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有吉弘行が語る「柔道家・木村政彦の評伝の凄さ」
2011.11.21 (Mon)
2011年11月21日放送の「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」にて、柔道家・木村政彦の生涯を辿る評伝の読後感想について語っていた。

有吉「仕事仕事って、忙しさにかまけて、ちょっと暇あれば酒飲んでみたりしてたからさ、これじゃちょっといけないなって思って、それでDVDを観てみようかって思って、園子温監督作品と、思いがけず出会ったわけ」
アルコ&ピース・平子「はい」
有吉「やっぱ、観てみるもんだなって思って。本も最近、全然読んでなかったから、ちょっとみんなが良い、良いって勧めるから、『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』っていう、超分厚い700ページくらいの本なんだけど、読んでみようかって思って」
平子「へぇ」
有吉「やっぱり、人生観変わったね」
平子「へぇ、そういう話なんですね」
有吉「木村政彦、柔道の鬼って呼ばれてる人なんだけど、柔道の練習が1日10時間なんだって」
平子「へぇ…」
有吉「それで、後輩たちがそれをマネしてやってみたら、体が全身痙攣で死にかけたりしたんだって」
平子「うわぁ…」
有吉「それを、何年もやってるんだって。1日10時間」
平子「ふははは(笑)」
有吉「大木に帯を巻き付けて、打ち込みするわけでしょ」
平子「はい」
有吉「やってると、背中が擦れてきたりしていくじゃん。それで、血が出るのも構わず、ずっとやってたら、背中が、踵みたいな固さになるんだって(笑)」
平子「はっはっは(笑)」
有吉「スゲェだろ?(笑)俺もう、ちょっとさ、これが努力だって思って(笑)」
平子「はい」
有吉「色んな人が『努力してます』って言うけどさ、マネしたら死んじゃうくらいって(笑)」
平子「芸人の努力に置き換えたら、ゾッとしますよね。唇が踵の硬さになるまで喋り続ける、とかそういう話ですもんね」
さらに、以下のように語っていた。
有吉「それでさ、それくらいの人だからさ、イタズラも凄くて。これはもうちょっと…俺らはもう女子供じゃないから、少々のイタズラじゃ引かないじゃん」
平子「はい」
有吉「久々に引いちゃうイタズラでさ…木村政彦の学生の時のイタズラ。もう、学生の時でも日本で一番強いくらい。ホントに強いの。ケンカでも負けたことないし」
平子「はい」
有吉「超強いわけ。その人が、寮に住んでるんだけど、寮に済んでる仲間たちの飲む味噌汁に、自分のクソを入れたんだって」
平子「えぇ…」
有吉「味噌汁に溶かして、みんなが飲むのを笑って見てたんだって」
酒井「なんだそれ…うぇ…」
有吉「『しめしめと見ていると、皆は怪訝な顔をして、マズイマズイと言っていた』って。もう、最悪でしょ?(笑)」
酒井「すげぇ…(笑)」
有吉「そのイタズラが腹が立ったってさ、日本で一番強い人だから、文句も言えないよな」
平子「ホントですよね。誰も刃向かえない」
有吉「もうね、ちょっと衝撃的で」
平子「はい」
有吉「もう、衝撃的で。師匠もいて、牛島さん(牛島辰熊)っていって、師匠も日本一強かった人なんだけど、その人が日本刀が好きで、日本刀の手入れをしているわけ」
平子「はい」
有吉「『先生、その刀は斬れるんですか?』って言って。『当然、斬れるよ』って言われたら、木村は『じゃあ、僕の右腕を斬ってください』って言い出して」
平子「おう?」
有吉「『本当に良いのか?』って牛島さんが言うと、『はい、早く斬ってください』って言って。もう、どっちも引くに引けなくなって。それで、牛島さんも斬ろうと思って、刀を振りかざすの(笑)」
平子「はっはっは(笑)」
有吉「そしたら、牛島先生の奥さんが、牛島先生を突き飛ばして、『木村くん、早く逃げなさい』って言って。そしたら、木村もさすがに逃げ出すんだけど」
平子「はい」
有吉「そしたら、その先生、街中を日本刀を持ったまま追いかけたんだって(笑)」
酒井「う~わ~、なんだそれ」
有吉「怖すぎない?(笑)」
平子「3人出て来た登場人物が、もう2人頭いっちゃってるっていう」
有吉「もうさ、鬼の有吉って言われるためには、今後、そうしていこうかと思って」
平子「え?」
有吉「平子とかに、『お茶飲め』って言ったら、そのお茶にはションベンが入ってる、とかね」
平子「ふふっ(笑)」
有吉「酒井にもさ、『お前、アゴ強いのか?』って訊いて、『はい、結構強いです』って言われたら、トンカチでブン殴るとか、そういう風にしなきゃダメだって思ったね」
