カンニング竹山、炎上する側もさせる側も全ての人々が「ネット民」でネットの流れに「流されている」と指摘
2017.08.29 (Tue)
2017年8月28日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金曜日13:00-15:30)にて、お笑い芸人・カンニング竹山が、炎上する側もさせる側も全ての人々が「ネット民」であり、ネットの流れに「流されている」と指摘していた。
カンニング竹山 単独ライブ「放送禁止2015」
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カンニング竹山:『たまむすび』で言ったことによって、これでまた、誰かが記事を書くわけですよ。
吉田明世:もう何も言えない。
カンニング竹山:多分、1記事2,000円とか3,000円でフリーの人がやっていて、自分の契約しているネットニュースサイトか何かに、上げるわけですよ。だから、竹山、『たまむすび』でネットどうとか言ったことを批判、みたいな記事になるでしょ。
吉田明世:はい。
カンニング竹山:なったことによって、またその記事だけを読んだ人が、また意見を言うわけですよ。なんて言うかというと、「でも、言ったことには変わりないだろう」とか。最終的には感情論になってくるから、「元々、俺は竹山が嫌いだ」とか。
吉田明世:はっはっはっ(笑)
カンニング竹山:「元々、竹山が嫌いで、どうとかこうとか」ね。色々なってくる、と。ということになっていて、あまり慣れていない人達は、それが炎上と言われるからさ。
吉田明世:はい。
カンニング竹山:僕は、炎上しているわけじゃないけど、炎上みたいなことになると、そういうことに慣れていない人は、「炎上してしまった、どうしよう…」って、精神的に参ったり、何だかんだする人もいたりするわけですよ、炎上の仕組みってね。
吉田明世:はい。
カンニング竹山:けど、別にこっちは2ちゃんねるがある頃から慣れてるから、そんなの何ともないんだけど。
吉田明世:強いな、と思いましたよ、でも。
カンニング竹山:そうね。
吉田明世:私だったら、もう多分その日、寝られないくらいの企画だったじゃないですか。Yahoo!のニュースのコメントは、絶対に見ないんですけど、それをあえて紹介して、こっちもコメントするという、地獄のような企画だなと思って。
カンニング竹山:うん。
吉田明世:こちらとしては、メンタルが弱いので。芸人さん強いなと思いましたよ。
カンニング竹山:すべてが今の社会って、前も俺、言ったと思うんですけど、全員ネット民なのよ。俺もネット民、吉田さんもネット民。
吉田明世:私もネット民なんですか?いつの間に。
カンニング竹山:だって、ネット見るじゃん。
吉田明世:見ますね。
カンニング竹山:見るでしょ?
吉田明世:はい。
カンニング竹山:世の中の人は、みんなネット民。ネット民じゃないっていう人は、いないの。ネット民と言われたら、イメージ的にずっと家で引きこもってネットばかりやっているのがネット民だろうと思うけど、いやそうじゃなくて、みんなネット民なんですよ。
吉田明世:はい。
カンニング竹山:その中で番組とかもそうだけど、世の中もそうで。クレームを言ったりとか、あるじゃないですか。たとえば、よく放送関係だとスポンサーさんにクレームを言って、そのタレントを潰すとか、その番組を潰すとか何だかんだ言うんだけど、でもスポンサーさんで働いている人も、ネット民なんですよ。
吉田明世:はい。
カンニング竹山:ネットを使うし、ネットに書き込んだり読んだりみんなするし。だから結局、世の中全員がネット民で、我々はネットというものに、我々が支配するものなんだけど、本当は、勝手に支配されてネットという流れに流されているのよ、みんなが。
吉田明世:それはありますね。
カンニング竹山:みんなが流されているから、結局、その歯止めがきかなくなって。みんなが流れることによって、一部が「止めよう。この流れを止めよう」と言っても、みんな流れているから、別の人は流れたままだったりするから。
吉田明世:止められない。
カンニング竹山:そう。だから、本当に全員で、それこそ今だったら分からないけど、その総理大臣が、「ネットの流れを止めましょう」と。
吉田明世:はっはっはっ(笑)どうやって止めるんだろう。
カンニング竹山:明日から、「みんなネットに流されるのをやめましょう」って言うくらいのことじゃないと、多分止まらないよね。
吉田明世:このままいくんですかね?
