オードリー・若林「『格好悪い』が『格好良い』芸人」
2011.08.14 (Sun)
2011年08月13日放送の「オードリーのオールナイトニッポン(ANN)」にて、オードリーの今後の方向性について語られていた。
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話の発端は、春日が六本木の女性を自宅に招いたことをラジオで話さなかったことについて触れられていたときのことだった。
若林「頑張って抱かれたくない芸人に入って下さいよ、ホントに」
春日「そうだね。でも、どうやったら入るのかな?」
若林「六本木の女の話(オードリー・春日「六本木の女性をお持ち帰り」)とかも、ちゃんとすれば」
春日「はっはっは(笑)よく覚えてるね、あなたも」
若林「いや、覚えてるっていうか、あれはオードリーの今後にとって、問題だなって象徴的に引っかかってんだよね」
春日「ふふっ(笑)」
若林「そういうマインドがヤバイっていう。それを喋らなかったことというか、そのマインドがマズイんじゃないかって。それで、実は気にしてて」
春日「なるほど、なるほど。それは余計な心配をお掛けしたね。そうなると」
若林「でもさ、実際、どうなの?格好いいって言われたいの?」
春日「えぇ~そういうことはないな」
若林「格好いいっていうか、受けきれるの?『ヘンタイー』とかって言われることに」
春日「そうなりたいね。いわゆるキン肉マンよね」
若林「じゃあ、どうして痩せようとすると?食べ物気をつけてたり(笑)」
春日「それはね、自分の中で太るってことが嫌なんですよね」
若林「お前、どうなりたいの?(笑)」
春日「どうなんだ…」
若林「『コレあり?』やってて思うんだけどさ、日村さんって、俺はスゴイ格好いいって思ってるの。オモバカとかを見てても、超面白いしさ、スゴイじゃん」
春日「うん」
若林「『コレあり?』でも、お客さんが騒然となるくらい引くときあるじゃん(笑)」
春日「はっはっは(笑)そうね」
若林「自分のことをクサいって言って、『自分のニオイが気になる』って話をしててさ、変な顔をして『ブハハ』っていったら、お客さん『いやーー!』って言うでしょ(笑)」
春日「うん(笑)」
若林「それで、タカさんも太って。昔は痩せてて、オシャレだったけどあっちを選んだじゃん。そういうのからして、お前って、違くない?」
さらに、以下のように語っていた。
春日「いや、太る太らないに限らないけど。でも、ムキムキになりたいっていうのはあるね」
若林「あの…チャック・ウイルソンみたいな?でも、それずっと言ってるけど、なってないじゃん」
春日「それがなかなか、ならんのよ(笑)」
若林「なりたかったら、2日に1回(ジムに)行って、なりゃ良いじゃん。そんなにキャーって言われたいのなら」
春日「そっちの方が良いね」
若林「でも、いつまで経ってもブヨブヨしたままで。中途半端な感じじゃない」
春日「そうだね(笑)」
若林「本気じゃないってことじゃん。本気でなりたいのなら、ムキムキになってるわけじゃん」
春日「まぁ、そうだね」
若林「本気でなりたいわけじゃないんでしょ?」
春日「まぁ…理想だな。理想型はそうだけどね」
若林「そう、ホント」
春日「でも、太ってる人はいっぱいいるからね」
若林「いや、太れば良いってことじゃなくて。どうなりたいのかなって思って」
春日「まぁ、キャーって言われたいね」
若林「悲鳴を上げられたい?」
春日「上げられたい」
若林「それを受けきれるの?俺は、段々、考え方が変わってきて。『コイツ、受けきれないんじゃないか』って」
春日「ふふふ(笑)耐えられない、と」
若林「フリートーク始める時も、フリートークが上手じゃないってことで笑いをとる人ってさ、最初のスタートからおかしいじゃん」
春日「うん」
若林「オチを潰しちゃうのは決まってる、みたいな喋り方をするじゃん。『なに、その話?』っていわれることを言われようとしてるから、『なに、その話?』って感じになっても受けきれるけど、お前はまずはさ、しっかりとしたトークをしようとするじゃん」
春日「はっはっは(笑)まぁ、とりに行くよね」
若林「はっはっは(笑)それでさ、脱輪するじゃん。脱輪して噛んだりして、その後に赤面するじゃん」
春日「するね」
若林「それ、受けきれてねぇんじゃないかって思って」
春日「はっはっは(笑)」
