「まぁまぁね、悔しいね」なんて言ったら、シャーッてテントが開く音がして。そしたら、スタッフさんが来て。この俺たちの様子を見て、「あ、お邪魔しました」って言われて。なんか、俺たち、別れ話してるみたいになっちゃってさ。

で、「しょうがないよ」なんて言って、楽屋戻って。相方ももう…みんな結構、残ってM-1をその場で見てた感じだったりする感じだったかもしれないけど。やっぱり、なんかいたたまれないっていうか。色んな思いがあって、すぐにでも楽屋を後にしたい、みたいな。相方も凄い急ぎで出て行こうとしたんだろうね。

服もどっかで着替えてきて。「じゃあ、おつかれさん。私、行くわ」って。で、出てくんだけど、ただ俺も早く出ようと思って、準備して。自分の中では戻りながら服を着替える、みたいな感じで。

相方のそういう姿を見て、「ああ、たしかに負けたんだな」って。で、最年長で若手の中に戻るのが恥ずかしいって思って、急ぎで着替えてたんだけど。その中で、ほぼ忍びじゃねぇかなってくらいで、凄いスピードで帰ってく奴がいたんだけど。(ハライチ)岩井の帰るスピードが尋常じゃなかったの(笑)

岩井が、ひょっとしたら、すれ違った人、皮膚切れてんじゃないかなってくらいのスピードで帰ってた。澤部も。やっぱり思うところあるんだろうね。


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タグ : 南海キャンディーズ,山里亮太,M-1グランプリ,

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