カンニング竹山:それがまた難しいのは、たとえば安倍総理が明日からやめましょうと言ったら、安倍報道規制だと、またグチャグチャになるでしょ。
吉田明世:それはそうですね、言論の自由だの何だの。
カンニング竹山:だからもう、どうしようもなくなっているんですよ、結局世の中。俺もね、吉田さんもね、世の中リスナーの人もね。
吉田明世:ネットに苦しんでますもんね。
カンニング竹山:でも、苦しんでいるのではなくて、勝手に俺らたちがその流れに、自分で作って苦しんでいると言ってるだけ。
吉田明世:そうですね。
カンニング竹山:そう。ネットで支配している人なんて、いないんだから。
吉田明世:私はYahoo!のアプリを消して、楽になりました、精神的に。
カンニング竹山:うん、うん。
吉田明世:強くなったので、だから流され具合が、ちょっと緩やかになった最近。
カンニング竹山:はい、はい。
吉田明世:だからそこは良いな、と。ちょっと悩んでいる人はちょっとネットから離れてみるといいんじゃないでしょうか。
カンニング竹山:SNSをやらないというのも、良いと思うよ。
吉田明世:SNSはインスタグラムはやってはいるんですけど、ちょっと距離を置いて、他のことに集中するというだけで、大分改善されました、生活が。
カンニング竹山:いや、それはあると思います。
吉田明世:本当に。こんなに心豊かになるんだと。
カンニング竹山:携帯がない時代があったんですよ。
吉田明世:そうですね。
カンニング竹山:我々は携帯がない時は、携帯がなくて生きていた。
吉田明世:やっていけますもんね。
カンニング竹山:今、スマホがなかったら、いやいや無理だよと思うけど、無理じゃないんだよ。全然楽に暮らせるんだよね。
吉田明世:そうですね。
カンニング竹山:だから、海外旅行とか行くと、日本のことを忘れるじゃん。
吉田明世:忘れますね。
カンニング竹山:あれが不思議なもので日本でバリバリ仕事をしていて日本のニュースが気になっていたりテレビのことが気になっていたり自分の仕事が気になったりするけど、海外旅行に行ったりして2日くらい経つと日本のニュースって意外と日本人思っている以上に海外で何も入ってこない。
吉田明世:そうですね。入ってこない。
カンニング竹山:日本のこの島国に住んでいると。
吉田明世:本当に大きいニュースでない限り。
カンニング竹山:そう、日本が中心だくらいに思うけど、ちょっと海外に行くと本当に日本のニュースなんて何もないじゃん。
吉田明世:そうですね。
カンニング竹山:だからこういつの間にか忘れるんだよねそういうこと。
吉田明世:広い目で見る。
カンニング竹山:広い目で。
吉田明世:大きい目で見る必要がありますね。
カンニング竹山:そうだよね。それを言ったらおぎやはぎのラジオと一緒になる。
吉田明世:はっはっはっ(笑)
カンニング竹山:広い心でやらないと。
吉田明世:そうですね。同じ企画になるけど。
カンニング竹山:そうですね。
吉田明世:いや。
カンニング竹山:そういうこともちょっとね、いろいろ考えたりもした。
吉田明世:考えさせられる『メガネびいき』でしたね。
カンニング竹山 単独ライブ「放送禁止2015」
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カンニング竹山:『たまむすび』で言ったことによって、これでまた、誰かが記事を書くわけですよ。
吉田明世:もう何も言えない。
カンニング竹山:多分、1記事2,000円とか3,000円でフリーの人がやっていて、自分の契約しているネットニュースサイトか何かに、上げるわけですよ。だから、竹山、『たまむすび』でネットどうとか言ったことを批判、みたいな記事になるでしょ。
吉田明世:はい。
カンニング竹山:なったことによって、またその記事だけを読んだ人が、また意見を言うわけですよ。なんて言うかというと、「でも、言ったことには変わりないだろう」とか。最終的には感情論になってくるから、「元々、俺は竹山が嫌いだ」とか。
吉田明世:はっはっはっ(笑)
カンニング竹山:「元々、竹山が嫌いで、どうとかこうとか」ね。色々なってくる、と。ということになっていて、あまり慣れていない人達は、それが炎上と言われるからさ。
吉田明世:はい。
カンニング竹山:僕は、炎上しているわけじゃないけど、炎上みたいなことになると、そういうことに慣れていない人は、「炎上してしまった、どうしよう…」って、精神的に参ったり、何だかんだする人もいたりするわけですよ、炎上の仕組みってね。
吉田明世:はい。
カンニング竹山:けど、別にこっちは2ちゃんねるがある頃から慣れてるから、そんなの何ともないんだけど。
吉田明世:強いな、と思いましたよ、でも。
カンニング竹山:そうね。
吉田明世:私だったら、もう多分その日、寝られないくらいの企画だったじゃないですか。Yahoo!のニュースのコメントは、絶対に見ないんですけど、それをあえて紹介して、こっちもコメントするという、地獄のような企画だなと思って。
カンニング竹山:うん。
吉田明世:こちらとしては、メンタルが弱いので。芸人さん強いなと思いましたよ。
カンニング竹山:すべてが今の社会って、前も俺、言ったと思うんですけど、全員ネット民なのよ。俺もネット民、吉田さんもネット民。
吉田明世:私もネット民なんですか?いつの間に。
カンニング竹山:だって、ネット見るじゃん。
吉田明世:見ますね。
カンニング竹山:見るでしょ?
