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オードリー・春日「スベっても動じなくなったワケ」

2011.07.31 (Sun)
2011年07月30日放送の「オードリーのオールナイトニッポン(ANN)」にて、オードリー・春日俊彰が、以前とは異なり、スベっても動じなくなったということについて語っていた。

話の発端は、27時間テレビ内で、笑っていいともの番組出演中に地デジ以降後、初となるスベリを経験したときのことだった。

若林「記念になりますよね(笑)」

春日「名誉なことですよ。初物っていうのは演技が良いから」

若林「デジタル移行、初スベリ。でも、収録も含めてなんですけど、最近の春日さんって、スベリ過ぎじゃないですか?」

春日「えぇ?そんなことないでしょ」

若林「あんま怒られるから、言わない方が良いか(笑)」

春日「そんなことないだろ」

若林「スゴイ収録でもスベってましたよ(笑)」

春日「はっはっは(笑)だからね…」

若林「一回、喋ろうと思っててさ。どういう…」

春日「なんかもう…その辺が、麻痺してきたのかも」

若林「それは良いことだね」

春日「なんか、スベるって、それこそ重大事件だったわけじゃないですか」

若林「あぁ、はいはい。ネタ以外の番組で」

春日「スベってるときは焦るんだけど、その焦るのが残る時間が短い。スっと無くなっちゃう」

若林「だから、今は一番中途半端な時期なんです」

春日「なるほどね。どっちなんだって」

さらに、以下のように語っていた。

若林「普通にファミレスでのオードリー会議みたいになっちゃってるけど」

春日「はいはい」

若林「なんかさ、難しいよ。それに対して、俺はあんまり言っちゃいけなくなってる(笑)」

春日「はっはっは(笑)いけないってことはないけど」

若林「卵に、ヒビが入ってる瞬間かもしれないんだよ?今」

春日「なるほどね」

若林「春日が、『あぁ~もうヤだ。ずっとスベろう、死ぬまで』って思っちゃったら、パカって卵が割れて」

春日「そうね」

若林「それはもう、雛が孵って、ますだおかだの岡田さんみたくなるかもしれない。『ワァオ!』みたいなノリで。『トゥース!アァオオ!』みたいなノリで」

春日「憧れるわ(笑)」

若林「憧れてるってことは、卵にヒビが入ってるってことかもしれないね」

春日「それは良いのかな。ちゃんと煮詰めていけばね」

若林「だから、『トゥース!』ってやって、壮絶な空気になった後、変顔で『オッペケぺー』みたいなことを言って、ホントどうしようもなくなって。それで、パンツにウ○コべっとり付いてるし、ブリーフだし。ホント、イヤんなっちゃって(笑)いつか」

春日「ネジ飛んじゃってね(笑)」

若林「そうすると、逆に振れてるから、たまに大喜利できるみたいなときで、跳ね上がり方もデカイし。感動VTRなんかを観ても、跳ね上がりがデカイからね」

春日「パンツにウ○コ付いてるヤツが(笑)」

若林「だから、まだ春日さんの中にまだ生きてるんですよ。『粋なことを言いたい』と(笑)」

春日「何か物事が起きたら、たとえたいっていうね」

若林「だから、エピソードトークを求められるときも、蛇行運転してるんですよ。鋭角な角度でメスを入れたれって思ってるけど、そのメスが空振りして。それで、耳が赤くなるっていうね」

春日「マズイね」

若林「まだ、過渡期ですよ」

春日「それで、耳が赤くならなくなったら、雛が孵ったときなんですね」

若林「そうそう。俺はもう、ずっと死ぬまでブーたれてる。死ぬまで土俵割れないままって決めてるから」

春日「その辺はまだね…」

若林「アダモちゃん…島崎俊郎さんに聞いたことあるんだよ。アダモちゃんが生まれた瞬間」

春日「あぁ、そう?」

若林「あんまり粋なことも言えないって状態が何年か続いて、もうメッチャ忙しかったんだって。イヤでイヤでしょうがなかったんだって」

春日「ほうほう」

若林「ひょうきん族が結構深夜に撮ってて、それで『面白いこと言えないし、忙しいし、うわぁああああああ!』ってなったら、アダモちゃんをやってたんだって。『うなぁあ、ペイ!』って(笑)」

春日「はっはっは(笑)」

若林「これ、ホントだよ?」

春日「へえ」

若林「『忙しくて、大変だろう』って、言われて、島崎さん本人に聞いたの。そういうところを潜ってる人は、大変だってことで、その話をしてくれて」

春日「『ペイ!』の前夜か」

若林「結構、デカイ番組でしょうね」

春日「もっと忙しくて、早朝のロケとかで」

若林「もっと忙しくして」

春日「雛から孵るために、滅茶苦茶な時間のロケとかを入れてもらって。そうしたら、生まれるかもね。ここで生まれるかもしれないね」

若林「ここは違うから。ここは、傷の舐めあいだから」

春日「はっはっは(笑)生まれる場所じゃないんだ」

若林「馴れ合いも良いところ。昼休みのプロレスごっこみたく。お互いに受けて」

春日「仲良いなって?」

若林「もっと、戦場の時。それこそ、さんまさん、たけしさん、タモリさんが居るような現場で、追い込まれるの」

春日「なるほどね」

若林「あの地デジ移行の時のトゥースは惜しかったね。もう少し長い時間映ってたら、アダモちゃんになってたかもね。事務所一緒だし、第二のアダモちゃんになってたかもな」

春日「そうね」と語っていた。

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