伊集院光、小池百合子が国政選挙へ立候補しないと明言しないのは「希望の党だけでなく都民ファーストにもよろしくない」
2017.10.02 (Mon)
2017年10月2日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、小池百合子都知事が国政選挙へ立候補しないと明言しないことは、「希望の党だけでなく都民ファーストにもよろしくない」と語っていた。
伊集院光の今週末この映画を借りて観よう vol.1

伊集院光:僕、ずっと疑問で、ずっと言ってるんですけど。小池さん自身は、「出ない」って言ってるけど、周りは「出るに決まってんだ」みたいな口調で評論してくじゃないですか。
中村尚登:はい、はい(笑)
伊集院光:僕、「出ない」って言ってるんだから、「出ない」の方向で話すべきだと思うんですね、僕はね。「万が一、出るなんて言わないですよね?」って確認の方が大切だと思うんです、本人が言ってるんだから、それは。
新井麻希:ええ。
伊集院光:なんだろう…何なんですか?この感じ。
中村尚登:あのね、やっぱり小池さんってご本人が何かを言い出した時っていうのは、自ら先頭に立って、自らそこに飛び込んでやる人なわけですよ。
伊集院光:うん。
中村尚登:都知事の時もそうだし、豊洲の市場問題にしてもそうじゃないですか。っていうことは、今まで若狭さんとか、細野さんとかに、新党の話をやらせてたのを、途中で「リセットです。私がやります」って言い始めたから、みんな「これ、国政に出るつもりなんだ」っていう。
伊集院光:うん。
中村尚登:今までの言動から見て、「小池さんはそういう人だから」って見てるわけですよ。
伊集院光:うん。
中村尚登:「でも、いや、私は出ません」って言って、「ええ?おかしいんじゃないの?それ」って見方ですよね。
伊集院光:で、その間に、本人が「政治が変わらない限りは出ません」みたいなことを言うじゃないですか。そうすると、「公認候補がいっぱい立つと政治変わるかもしれないからっていう含みを残してない?」って思ったりとか。
中村尚登:ええ。
伊集院光:あと、この間も若狭さんが「233以上擁立することがない限りは、出る限りは少ないと、私見だが思う」みたいなことを言うじゃないですか。
中村尚登:次の次くらい、というような言い方でしたからね。
伊集院光:はい。そうすると、「どっちなの?」って思うんだけど、小池さん、もっと大声で怒鳴って「出ないって言ってるだろうが」って言った方がいいと思うんですね。このままの状態をずっとやってることって、希望の党にも、もっと言えば都民ファーストにもあんまりよろしくない感じの空気になってませんか?
中村尚登:都知事一年ちょっとやったら、「それでさっさと見切りつけんのかよ?」みたいなね。
伊集院光:都民からすると、都民ファーストの中から、「もうちょっとはっきり言ってください」って声が出ないのって、「何なの?都民ファーストの議員の人たち」ってちょっと思うんですよ。
新井麻希:うん。
伊集院光:だって、自分の人生かけて都政についたんでしょ?これ、やっぱり小池さん出ないって言ってる以上は、もっときちんと「これは絶対に出ないんだ」って思わせることを言わない方が、僕は無責任だと思うんですよ。
中村尚登:最初から「絶対に出ません」ってくらいの、それくらいのことをたしかに言ってくればよかった。でも、自ら立ち上げるってことは、そこに対して物凄い興味があるわけですよ。
伊集院光:はい。
中村尚登:ましてや、この先行ったら、日本最初の女性総理大臣ってなるかもしれないっていうのが、片隅にあると思うんですよね。
新井麻希:実際、迷いがあると思うんですけどね。
中村尚登:あるんじゃないかって思います。本人には「そんなことありません」って言うでしょうから。たしかに、今の状態で言えば、立候補の数も集められないし、一野党のままで終わるんだったら…これまで火中の栗を拾って、都政の方でも批判され、国政の方でも言われってことは、自分の望まないところっていうのはあるからでしょうね
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伊集院光:僕、ずっと疑問で、ずっと言ってるんですけど。小池さん自身は、「出ない」って言ってるけど、周りは「出るに決まってんだ」みたいな口調で評論してくじゃないですか。
中村尚登:はい、はい(笑)
伊集院光:僕、「出ない」って言ってるんだから、「出ない」の方向で話すべきだと思うんですね、僕はね。「万が一、出るなんて言わないですよね?」って確認の方が大切だと思うんです、本人が言ってるんだから、それは。
新井麻希:ええ。
伊集院光:なんだろう…何なんですか?この感じ。
中村尚登:あのね、やっぱり小池さんってご本人が何かを言い出した時っていうのは、自ら先頭に立って、自らそこに飛び込んでやる人なわけですよ。
伊集院光:うん。
中村尚登:都知事の時もそうだし、豊洲の市場問題にしてもそうじゃないですか。っていうことは、今まで若狭さんとか、細野さんとかに、新党の話をやらせてたのを、途中で「リセットです。私がやります」って言い始めたから、みんな「これ、国政に出るつもりなんだ」っていう。
伊集院光:うん。
中村尚登:今までの言動から見て、「小池さんはそういう人だから」って見てるわけですよ。
伊集院光:うん。
中村尚登:「でも、いや、私は出ません」って言って、「ええ?おかしいんじゃないの?それ」って見方ですよね。
伊集院光:で、その間に、本人が「政治が変わらない限りは出ません」みたいなことを言うじゃないですか。そうすると、「公認候補がいっぱい立つと政治変わるかもしれないからっていう含みを残してない?」って思ったりとか。
中村尚登:ええ。
伊集院光:あと、この間も若狭さんが「233以上擁立することがない限りは、出る限りは少ないと、私見だが思う」みたいなことを言うじゃないですか。
中村尚登:次の次くらい、というような言い方でしたからね。
伊集院光:はい。そうすると、「どっちなの?」って思うんだけど、小池さん、もっと大声で怒鳴って「出ないって言ってるだろうが」って言った方がいいと思うんですね。このままの状態をずっとやってることって、希望の党にも、もっと言えば都民ファーストにもあんまりよろしくない感じの空気になってませんか?
中村尚登:都知事一年ちょっとやったら、「それでさっさと見切りつけんのかよ?」みたいなね。
伊集院光:都民からすると、都民ファーストの中から、「もうちょっとはっきり言ってください」って声が出ないのって、「何なの?都民ファーストの議員の人たち」ってちょっと思うんですよ。
新井麻希:うん。
伊集院光:だって、自分の人生かけて都政についたんでしょ?これ、やっぱり小池さん出ないって言ってる以上は、もっときちんと「これは絶対に出ないんだ」って思わせることを言わない方が、僕は無責任だと思うんですよ。
中村尚登:最初から「絶対に出ません」ってくらいの、それくらいのことをたしかに言ってくればよかった。でも、自ら立ち上げるってことは、そこに対して物凄い興味があるわけですよ。
伊集院光:はい。
中村尚登:ましてや、この先行ったら、日本最初の女性総理大臣ってなるかもしれないっていうのが、片隅にあると思うんですよね。
新井麻希:実際、迷いがあると思うんですけどね。
中村尚登:あるんじゃないかって思います。本人には「そんなことありません」って言うでしょうから。たしかに、今の状態で言えば、立候補の数も集められないし、一野党のままで終わるんだったら…これまで火中の栗を拾って、都政の方でも批判され、国政の方でも言われってことは、自分の望まないところっていうのはあるからでしょうね
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