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伊集院光「声優・三ツ矢雄二にみるオネエ系タレントの掟」
2012.02.08 (Wed)
2012年02月06日放送の「伊集院光深夜の馬鹿力」にて、声優・三ツ矢雄二について語られていた。

伊集院光「三ツ矢雄二さん、最近よくテレビに出てるじゃないですか。タッチのタッちゃん、上杉達也の役。『僕、上杉達也は、3日以内にお前を殺します!3日以内、以内ですから2秒後の可能性もございます!』でお馴染みの(笑)『♪呼吸を止めて~』の意味が変わりますけど(笑)」
「三ツ矢雄二さん、いるじゃないですか。流行語狙いかな、『グレーゾーン』みたいなの、流行ってるじゃないですか。この間、『お願い!ランキングGOLD』が、三ツ矢雄二さんの秘密を暴露しちゃうぞスペシャル、みたいなのをやってて。数字がとれるらしいんです。もう第何弾かで、三ツ矢雄二が人となりを語ったりする回は、相当数字が良いらしいんです」
「三ツ矢雄二さんが来て、あと必ず南ちゃんの声優の日高のり子さんも必ず来るんですよね。たしか、二人で事務所(事務所・コンビネーション)をやってるか何かで。それこそ、今みたいに三ツ矢雄二さんがグレーゾーンだなんだっていう話が伝わる前は、『二人は付き合ってんじゃないか』って思ってたくらいなんだけどね。でも、そういうことだから、そうじゃないワケよ(笑)」
「異性間だけど、友情が成立している形での、しかも師弟関係みたいになってて。日高のり子さんは、スゴイ優しくて、メチャクチャ良い人。それで、ちょっと三ツ矢雄二さんがあまりにも脱線しすぎると、必ず日高のり子さんがフォローするっていう場面は、よく皆さん観てると思いますけどね」
「この間、オンエアになったばっかりの回では、三ツ矢雄二さんのグレーゾーン伝説みたいなのをやってたわけ。それで、途中で出てきたのが、いよいよ恋愛の話なんだ(笑)恋愛の話なんだけど、グレーゾーンで。オネエ系タレントの最大の分岐点というのは、自分のパートナーが同性かどうかって話をするかどうかだと思うんだよね。最終的には、濁されることが多いと思うんだよ」
「でも、それは女性タレントが男性と付き合ってるかどうかを言わないのと一緒だと思うんだけどね。男性タレントが、女性と付き合ってるかどうかを言わないのと一緒だと思うけど。でも、性的なニオイははぐらかす、みたいなのがおそらく今のトレンドだと思うんです。それをガンガン言ってたのが、昔のKABAちゃんで(笑)『男性ADのア○ルをいじりたい』くらいのことを言ってたんですけど、途中から綺麗に軌道修正したよね。ポシュレの夜の店長もしているし(笑)KABAちゃんも、いつのまにか女装をした上で『そこまではいかない』みたいになってるじゃないですか」
さらに、以下のように語っていた。
「それで、三ツ矢雄二さんの恋愛に関して、『スゴイ好きなパートナーがいて』みたいな話をするわけよ。その人は、文房具屋さんだったんですよ、みたいな暴露話が出て。『その人は自分が売れていないときにお金の面倒もみてくれたし、付き合っててスゴイ良い人だった』みたいな話をするわけ。でも、最終的にはグレーゾーンなワケ。絶対、最後のところは踏み込まない、みたいなところは三ツ矢さんも分かってて」
「『なるほど、そういうパートナーがいたんだ』というね。でも、みんな訊きたいことは当然ありますよね。そのパートナーは、どうなの?っていう。その話をスゴイ訊きたいんだけど、爆笑問題の太田さんって人が、時間が分かってないと思うんです。1時間っていうのを240分だと思ってる人だから、バンバン色んな話をして、ガンガン伸びてって、色んなエピソードが出てくるんだけど、ずーっと話をしてると、"その部分"に関しては、まぁ上手っていうか、大体のことは明け透けにいくんだけど、三ツ矢雄二さんは、昔付き合ってた文房具屋さんっていう人の性別に関しては、絶対に言わないわけ。そのまますーっていくワケ」
