TOP ≫ 伊集院光 深夜の馬鹿力 ≫ 伊集院光、『モンスターストライク』開発者・岡本吉起の巨額な負債を抱えてからの「大逆転劇」について語る
伊集院光、『モンスターストライク』開発者・岡本吉起の巨額な負債を抱えてからの「大逆転劇」について語る
2017.10.03 (Tue)
2017年10月2日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、ソーシャルゲーム『モンスターストライク』の生みの親でもある岡本吉起の、巨額な負債を抱えてからの「大逆転劇」について語っていた。
伊集院光の今週末この映画を借りて観よう vol.1

伊集院光:岡本吉起さんっていう、カプコンに昔いた、岡本吉起さんっていう、バイオハザードがドーンときた時あたりの、カプコンの偉い人であり、凄い名物社員で。
関西の人で、トークが凄い面白い。お調子者だったから、すげぇ自分のやってたゲーム番組に出てもらったりとか、色んなところで対談してた、岡本吉起さんって人がいて。バイオ、その後あたり、まぁヒットメーカー、相当なクリエイターで。
この人が、独立して。会社を作ります、と。最初、『GENJI』っていうソフトかな。作るんだけど、ゲームよく知ってる人は「『GENJI』ね」って思うんだけど、そうじゃない人は「ん?『GENJI』?」って感じじゃんか。
物凄いカネかけてキャンペーンやったの。岡本吉起が独立した会社で出した第一弾だっつって。だって、東京ドームでやる、ジャイアンツの三連戦を…当時のファミ通読んでますから。先週読んでますから、タイムスリップしてますから。
『GENJI』三連戦ってして、全て広告で埋め尽くし、バックスクリーンにCMを流し、CMに起用されたのが清原選手っていう。今、小向美奈子(伊集院光、10年以上前のファミ通に「小向美奈子が家にやってくる」キャンペーン記事が掲載されていたと明かす「捜査員がきちゃった」)と清原しか名前出てきてないけど(笑)そういうところは見ちゃうよね、タイムスリップして。
カネかけたわりには、『GENJI』イマイチ。で、その後に出した続編は、なおのこと上手くいかないみたいな状況のなかで、起死回生でXbox360で『エブリパーティ』っていう、ボード系のゲームを出すわけ。
で、『エブリパーティ』に関しては凄い力入れてて。もう、岡本吉起さんが、「ついにこの通信がゲームに完璧に備えられることで、今までボードゲームはやりたいけど、周りに人がなかなか集まれないような環境もクリアできて、ここまで画期的な」っていう。
しかも、あのさくらももこさんをキャラクターデザインに呼び、Xbox360の最初のタイトルにも入れて、「これはヒットするのに間違いないから」っていう、毎回インタビューが載ってるんだけど。こっち、未来人だから(笑)
一説によると、この『エブリパーティ』が一週目に600本しか売れなかったっていう(笑)大爆死するのよ。このソフト、大爆死するわけ。
で、その大爆死を知っちゃってるところから見る、バックナンバーの面白さと、この2~3年っていうのは、岡本氏にとって凄くて。2~3年前に書いた岡本氏のことと、今の岡本氏の現状が変わってて。
この『エブリパーティ』以降も、あんまり上手くいかないの、岡本さんの会社。一回、負債が出ましたみたいなニュースで、「あの岡本さんが独立した会社、傾いたな」って感じになって、ほぼ調子のいい岡本さんを見ることがなくなったのよ。
だけど、近年、岡本さんが『モンスターストライク』を作るのよ。凄い大逆転劇じゃん。『エブリパーティ』よりも凄い…一旦、「スタートに戻る」やってっからね(笑)「スタートに戻る」どころじゃないのやってからの大逆転劇みたいな。
デジタル界はそういう意味で色んなことがあるから。なんか、広告がどんどん小さくなっていくゲームとか。
伊集院光の今週末この映画を借りて観よう vol.1

伊集院光:岡本吉起さんっていう、カプコンに昔いた、岡本吉起さんっていう、バイオハザードがドーンときた時あたりの、カプコンの偉い人であり、凄い名物社員で。
関西の人で、トークが凄い面白い。お調子者だったから、すげぇ自分のやってたゲーム番組に出てもらったりとか、色んなところで対談してた、岡本吉起さんって人がいて。バイオ、その後あたり、まぁヒットメーカー、相当なクリエイターで。
この人が、独立して。会社を作ります、と。最初、『GENJI』っていうソフトかな。作るんだけど、ゲームよく知ってる人は「『GENJI』ね」って思うんだけど、そうじゃない人は「ん?『GENJI』?」って感じじゃんか。
物凄いカネかけてキャンペーンやったの。岡本吉起が独立した会社で出した第一弾だっつって。だって、東京ドームでやる、ジャイアンツの三連戦を…当時のファミ通読んでますから。先週読んでますから、タイムスリップしてますから。
『GENJI』三連戦ってして、全て広告で埋め尽くし、バックスクリーンにCMを流し、CMに起用されたのが清原選手っていう。今、小向美奈子(伊集院光、10年以上前のファミ通に「小向美奈子が家にやってくる」キャンペーン記事が掲載されていたと明かす「捜査員がきちゃった」)と清原しか名前出てきてないけど(笑)そういうところは見ちゃうよね、タイムスリップして。
カネかけたわりには、『GENJI』イマイチ。で、その後に出した続編は、なおのこと上手くいかないみたいな状況のなかで、起死回生でXbox360で『エブリパーティ』っていう、ボード系のゲームを出すわけ。
で、『エブリパーティ』に関しては凄い力入れてて。もう、岡本吉起さんが、「ついにこの通信がゲームに完璧に備えられることで、今までボードゲームはやりたいけど、周りに人がなかなか集まれないような環境もクリアできて、ここまで画期的な」っていう。
しかも、あのさくらももこさんをキャラクターデザインに呼び、Xbox360の最初のタイトルにも入れて、「これはヒットするのに間違いないから」っていう、毎回インタビューが載ってるんだけど。こっち、未来人だから(笑)
一説によると、この『エブリパーティ』が一週目に600本しか売れなかったっていう(笑)大爆死するのよ。このソフト、大爆死するわけ。
で、その大爆死を知っちゃってるところから見る、バックナンバーの面白さと、この2~3年っていうのは、岡本氏にとって凄くて。2~3年前に書いた岡本氏のことと、今の岡本氏の現状が変わってて。
この『エブリパーティ』以降も、あんまり上手くいかないの、岡本さんの会社。一回、負債が出ましたみたいなニュースで、「あの岡本さんが独立した会社、傾いたな」って感じになって、ほぼ調子のいい岡本さんを見ることがなくなったのよ。
だけど、近年、岡本さんが『モンスターストライク』を作るのよ。凄い大逆転劇じゃん。『エブリパーティ』よりも凄い…一旦、「スタートに戻る」やってっからね(笑)「スタートに戻る」どころじゃないのやってからの大逆転劇みたいな。
デジタル界はそういう意味で色んなことがあるから。なんか、広告がどんどん小さくなっていくゲームとか。
同番組の過去記事
| トップページへ |