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おぎやはぎ小木、名だたる企業の入社試験をくぐり抜けた経験から「面接試験に合格する秘訣」を語る「面接官の欲してるものを見抜く」
2012.01.22 (Sun)
2012年01月19日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が、面接試験に合格する秘訣は「ハッタリ」であると語っていた。


矢作兼:面接で印象が良い受け答えなんて、実は俺らは得意だよ。俺たちは面接がスゴイ得意なんだから。
小木博明:まぁね、面接でここまでやってきた、みたいなもんだから。
矢作兼:ふっふっふ(笑)まずもう、サラリーマン時代なんてのはね。小木は、スゴイ倍率の高い会社、ことごとく受かってるんだよ。
小木博明:そうなんですよ。全然落ちないんですよ。
矢作兼:そうなんだよ。高卒で。
小木博明:全然落ちないんだから。コツはね、面接官を見て、「何を欲しがってるのか」っていうのを、すぐに見抜くんですよ。
矢作兼:小木はね、欲しがってるのを見てるんだよね。小木は旅行会社にいたんだよ。最近は、海外志向が乏しいなんて言われて、留学者数が毎年減っているらしいじゃない。
小木博明:そうだよね、今はね。
矢作兼:俺たちの時代って、海外で働きたいって人が多かったじゃない。
小木博明:それが夢でしたよ。
矢作兼:それで、小木が就職情報誌で見つけたんだよね、「ハワイ勤務」っていう旅行会社を。
小木博明:そう。
矢作兼:そりゃあもう、倍率がメチャクチャ高いですよ。1人しかとらないんだから。
小木博明:倍率、百何十倍ですよ。
矢作兼:だよね。
小木博明:百何十人受けて、1人ですから。
矢作兼:どうやって受かったの?教えてやれよ。
小木博明:それは、面接官を見るのよ。「この人は体育会系だな」って分かるような、そんな感じすぐに分かるじゃん。
矢作兼:大体分かるね、感じでね。
小木博明:ガタイとかで。それを見抜いたらすぐに、こっちもサッカーをやってたから、サッカーの話をして。
矢作兼:はいはい。
小木博明:そうすると、「僕も、ラグビーしてたんですよ」って言われれば、話が繋がるわけですよ。
矢作兼:うん、うん。
小木博明:そうすると、向こうが怪我のこととかを言いだして。「ラグビーで膝を怪我して…」って。
矢作兼:うん。
小木博明:「それから、膝が硬くなって、営業とか歩き回るときは大変だよ。…小木くんは、サッカーをやってきて、体力には自信あるのかね?」って訊かれるのよ。そこはみんな、体力に自信あるっていうでしょ。
矢作兼:自信があります、体力だったら任せてくださいって言うよね。
小木博明:それはまぁ言った上で、もう一つ何かスパイスみたいな、アピールポイントが欲しいじゃん。
矢作兼:アピールポイントね。
小木博明:「この人、膝を痛めてるのか…そこを言った方が良いな」って思って。そこで俺が言ったのが、「僕は、膝の柔らかさは誰にも負けません」って言って。
矢作兼:はっはっは(笑)たしかに、スポーツやってた人は、一番認めるところだからね。膝の柔らかさね。
小木博明:その人が膝を痛めてる分、膝が柔らかいってことは、スゴイ入ってくるわけだよね。
矢作兼:うん、うん。
小木博明:膝が柔らかいと、怪我しにくいんですよ。
矢作兼:一番大事だから。
小木博明:そうなの。そこで気に入られて。
矢作兼:膝の柔らかさアピールね。
小木博明:それで受かったの。
矢作兼:膝の柔らかさをアピールする人は、一人もいなかったんだろうね。
小木博明:そうだろうね。
矢作兼:相手を見ることね。
小木博明:そう。まず見て、何を欲しがってるかっていうことね。
矢作兼:面接はそこだね。
小木博明:あと、面接官に無いものね。それがこっちにはあるってアピールすることね。無いものがあるってことは、それだけ魅力があるってことだから。
矢作兼:なるほど。相手によって変えていく、という。その人を見てね。あとは、ハッタリ大事だね。
小木博明:そう。全部、ハッタリ。嘘でも良いんだから。嘘で良いって言って良いのかは分からないけど(笑)
矢作兼:嘘つこうが、入ったもん勝ちだからね。
小木博明:そう。
矢作兼:俺が入ったときもそうだから。俺は海外事業部ですから。
小木博明:花形ですから。
矢作兼:その会社の海外事業部の人員を急に1人採用するってなって。俺は高卒で行って。海外事業部だから、語学力のことを訊かれるけど、もうハッキリ言い放ったからね。「僕から英語をとったら何も残りません」って。
小木博明:はっはっは(笑)。
矢作兼:そしたら、クスって笑って。それで合格ですよ。
小木博明:ちょっと、笑わせることも大事だよね。俺も膝のことを言ったとき、ちょっと笑ったもん。
矢作兼:「英語、大丈夫です」くらいじゃダメなの。「英語をとったら、何も残りません」ぐらい言わないと。
小木博明:そのくらい言わないとダメなんだよね。それで、結局、受かった後、バレるわけじゃん。
矢作兼:バレる。バレる。
小木博明:そこで向こうは?どんな感じなの?。
矢作兼:「全然、言ってたことと違うじゃないか」って言われて。その時は、「てへへっ(笑)」って言って。