若林「自分がトークできなかったときの対処ね。自分がショックに思っちゃうから、『ちゃんとトークできなかった』って、いうところがあるから。だから、『キャー』って言われること、できないんじゃないかって思って」
春日「だから…その観点からいくと、まだ受けきれてないね」
若林「なんなら、まだ落としたいわけだろ?(笑)」
春日「喋れるという勲章をね(笑)」
若林「だからさ、それって、俺もそこから離脱しつつあるんだけど。難しい所だけど」
春日「自分はまだ、そこを諦めきれない。とりにいきたい」
若林「はっはっは(笑)いや、この間ね、いいとも増刊号でトークやって、春日が大事故を起こしてるんですよ」
春日「そうだね(笑)」
若林「春日の受けきれてない感が見えると思うんで。水平チョップをね(笑)」
春日「そうね」
若林「自分でも不甲斐ないの?」
春日「不甲斐ない!でもね、脱輪するんだなってことは、段々と染みついてきて」
若林「いやいや、それはそれで良くないんだけどね(笑)」
春日「脱輪したまんま、走ろうとするからね」
若林「でもさ、それは良いじゃん。得意分野じゃないってことで。あと、自分が好きかどうかじゃん」
春日「そうね」
若林「やっぱり、春日が好きなところは、落っこちるところじゃん(笑)」
春日「『ファー!』って感じで」
若林「それは、誰も勝てないわけよ。周り」
春日「まぁね」
若林「ごめん、そうでもなかった。お前より落ちたら面白い人、いっぱいいるけどね。それも難しいけど。春日は、受けきれてないなって。耳が赤くなるってことは、動揺してるってことでしょ?」
春日「『こんなはずじゃなかった』ってね(笑)」
若林「なんで、喋れるっていうところからスタートするのか。でも、両方あって良いと思うのよ。上手く喋れたんなら、喋れたで良いし、穴に落っこちちゃうのも俺だよ。落っこちてからが春日のプロレスのショーの始まりだよ、で良いじゃん。俺は、それが好きだから」
春日「うん」
若林「でも、『ふっ』ってなって、みんなが『アレ?』ってなって、膝がガクガクしだしてるでしょ」
春日「そうね」
若林「お前がちゃんと反省するのもオカシイんだよ。『これが春日だよ』で帰れば良いんだよ」
春日「そうだな」
若林「でも、みんな巻き添え喰らっちゃうけどな」
春日「そうね、薙ぎ倒すこともあるね(笑)」
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若林「頑張って抱かれたくない芸人に入って下さいよ、ホントに」
春日「そうだね。でも、どうやったら入るのかな?」
若林「六本木の女の話(オードリー・春日「六本木の女性をお持ち帰り」)とかも、ちゃんとすれば」
春日「はっはっは(笑)よく覚えてるね、あなたも」
若林「いや、覚えてるっていうか、あれはオードリーの今後にとって、問題だなって象徴的に引っかかってんだよね」
春日「ふふっ(笑)」
若林「そういうマインドがヤバイっていう。それを喋らなかったことというか、そのマインドがマズイんじゃないかって。それで、実は気にしてて」
春日「なるほど、なるほど。それは余計な心配をお掛けしたね。そうなると」
若林「でもさ、実際、どうなの?格好いいって言われたいの?」
春日「えぇ~そういうことはないな」
若林「格好いいっていうか、受けきれるの?『ヘンタイー』とかって言われることに」
春日「そうなりたいね。いわゆるキン肉マンよね」
若林「じゃあ、どうして痩せようとすると?食べ物気をつけてたり(笑)」
春日「それはね、自分の中で太るってことが嫌なんですよね」
若林「お前、どうなりたいの?(笑)」
春日「どうなんだ…」
若林「『コレあり?』やってて思うんだけどさ、日村さんって、俺はスゴイ格好いいって思ってるの。オモバカとかを見てても、超面白いしさ、スゴイじゃん」
春日「うん」
若林「『コレあり?』でも、お客さんが騒然となるくらい引くときあるじゃん(笑)」
春日「はっはっは(笑)そうね」
若林「自分のことをクサいって言って、『自分のニオイが気になる』って話をしててさ、変な顔をして『ブハハ』っていったら、お客さん『いやーー!』って言うでしょ(笑)」
春日「うん(笑)」
若林「それで、タカさんも太って。昔は痩せてて、オシャレだったけどあっちを選んだじゃん。そういうのからして、お前って、違くない?」
さらに、以下のように語っていた。
