世界は数字で出来ている

2017年9月16日放送のMBSラジオのラジオ番組『極楽とんぼ オレたちちょこっとやってまーす！』(毎週土 25:20-25:50)にて、お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が、『ポケモンGO』のレイドバトルに入ってきた、見知らぬ中年男性のアカウント名に思わず笑ってしまったと明かしていた。

この差って何ですか?


加藤浩次：今日、ラジオまで仕事なかったから、駒沢公園、ブラブラしてたのね、昼間。

山本圭壱：ええ。

加藤浩次：チビと一緒にね。

山本圭壱：はい、はい。

加藤浩次：歩きながらさ、ポケモンGOやってたのね。

山本圭壱：あなたまだやってるんですか？

加藤浩次：やってる、やってる。

山本圭壱：やってる人、いるんですね、まだ。

加藤浩次：ポケモンGOやりながらやってて。ポケモンGOって、レイドバトルっていうのがあってね。みんなで戦うんだよね、卵がポーンと割れて。結構、強い敵っていうか、ポケモンが出てきて。それをその場にいる何人かでやっつける、と。

山本圭壱：うん。

加藤浩次：っていうのがあって。「あ、卵出た。卵割れるわ」って。で、石垣みたいなところで座って。「卵割れたな」って思って。

山本圭壱：うん。

加藤浩次：それで、3 mくらい離れたベンチにさ、メガネかけた普通のオッサン。髪も七三にして、スラックス穿いて、ポロシャツ着てるオッサンだな。

山本圭壱：うん。

加藤浩次：オッサンが本を読んでたのね。

山本圭壱：うん。

加藤浩次：ポケモンGOのレイドバトルっていうのが始まったのね。

山本圭壱：うん。

加藤浩次：始まったら「○分以内に登録してください」みたいになって。ぽんって俺が出るよね。俺のハンドルネームみたいなのがあるわけよ。

山本圭壱：うん。
加藤浩次：俺は、加藤浩次をもじってるのにしてんのね。「コージー」的な。

山本圭壱：うん。

加藤浩次：そしたら、ピンッてもう一人入ってきたのね。

山本圭壱：それ、近くの人じゃないとできないわけでしょ？

加藤浩次：そう、そう。パッと見たらさ、そのメガネのオッサンなんだよ、入ってきたのが。

山本圭壱：そうなんだ。

加藤浩次：そしたら、ウチのチビが見に行って。「パパ、あの人だよ」って(笑)

山本圭壱：ふふ(笑)知らない人でしょ？当然。

加藤浩次：知らないオッサンだから(笑)知らないオッサンで。その人のハンドルネーム見たら、「ジョージ・クルーニー」になってんだよ(笑)

山本圭壱：ふふ(笑)

加藤浩次：「こういうことすんだ」って(笑)オッサンって(笑)

山本圭壱：ジョージ・クルーニー？(笑)全然、ジョージ・クルーニーじゃないでしょ(笑)

加藤浩次：全然違うよ(笑)「ジョージ・クルーニー」って、へーずらこいて横にいんだよ(笑)横にジョージ・クルーニーいんだよ(笑)

山本圭壱：ああ、3 m横にね(笑)

加藤浩次：結構、強い敵だったから、俺とジョージ・クルーニーの2人で戦って、速攻負けて(笑)全然時間内に倒せなくてさ(笑)ジョージ・クルーニー、全然弱いんだもん(笑)

山本圭壱：弱いんだ(笑)

加藤浩次：そういう遊びをしてんだなって思って、オッサンって意外に(笑)

山本圭壱：今、そうなんでしょ。若い人たちはもうやめてるけど、40代、50代くらいの人たちが運動のためにやってるみたいなことでしょ？

加藤浩次：オッサンおか、オバサンのほうが粘り強いから。

山本圭壱：ようやく若者がいなくなった、と。

加藤浩次：若者は流行りに残ってパパッとやるじゃない。お金も課金したりして、一気にレベルとか上げたりするじゃない。オッサン、オバサンは、一切課金せずに地道にやるから(笑)

山本圭壱：ゆっくり強くなっていくのを待つ、みたいなことなんですか。

加藤浩次：声かけようとも思ったんだけどなぁ。

山本圭壱：いなくなっちゃったんですか？

加藤浩次：「なんだよ」とか「ダメだな、強ぇな」とか言ったりするじゃん。チビとかもいたから。ジョージ・クルーニーさんは負けて、何のリアクションもなくケータイポケットに閉まって、後ろのポケットから文庫本パッと出して本を読み出すっていう(笑)

山本圭壱：ふふ(笑)

加藤浩次：色んな名前にしてんだろうね(笑)全然、ジョージ・クルーニーと違うから(笑)

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タグ : 加藤浩次,ポケモンGO,