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おぎやはぎが語る「テレビ界の地上波とBSの棲み分け」
2011.10.15 (Sat)
2011年10月13日放送の「おぎやはぎのメガネびいき」にて、テレビ界の地上波とBSの棲み分けについて語っていた。話の発端は、おぎやはぎの新番組「おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!」について話をしていたときのことだった。

矢作「『おぎやはぎの愛車遍歴』って番組が始まって。石田純一さんは、結婚してもファミリーカーにしたりしないで、ずっとスポーツカー乗ってて。そういう、乗ってる車にそれぞれの人間性が出て良いね」
小木「そう」
矢作「面白いね。そういう番組が始まって。…今、BSが一番、趣味の番組ができるのかな?」
小木「そうらしいね」
矢作「地上波では、なかなか出来ないからね」
小木「今まで気づかなかったけど、BSってそういうところなんですって?」
矢作「そうだね」
小木「趣味とか、旅行とか」
矢作「地上波と色分けするとしたら、そうだろうね。地上波は、やっぱりみんなで、家族で観れる番組。BSは、結構、コアな人たちが観てる」
小木「オトナとかがね」
矢作「そう。趣味の人たちが。『こういうのが観たい』って人を専門にね」
小木「そうだね」
矢作「そう言う番組も、今後、増えてくるだろうね」
小木「そうだろうね、これからBSは」
矢作「趣味の番組が」
小木「はい」
さらに、以下のように語っていた。
矢作「今、『ぶらぶら・美術博物館』って、BSでやってるけど、あれも美術館を巡る番組だから、狭いね」
小木「狭いね。地上波ではできないね、ああいうことは」
矢作「どうなんだろう?実際。テレビってさ、いわゆる家族が観られる番組が良いって言うけど、たとえば、なんでも鑑定団って当たってるじゃない。でも、あれ結構、マニアックだよ」
小木「あれは確かに、子供とかは全然面白くないだろうね」
矢作「でしょ?全員が好きなわけじゃないでしょ。でも、テレビ東京って、みなさんご存じかも知れませんが、ちょっと他のテレビ局より数字が良くない。その中でも、ちゃんと二桁とってて。でも、スゲェマニアックなんだよ。やってることは」
小木「ええ」
矢作「だから、そういう『コレ!』っていうものを、ゴールデンでやっても良いんじゃないかって思うんだよね」
小木「そうなのかな。でも、鑑定団はどの家にもありそうなものを扱うから、結構、観やすいんじゃない?」
矢作「あぁ、なるほど」
小木「普通のものでも、昔買った物が高くなってる、みたいな。夢を持てそうな感じでしょ」
矢作「でも、そういうのってホントはいっぱいあっても良さそうじゃん。テレビ業界って、一つ数字の良い番組があると、似たような番組が次々に出てくるでしょ」
小木「今は、ランキングとかばっかりですしね」
矢作「今は、海外の衝撃映像ばっかりでしょ」
小木「再現ドラマとかね」
矢作「世界まるみえテレビとかね。だいたい、流れでブームだからしょうがないんだけど、流行るとどんどん出てくるって。でも、もっと(個性的な番組を)作っても良いと思うんだけどね」
小木「チャレンジしないんじゃない?最近のテレビは」
矢作「…ふふっ(笑)格好いいなぁ」
小木「今の人たちって、チャレンジしないんだよね。なんだろうね」
矢作「そういうこと言うと、スゲェ斬ってる気がするけどね。『最近のテレビは、チャレンジしないんだよな』って。でも、スゲェ浅い(笑)浅いツッパったヤツみたいでイヤだね」
小木「はっはっは(笑)」
矢作「『最近の地上波ってさ、チャレンジしない』って」
小木「ダメなヤツっぽいね」
矢作「思ってても良いんだけど、口に出すの恥ずかしいね。心の中ではスゲェ思ってるんだけど、それをみんなが聞いてる前で言うの恥ずかしいんだろ。でも、酔っぱらってたら言うね(笑)」と語っていた。
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矢作「『おぎやはぎの愛車遍歴』って番組が始まって。石田純一さんは、結婚してもファミリーカーにしたりしないで、ずっとスポーツカー乗ってて。そういう、乗ってる車にそれぞれの人間性が出て良いね」
小木「そう」
矢作「面白いね。そういう番組が始まって。…今、BSが一番、趣味の番組ができるのかな?」
小木「そうらしいね」
矢作「地上波では、なかなか出来ないからね」
小木「今まで気づかなかったけど、BSってそういうところなんですって?」
矢作「そうだね」
小木「趣味とか、旅行とか」
矢作「地上波と色分けするとしたら、そうだろうね。地上波は、やっぱりみんなで、家族で観れる番組。BSは、結構、コアな人たちが観てる」
小木「オトナとかがね」
矢作「そう。趣味の人たちが。『こういうのが観たい』って人を専門にね」
小木「そうだね」
矢作「そう言う番組も、今後、増えてくるだろうね」
小木「そうだろうね、これからBSは」
矢作「趣味の番組が」
小木「はい」
さらに、以下のように語っていた。
矢作「今、『ぶらぶら・美術博物館』って、BSでやってるけど、あれも美術館を巡る番組だから、狭いね」
小木「狭いね。地上波ではできないね、ああいうことは」
矢作「どうなんだろう?実際。テレビってさ、いわゆる家族が観られる番組が良いって言うけど、たとえば、なんでも鑑定団って当たってるじゃない。でも、あれ結構、マニアックだよ」
小木「あれは確かに、子供とかは全然面白くないだろうね」
矢作「でしょ?全員が好きなわけじゃないでしょ。でも、テレビ東京って、みなさんご存じかも知れませんが、ちょっと他のテレビ局より数字が良くない。その中でも、ちゃんと二桁とってて。でも、スゲェマニアックなんだよ。やってることは」
小木「ええ」
矢作「だから、そういう『コレ!』っていうものを、ゴールデンでやっても良いんじゃないかって思うんだよね」
小木「そうなのかな。でも、鑑定団はどの家にもありそうなものを扱うから、結構、観やすいんじゃない?」
矢作「あぁ、なるほど」
小木「普通のものでも、昔買った物が高くなってる、みたいな。夢を持てそうな感じでしょ」
矢作「でも、そういうのってホントはいっぱいあっても良さそうじゃん。テレビ業界って、一つ数字の良い番組があると、似たような番組が次々に出てくるでしょ」
小木「今は、ランキングとかばっかりですしね」
矢作「今は、海外の衝撃映像ばっかりでしょ」
小木「再現ドラマとかね」
矢作「世界まるみえテレビとかね。だいたい、流れでブームだからしょうがないんだけど、流行るとどんどん出てくるって。でも、もっと(個性的な番組を)作っても良いと思うんだけどね」
小木「チャレンジしないんじゃない?最近のテレビは」
矢作「…ふふっ(笑)格好いいなぁ」
小木「今の人たちって、チャレンジしないんだよね。なんだろうね」
矢作「そういうこと言うと、スゲェ斬ってる気がするけどね。『最近のテレビは、チャレンジしないんだよな』って。でも、スゲェ浅い(笑)浅いツッパったヤツみたいでイヤだね」
小木「はっはっは(笑)」
矢作「『最近の地上波ってさ、チャレンジしない』って」
小木「ダメなヤツっぽいね」
矢作「思ってても良いんだけど、口に出すの恥ずかしいね。心の中ではスゲェ思ってるんだけど、それをみんなが聞いてる前で言うの恥ずかしいんだろ。でも、酔っぱらってたら言うね(笑)」と語っていた。
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