小木博明:そうすれば、向こうも笑うよね。
矢作兼:向こうも分かってるよ。だから、面接で一番大事なのは、ハッタリですね。
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矢作兼:面接で印象が良い受け答えなんて、実は俺らは得意だよ。俺たちは面接がスゴイ得意なんだから。
小木博明:まぁね、面接でここまでやってきた、みたいなもんだから。
矢作兼:ふっふっふ(笑)まずもう、サラリーマン時代なんてのはね。小木は、スゴイ倍率の高い会社、ことごとく受かってるんだよ。
小木博明:そうなんですよ。全然落ちないんですよ。
矢作兼:そうなんだよ。高卒で。
小木博明:全然落ちないんだから。コツはね、面接官を見て、「何を欲しがってるのか」っていうのを、すぐに見抜くんですよ。
矢作兼:小木はね、欲しがってるのを見てるんだよね。小木は旅行会社にいたんだよ。最近は、海外志向が乏しいなんて言われて、留学者数が毎年減っているらしいじゃない。
小木博明:そうだよね、今はね。
矢作兼:俺たちの時代って、海外で働きたいって人が多かったじゃない。
小木博明:それが夢でしたよ。
矢作兼:それで、小木が就職情報誌で見つけたんだよね、「ハワイ勤務」っていう旅行会社を。
小木博明:そう。
矢作兼:そりゃあもう、倍率がメチャクチャ高いですよ。1人しかとらないんだから。
小木博明:倍率、百何十倍ですよ。
矢作兼:だよね。
小木博明:百何十人受けて、1人ですから。
矢作兼:どうやって受かったの?教えてやれよ。
小木博明:それは、面接官を見るのよ。「この人は体育会系だな」って分かるような、そんな感じすぐに分かるじゃん。
矢作兼:大体分かるね、感じでね。
小木博明:ガタイとかで。それを見抜いたらすぐに、こっちもサッカーをやってたから、サッカーの話をして。
矢作兼:はいはい。
小木博明:そうすると、「僕も、ラグビーしてたんですよ」って言われれば、話が繋がるわけですよ。
矢作兼:うん、うん。
小木博明:そうすると、向こうが怪我のこととかを言いだして。「ラグビーで膝を怪我して…」って。
矢作兼:うん。
小木博明:「それから、膝が硬くなって、営業とか歩き回るときは大変だよ。…小木くんは、サッカーをやってきて、体力には自信あるのかね?」って訊かれるのよ。そこはみんな、体力に自信あるっていうでしょ。
矢作兼:自信があります、体力だったら任せてくださいって言うよね。
小木博明:それはまぁ言った上で、もう一つ何かスパイスみたいな、アピールポイントが欲しいじゃん。
矢作兼:アピールポイントね。
小木博明:「この人、膝を痛めてるのか…そこを言った方が良いな」って思って。そこで俺が言ったのが、「僕は、膝の柔らかさは誰にも負けません」って言って。
矢作兼:はっはっは(笑)たしかに、スポーツやってた人は、一番認めるところだからね。膝の柔らかさね。
小木博明:その人が膝を痛めてる分、膝が柔らかいってことは、スゴイ入ってくるわけだよね。
矢作兼:うん、うん。
小木博明:膝が柔らかいと、怪我しにくいんですよ。
矢作兼:一番大事だから。
小木博明:そうなの。そこで気に入られて。
矢作兼:膝の柔らかさアピールね。
小木博明:それで受かったの。
矢作兼:膝の柔らかさをアピールする人は、一人もいなかったんだろうね。
小木博明:そうだろうね。
矢作兼:相手を見ることね。
小木博明:そう。まず見て、何を欲しがってるかっていうことね。
矢作兼:面接はそこだね。
小木博明:あと、面接官に無いものね。それがこっちにはあるってアピールすることね。無いものがあるってことは、それだけ魅力があるってことだから。
矢作兼:なるほど。相手によって変えていく、という。その人を見てね。あとは、ハッタリ大事だね。
小木博明:そう。全部、ハッタリ。嘘でも良いんだから。嘘で良いって言って良いのかは分からないけど(笑)
矢作兼:嘘つこうが、入ったもん勝ちだからね。
小木博明:そう。
矢作兼:俺が入ったときもそうだから。俺は海外事業部ですから。
小木博明:花形ですから。
矢作兼:その会社の海外事業部の人員を急に1人採用するってなって。俺は高卒で行って。海外事業部だから、語学力のことを訊かれるけど、もうハッキリ言い放ったからね。「僕から英語をとったら何も残りません」って。
小木博明:はっはっは(笑)。
矢作兼:そしたら、クスって笑って。それで合格ですよ。
小木博明:ちょっと、笑わせることも大事だよね。俺も膝のことを言ったとき、ちょっと笑ったもん。
矢作兼:「英語、大丈夫です」くらいじゃダメなの。「英語をとったら、何も残りません」ぐらい言わないと。
小木博明:そのくらい言わないとダメなんだよね。それで、結局、受かった後、バレるわけじゃん。
矢作兼:バレる。バレる。
小木博明:そこで向こうは?どんな感じなの?。
矢作兼:「全然、言ってたことと違うじゃないか」って言われて。その時は、「てへへっ(笑)」って言って。
小木博明:そうすれば、向こうも笑うよね。
矢作兼:向こうも分かってるよ。だから、面接で一番大事なのは、ハッタリですね。
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