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石橋貴明「『視聴者がテレビを観なくなった』と諦めるな」
2011.12.29 (Thu)
2011年12月26日に配信された「バナナマンのバナナムーンGOLD」のポッドキャスト放送にて、とんねるず・石橋貴明がゲスト出演していた。

石橋「あまりにも今、若い奴らもテレビを観ないじゃん」
設楽「あぁ」
石橋「でも、それで『テレビ観ないから』で諦めちゃうとアウトで」
設楽「そうですよね」
石橋「今日、松嶋菜々子ちゃんと久々にロケで会って」
設楽「はい、はい」
石橋「『家政婦のミタ』が40%をとったってことは、テレビの可能性がまだ十分にあって」
設楽「はい」
石橋「刺激になるわけよ。紅白がとっちゃうんじゃないか、ってこともね。それを考えると、テレビだってラジオだって、まだまだ捨てちゃいけないメディアじゃないのって」
設楽「うん、うん」
石橋「今の状況で、『テレビ60%も観てないよね』ってところで、みんなが納得しちゃって、15%くらいでいいやってことになってるところが問題なんだよね」
設楽「はい」
石橋「この間、テレビを観ていたら、落合さんが『飛ばないボールになって、みんなフェンスの手前でお辞儀しちゃって、だからホームラン数も変わってきている。そこを逃げ場に、言い訳にしてしまうと危ないよ』って言ってたんだよね。『でも、打ち方をちゃんとしてるヤツはホームランを打つ。だから中村、おかわりくんは48本打ってんじゃないか』って言ってるのを見て、まさに今のテレビの状況と一緒じゃないかって思って」
設楽「はい」
さらに、以下のように語っていた。
石橋「60%以下の人しか観てない、若い人はテレビを観てないってところで話を全部収めていくと、ただの言い訳になってしまって、実際はホントに面白い物、スゴイ物を作れば、40%の人間は一つの番組を観る、っていうのが、まだメディアとしてあるんだよね」
設楽「はい」
石橋「だから、やらなきゃいけないし。一昨日、40%って数字を見た時に、『負けられないな』って単純に思ったの」
設楽「うん」
石橋「バラエティでそれだけスゴイ番組を作ろうと思うし、まだまだやれるんだって思って。そこを忘れちゃうと、みんな小さくなっちゃって、俺たちの時代にスーパースターが現れなくなっちゃうんだよね」
設楽「はい」
石橋「一つにまとめるって言えば、俺らの時代でいえば、たけしさんがまとめた方が良いじゃん。でも、悲しいかな、俺もスーパースターになれなかったし」
日村「いやいやいや…」
石橋「まとめる力がある人が、ちゃんとやっていかなきゃダメな気がする」
設楽「はい」
石橋「このままバラエティ、ラジオも含めてだけど、可能性をちゃんと作っていく、やっていくって希望がなくなっちゃうと、このまま終わっていってしまう。もっと違う方向に若い奴らが走って行ってしまう」
設楽「うん、うん」
石橋「『まだ面白いじゃん、テレビ』『まだ面白いじゃん、ラジオ』って振り向かせていくってことを演者も含めて制作者が考えていかなきゃいけないな。だって、家政婦のミタが40%とってるんだから」
日村「そうですね」
石橋「あれはどう考えてもスゴイよ」
設楽「たしかに。あれ40%って出た瞬間に、驚きましたからね」
石橋「可能性はあるんだよ。バラエティで40%。だから、頑張らなきゃいかんのじゃないの?俺たちの時代、来年、俺たちがどのようにやっていくのか」
設楽「はい」
石橋「『やっぱり、東京のお笑い、面白いな』とか、ちゃんと作っているなってことをやっていけば、スッゲェ楽しいことが起こると思うんだよ」
設楽「はい」
石橋「可能性はあるんだから。可能性に懸けなかったら、何も無い。0.01%でも、0.001%でも可能性があるんなら、突っ込んで行くんだよ」と語っていた。
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石橋「あまりにも今、若い奴らもテレビを観ないじゃん」
設楽「あぁ」
石橋「でも、それで『テレビ観ないから』で諦めちゃうとアウトで」
設楽「そうですよね」
石橋「今日、松嶋菜々子ちゃんと久々にロケで会って」
設楽「はい、はい」
石橋「『家政婦のミタ』が40%をとったってことは、テレビの可能性がまだ十分にあって」
設楽「はい」
石橋「刺激になるわけよ。紅白がとっちゃうんじゃないか、ってこともね。それを考えると、テレビだってラジオだって、まだまだ捨てちゃいけないメディアじゃないのって」
設楽「うん、うん」
石橋「今の状況で、『テレビ60%も観てないよね』ってところで、みんなが納得しちゃって、15%くらいでいいやってことになってるところが問題なんだよね」
設楽「はい」
石橋「この間、テレビを観ていたら、落合さんが『飛ばないボールになって、みんなフェンスの手前でお辞儀しちゃって、だからホームラン数も変わってきている。そこを逃げ場に、言い訳にしてしまうと危ないよ』って言ってたんだよね。『でも、打ち方をちゃんとしてるヤツはホームランを打つ。だから中村、おかわりくんは48本打ってんじゃないか』って言ってるのを見て、まさに今のテレビの状況と一緒じゃないかって思って」
設楽「はい」
さらに、以下のように語っていた。
石橋「60%以下の人しか観てない、若い人はテレビを観てないってところで話を全部収めていくと、ただの言い訳になってしまって、実際はホントに面白い物、スゴイ物を作れば、40%の人間は一つの番組を観る、っていうのが、まだメディアとしてあるんだよね」
設楽「はい」
石橋「だから、やらなきゃいけないし。一昨日、40%って数字を見た時に、『負けられないな』って単純に思ったの」
設楽「うん」
石橋「バラエティでそれだけスゴイ番組を作ろうと思うし、まだまだやれるんだって思って。そこを忘れちゃうと、みんな小さくなっちゃって、俺たちの時代にスーパースターが現れなくなっちゃうんだよね」
設楽「はい」
石橋「一つにまとめるって言えば、俺らの時代でいえば、たけしさんがまとめた方が良いじゃん。でも、悲しいかな、俺もスーパースターになれなかったし」
日村「いやいやいや…」
石橋「まとめる力がある人が、ちゃんとやっていかなきゃダメな気がする」
設楽「はい」
石橋「このままバラエティ、ラジオも含めてだけど、可能性をちゃんと作っていく、やっていくって希望がなくなっちゃうと、このまま終わっていってしまう。もっと違う方向に若い奴らが走って行ってしまう」
設楽「うん、うん」
石橋「『まだ面白いじゃん、テレビ』『まだ面白いじゃん、ラジオ』って振り向かせていくってことを演者も含めて制作者が考えていかなきゃいけないな。だって、家政婦のミタが40%とってるんだから」
日村「そうですね」
石橋「あれはどう考えてもスゴイよ」
設楽「たしかに。あれ40%って出た瞬間に、驚きましたからね」
石橋「可能性はあるんだよ。バラエティで40%。だから、頑張らなきゃいかんのじゃないの?俺たちの時代、来年、俺たちがどのようにやっていくのか」
設楽「はい」
石橋「『やっぱり、東京のお笑い、面白いな』とか、ちゃんと作っているなってことをやっていけば、スッゲェ楽しいことが起こると思うんだよ」
設楽「はい」
石橋「可能性はあるんだから。可能性に懸けなかったら、何も無い。0.01%でも、0.001%でも可能性があるんなら、突っ込んで行くんだよ」と語っていた。
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