「だけど、三ツ矢雄二さんの一番の味方であるはずの日高のり子さんが、『そういえば…実は私も、その文房具屋さんと会ったことがあるんです。三ツ矢さんって人は、自分の仲間と全員仲良くしたい人だから、たとえば好きな人、パートナーができた場合は、親友である私にも会わせたがるんですよ』って言い出して」
「ある意味、三ツ矢さんって人は、仲良しグループの中心にいる人なんですよ、みたいなフォロートークね。それで、日高さんと三ツ矢さん、文房具屋さんの3人でご飯を食べてる時に、仕事に厳しい三ツ矢さんが、日高さんに『今日のあのアフレコはなんだ!あんなのじゃダメ』って痛烈に批判をし始めて。楽しいご飯だったはずなのに、急に怒った、と」
「日高さんは、『なぁなぁじゃなくて、仕事に関しては厳しい面も持ってる三ツ矢さん』っていうのを出してくるワケよ。自分の持ってるエピソードの中で。そしたら、最後の最後で、『あんまりに三ツ矢さんに厳しくされたもんだから、日高さん、自分は泣いてしまった。泣き出したら、隣にいた文房具屋さんが"もう、止めなよ(低い男の声で)"って言った』と(笑)」
「大ヒント出た、って思って(笑)ただ、面白いのは、『もう止めなよ』っていうの自体は、男でも女でも使う言葉なんだけど、日高さんが(声優の)プロとして作ってる声質が、完全に男なの(笑)もう、俺はクマ将軍の中で腹を抱えて大笑いですよ(笑)」
「みんなその時はスッていったから、これといって何も触れずにいったんだけど、こんかいもグレーゾーンで全部守られた感じなんだけど、もうその瞬間、『あっはっは、あっはっは』ってなっちゃって(笑)出たね、大ヒント。出たって思って」
「僕は、いつも意地悪な目と、意地悪な耳と、意地悪な尿道(笑)でいろんな物をキャッチしてますから。僕のうがった感じかなって思ったんです。『みんな笑ってなかったから、俺だけかな…』って思ってて。俺の中でもう一回グレーゾーンに戻したんだけど、オンエア観たら、そこが残ってて。前後の長いエピソードは残ってないんだけど、日高さんのヒントは残ってるの。だから、ハードディスクレコーダーに残してる人は、もう一度観て。どっちの感じでやってるかって。声優の勉強にもなるじゃん。代アニとか通ってる人がいたら(笑)」と語っていた。
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「三ツ矢雄二さん、いるじゃないですか。流行語狙いかな、『グレーゾーン』みたいなの、流行ってるじゃないですか。この間、『お願い!ランキングGOLD』が、三ツ矢雄二さんの秘密を暴露しちゃうぞスペシャル、みたいなのをやってて。数字がとれるらしいんです。もう第何弾かで、三ツ矢雄二が人となりを語ったりする回は、相当数字が良いらしいんです」
「三ツ矢雄二さんが来て、あと必ず南ちゃんの声優の日高のり子さんも必ず来るんですよね。たしか、二人で事務所(事務所・コンビネーション)をやってるか何かで。それこそ、今みたいに三ツ矢雄二さんがグレーゾーンだなんだっていう話が伝わる前は、『二人は付き合ってんじゃないか』って思ってたくらいなんだけどね。でも、そういうことだから、そうじゃないワケよ(笑)」
「異性間だけど、友情が成立している形での、しかも師弟関係みたいになってて。日高のり子さんは、スゴイ優しくて、メチャクチャ良い人。それで、ちょっと三ツ矢雄二さんがあまりにも脱線しすぎると、必ず日高のり子さんがフォローするっていう場面は、よく皆さん観てると思いますけどね」
「この間、オンエアになったばっかりの回では、三ツ矢雄二さんのグレーゾーン伝説みたいなのをやってたわけ。それで、途中で出てきたのが、いよいよ恋愛の話なんだ(笑)恋愛の話なんだけど、グレーゾーンで。オネエ系タレントの最大の分岐点というのは、自分のパートナーが同性かどうかって話をするかどうかだと思うんだよね。最終的には、濁されることが多いと思うんだよ」