平子「鬼にはなれるけど、業界居れなくなるわ(笑)」と語っていた。
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有吉「仕事仕事って、忙しさにかまけて、ちょっと暇あれば酒飲んでみたりしてたからさ、これじゃちょっといけないなって思って、それでDVDを観てみようかって思って、園子温監督作品と、思いがけず出会ったわけ」
アルコ&ピース・平子「はい」
有吉「やっぱ、観てみるもんだなって思って。本も最近、全然読んでなかったから、ちょっとみんなが良い、良いって勧めるから、『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』っていう、超分厚い700ページくらいの本なんだけど、読んでみようかって思って」
平子「へぇ」
有吉「やっぱり、人生観変わったね」
平子「へぇ、そういう話なんですね」
有吉「木村政彦、柔道の鬼って呼ばれてる人なんだけど、柔道の練習が1日10時間なんだって」
平子「へぇ…」
有吉「それで、後輩たちがそれをマネしてやってみたら、体が全身痙攣で死にかけたりしたんだって」
平子「うわぁ…」
有吉「それを、何年もやってるんだって。1日10時間」
平子「ふははは(笑)」
有吉「大木に帯を巻き付けて、打ち込みするわけでしょ」
平子「はい」
有吉「やってると、背中が擦れてきたりしていくじゃん。それで、血が出るのも構わず、ずっとやってたら、背中が、踵みたいな固さになるんだって(笑)」
平子「はっはっは(笑)」
有吉「スゲェだろ?(笑)俺もう、ちょっとさ、これが努力だって思って(笑)」
平子「はい」
有吉「色んな人が『努力してます』って言うけどさ、マネしたら死んじゃうくらいって(笑)」
平子「芸人の努力に置き換えたら、ゾッとしますよね。唇が踵の硬さになるまで喋り続ける、とかそういう話ですもんね」
さらに、以下のように語っていた。
有吉「それでさ、それくらいの人だからさ、イタズラも凄くて。これはもうちょっと…俺らはもう女子供じゃないから、少々のイタズラじゃ引かないじゃん」
平子「はい」
有吉「久々に引いちゃうイタズラでさ…木村政彦の学生の時のイタズラ。もう、学生の時でも日本で一番強いくらい。ホントに強いの。ケンカでも負けたことないし」
平子「はい」
有吉「超強いわけ。その人が、寮に住んでるんだけど、寮に済んでる仲間たちの飲む味噌汁に、自分のクソを入れたんだって」
平子「えぇ…」
有吉「味噌汁に溶かして、みんなが飲むのを笑って見てたんだって」
酒井「なんだそれ…うぇ…」
有吉「『しめしめと見ていると、皆は怪訝な顔をして、マズイマズイと言っていた』って。もう、最悪でしょ?(笑)」
酒井「すげぇ…(笑)」
有吉「そのイタズラが腹が立ったってさ、日本で一番強い人だから、文句も言えないよな」
平子「ホントですよね。誰も刃向かえない」
有吉「もうね、ちょっと衝撃的で」
平子「はい」
有吉「もう、衝撃的で。師匠もいて、牛島さん(牛島辰熊)っていって、師匠も日本一強かった人なんだけど、その人が日本刀が好きで、日本刀の手入れをしているわけ」
平子「はい」
有吉「『先生、その刀は斬れるんですか?』って言って。『当然、斬れるよ』って言われたら、木村は『じゃあ、僕の右腕を斬ってください』って言い出して」
平子「おう?」
有吉「『本当に良いのか?』って牛島さんが言うと、『はい、早く斬ってください』って言って。もう、どっちも引くに引けなくなって。それで、牛島さんも斬ろうと思って、刀を振りかざすの(笑)」
平子「はっはっは(笑)」
有吉「そしたら、牛島先生の奥さんが、牛島先生を突き飛ばして、『木村くん、早く逃げなさい』って言って。そしたら、木村もさすがに逃げ出すんだけど」
平子「はい」
有吉「そしたら、その先生、街中を日本刀を持ったまま追いかけたんだって(笑)」
酒井「う~わ~、なんだそれ」
有吉「怖すぎない?(笑)」
平子「3人出て来た登場人物が、もう2人頭いっちゃってるっていう」
有吉「もうさ、鬼の有吉って言われるためには、今後、そうしていこうかと思って」
平子「え?」
有吉「平子とかに、『お茶飲め』って言ったら、そのお茶にはションベンが入ってる、とかね」
平子「ふふっ(笑)」
有吉「酒井にもさ、『お前、アゴ強いのか?』って訊いて、『はい、結構強いです』って言われたら、トンカチでブン殴るとか、そういう風にしなきゃダメだって思ったね」
平子「鬼にはなれるけど、業界居れなくなるわ(笑)」と語っていた。
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