春日「いや、太る太らないに限らないけど。でも、ムキムキになりたいっていうのはあるね」
若林「あの…チャック・ウイルソンみたいな?でも、それずっと言ってるけど、なってないじゃん」
春日「それがなかなか、ならんのよ(笑)」
若林「なりたかったら、2日に1回(ジムに)行って、なりゃ良いじゃん。そんなにキャーって言われたいのなら」
春日「そっちの方が良いね」
若林「でも、いつまで経ってもブヨブヨしたままで。中途半端な感じじゃない」
春日「そうだね(笑)」
若林「本気じゃないってことじゃん。本気でなりたいのなら、ムキムキになってるわけじゃん」
春日「まぁ、そうだね」
若林「本気でなりたいわけじゃないんでしょ?」
春日「まぁ…理想だな。理想型はそうだけどね」
若林「そう、ホント」
春日「でも、太ってる人はいっぱいいるからね」
若林「いや、太れば良いってことじゃなくて。どうなりたいのかなって思って」
春日「まぁ、キャーって言われたいね」
若林「悲鳴を上げられたい?」
春日「上げられたい」
若林「それを受けきれるの?俺は、段々、考え方が変わってきて。『コイツ、受けきれないんじゃないか』って」
春日「ふふふ(笑)耐えられない、と」
若林「フリートーク始める時も、フリートークが上手じゃないってことで笑いをとる人ってさ、最初のスタートからおかしいじゃん」
春日「うん」
若林「オチを潰しちゃうのは決まってる、みたいな喋り方をするじゃん。『なに、その話?』っていわれることを言われようとしてるから、『なに、その話?』って感じになっても受けきれるけど、お前はまずはさ、しっかりとしたトークをしようとするじゃん」
春日「はっはっは(笑)まぁ、とりに行くよね」
若林「はっはっは(笑)それでさ、脱輪するじゃん。脱輪して噛んだりして、その後に赤面するじゃん」
春日「するね」
若林「それ、受けきれてねぇんじゃないかって思って」
春日「はっはっは(笑)」
若林「自分がトークできなかったときの対処ね。自分がショックに思っちゃうから、『ちゃんとトークできなかった』って、いうところがあるから。だから、『キャー』って言われること、できないんじゃないかって思って」
春日「だから…その観点からいくと、まだ受けきれてないね」
若林「なんなら、まだ落としたいわけだろ?(笑)」
春日「喋れるという勲章をね(笑)」
若林「だからさ、それって、俺もそこから離脱しつつあるんだけど。難しい所だけど」
春日「自分はまだ、そこを諦めきれない。とりにいきたい」
若林「はっはっは(笑)いや、この間ね、いいとも増刊号でトークやって、春日が大事故を起こしてるんですよ」
春日「そうだね(笑)」
若林「春日の受けきれてない感が見えると思うんで。水平チョップをね(笑)」
春日「そうね」
若林「自分でも不甲斐ないの?」
春日「不甲斐ない!でもね、脱輪するんだなってことは、段々と染みついてきて」
若林「いやいや、それはそれで良くないんだけどね(笑)」
春日「脱輪したまんま、走ろうとするからね」
若林「でもさ、それは良いじゃん。得意分野じゃないってことで。あと、自分が好きかどうかじゃん」
春日「そうね」
若林「やっぱり、春日が好きなところは、落っこちるところじゃん(笑)」
春日「『ファー!』って感じで」
若林「それは、誰も勝てないわけよ。周り」
春日「まぁね」
若林「ごめん、そうでもなかった。お前より落ちたら面白い人、いっぱいいるけどね。それも難しいけど。春日は、受けきれてないなって。耳が赤くなるってことは、動揺してるってことでしょ?」
春日「『こんなはずじゃなかった』ってね(笑)」
若林「なんで、喋れるっていうところからスタートするのか。でも、両方あって良いと思うのよ。上手く喋れたんなら、喋れたで良いし、穴に落っこちちゃうのも俺だよ。落っこちてからが春日のプロレスのショーの始まりだよ、で良いじゃん。俺は、それが好きだから」
春日「うん」
若林「でも、『ふっ』ってなって、みんなが『アレ?』ってなって、膝がガクガクしだしてるでしょ」
春日「そうね」
若林「お前がちゃんと反省するのもオカシイんだよ。『これが春日だよ』で帰れば良いんだよ」
春日「そうだな」
若林「でも、みんな巻き添え喰らっちゃうけどな」
春日「そうね、薙ぎ倒すこともあるね(笑)」
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