吉田明世:はい。
カンニング竹山:世の中の人は、みんなネット民。ネット民じゃないっていう人は、いないの。ネット民と言われたら、イメージ的にずっと家で引きこもってネットばかりやっているのがネット民だろうと思うけど、いやそうじゃなくて、みんなネット民なんですよ。
吉田明世:はい。
カンニング竹山:その中で番組とかもそうだけど、世の中もそうで。クレームを言ったりとか、あるじゃないですか。たとえば、よく放送関係だとスポンサーさんにクレームを言って、そのタレントを潰すとか、その番組を潰すとか何だかんだ言うんだけど、でもスポンサーさんで働いている人も、ネット民なんですよ。
吉田明世:はい。
カンニング竹山:ネットを使うし、ネットに書き込んだり読んだりみんなするし。だから結局、世の中全員がネット民で、我々はネットというものに、我々が支配するものなんだけど、本当は、勝手に支配されてネットという流れに流されているのよ、みんなが。
吉田明世:それはありますね。
カンニング竹山:みんなが流されているから、結局、その歯止めがきかなくなって。みんなが流れることによって、一部が「止めよう。この流れを止めよう」と言っても、みんな流れているから、別の人は流れたままだったりするから。
吉田明世:止められない。
カンニング竹山:そう。だから、本当に全員で、それこそ今だったら分からないけど、その総理大臣が、「ネットの流れを止めましょう」と。
吉田明世:はっはっはっ(笑)どうやって止めるんだろう。
カンニング竹山:明日から、「みんなネットに流されるのをやめましょう」って言うくらいのことじゃないと、多分止まらないよね。
吉田明世:このままいくんですかね?
カンニング竹山:それがまた難しいのは、たとえば安倍総理が明日からやめましょうと言ったら、安倍報道規制だと、またグチャグチャになるでしょ。
吉田明世:それはそうですね、言論の自由だの何だの。
カンニング竹山:だからもう、どうしようもなくなっているんですよ、結局世の中。俺もね、吉田さんもね、世の中リスナーの人もね。
吉田明世:ネットに苦しんでますもんね。
カンニング竹山:でも、苦しんでいるのではなくて、勝手に俺らたちがその流れに、自分で作って苦しんでいると言ってるだけ。
吉田明世:そうですね。
カンニング竹山:そう。ネットで支配している人なんて、いないんだから。
吉田明世:私はYahoo!のアプリを消して、楽になりました、精神的に。
カンニング竹山:うん、うん。
吉田明世:強くなったので、だから流され具合が、ちょっと緩やかになった最近。
カンニング竹山:はい、はい。
吉田明世:だからそこは良いな、と。ちょっと悩んでいる人はちょっとネットから離れてみるといいんじゃないでしょうか。
カンニング竹山:SNSをやらないというのも、良いと思うよ。
吉田明世:SNSはインスタグラムはやってはいるんですけど、ちょっと距離を置いて、他のことに集中するというだけで、大分改善されました、生活が。
カンニング竹山:いや、それはあると思います。
吉田明世:本当に。こんなに心豊かになるんだと。
カンニング竹山:携帯がない時代があったんですよ。
吉田明世:そうですね。
カンニング竹山:我々は携帯がない時は、携帯がなくて生きていた。
吉田明世:やっていけますもんね。
カンニング竹山:今、スマホがなかったら、いやいや無理だよと思うけど、無理じゃないんだよ。全然楽に暮らせるんだよね。
吉田明世:そうですね。
カンニング竹山:だから、海外旅行とか行くと、日本のことを忘れるじゃん。
吉田明世:忘れますね。
カンニング竹山:あれが不思議なもので日本でバリバリ仕事をしていて日本のニュースが気になっていたりテレビのことが気になっていたり自分の仕事が気になったりするけど、海外旅行に行ったりして2日くらい経つと日本のニュースって意外と日本人思っている以上に海外で何も入ってこない。
吉田明世:そうですね。入ってこない。
カンニング竹山:日本のこの島国に住んでいると。
吉田明世:本当に大きいニュースでない限り。
カンニング竹山:そう、日本が中心だくらいに思うけど、ちょっと海外に行くと本当に日本のニュースなんて何もないじゃん。
吉田明世:そうですね。
カンニング竹山:だからこういつの間にか忘れるんだよねそういうこと。
吉田明世:広い目で見る。
カンニング竹山:広い目で。
吉田明世:大きい目で見る必要がありますね。
カンニング竹山:そうだよね。それを言ったらおぎやはぎのラジオと一緒になる。
吉田明世:はっはっはっ(笑)
カンニング竹山:広い心でやらないと。
吉田明世:そうですね。同じ企画になるけど。
カンニング竹山:そうですね。
吉田明世:いや。
カンニング竹山:そういうこともちょっとね、いろいろ考えたりもした。
吉田明世:考えさせられる『メガネびいき』でしたね。
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