「でも、それは女性タレントが男性と付き合ってるかどうかを言わないのと一緒だと思うんだけどね。男性タレントが、女性と付き合ってるかどうかを言わないのと一緒だと思うけど。でも、性的なニオイははぐらかす、みたいなのがおそらく今のトレンドだと思うんです。それをガンガン言ってたのが、昔のKABAちゃんで(笑)『男性ADのア○ルをいじりたい』くらいのことを言ってたんですけど、途中から綺麗に軌道修正したよね。ポシュレの夜の店長もしているし(笑)KABAちゃんも、いつのまにか女装をした上で『そこまではいかない』みたいになってるじゃないですか」
さらに、以下のように語っていた。
「それで、三ツ矢雄二さんの恋愛に関して、『スゴイ好きなパートナーがいて』みたいな話をするわけよ。その人は、文房具屋さんだったんですよ、みたいな暴露話が出て。『その人は自分が売れていないときにお金の面倒もみてくれたし、付き合っててスゴイ良い人だった』みたいな話をするわけ。でも、最終的にはグレーゾーンなワケ。絶対、最後のところは踏み込まない、みたいなところは三ツ矢さんも分かってて」
「『なるほど、そういうパートナーがいたんだ』というね。でも、みんな訊きたいことは当然ありますよね。そのパートナーは、どうなの?っていう。その話をスゴイ訊きたいんだけど、爆笑問題の太田さんって人が、時間が分かってないと思うんです。1時間っていうのを240分だと思ってる人だから、バンバン色んな話をして、ガンガン伸びてって、色んなエピソードが出てくるんだけど、ずーっと話をしてると、"その部分"に関しては、まぁ上手っていうか、大体のことは明け透けにいくんだけど、三ツ矢雄二さんは、昔付き合ってた文房具屋さんっていう人の性別に関しては、絶対に言わないわけ。そのまますーっていくワケ」
「だけど、三ツ矢雄二さんの一番の味方であるはずの日高のり子さんが、『そういえば…実は私も、その文房具屋さんと会ったことがあるんです。三ツ矢さんって人は、自分の仲間と全員仲良くしたい人だから、たとえば好きな人、パートナーができた場合は、親友である私にも会わせたがるんですよ』って言い出して」
「ある意味、三ツ矢さんって人は、仲良しグループの中心にいる人なんですよ、みたいなフォロートークね。それで、日高さんと三ツ矢さん、文房具屋さんの3人でご飯を食べてる時に、仕事に厳しい三ツ矢さんが、日高さんに『今日のあのアフレコはなんだ!あんなのじゃダメ』って痛烈に批判をし始めて。楽しいご飯だったはずなのに、急に怒った、と」
「日高さんは、『なぁなぁじゃなくて、仕事に関しては厳しい面も持ってる三ツ矢さん』っていうのを出してくるワケよ。自分の持ってるエピソードの中で。そしたら、最後の最後で、『あんまりに三ツ矢さんに厳しくされたもんだから、日高さん、自分は泣いてしまった。泣き出したら、隣にいた文房具屋さんが"もう、止めなよ(低い男の声で)"って言った』と(笑)」
「大ヒント出た、って思って(笑)ただ、面白いのは、『もう止めなよ』っていうの自体は、男でも女でも使う言葉なんだけど、日高さんが(声優の)プロとして作ってる声質が、完全に男なの(笑)もう、俺はクマ将軍の中で腹を抱えて大笑いですよ(笑)」
「みんなその時はスッていったから、これといって何も触れずにいったんだけど、こんかいもグレーゾーンで全部守られた感じなんだけど、もうその瞬間、『あっはっは、あっはっは』ってなっちゃって(笑)出たね、大ヒント。出たって思って」
「僕は、いつも意地悪な目と、意地悪な耳と、意地悪な尿道(笑)でいろんな物をキャッチしてますから。僕のうがった感じかなって思ったんです。『みんな笑ってなかったから、俺だけかな…』って思ってて。俺の中でもう一回グレーゾーンに戻したんだけど、オンエア観たら、そこが残ってて。前後の長いエピソードは残ってないんだけど、日高さんのヒントは残ってるの。だから、ハードディスクレコーダーに残してる人は、もう一度観て。どっちの感じでやってるかって。声優の勉強にもなるじゃん。代アニとか通ってる人がいたら(笑)」と語っていた。
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