伊集院光、石原慎太郎の百条委員会設置による喚問は「気が早い」と指摘「とにかく会見をさせた方が良い」
2017.02.21 (Tue)
2017年2月20日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、百条委員会設置による石原慎太郎 元都知事の喚問は「気が早い」のではないか、会見を先にさせた方がいいのではないか、と指摘していた。
石原慎太郎への弔辞

伊集院光:石原慎太郎元都知事を、百条委員会に呼びましょう、と。
中村尚登:はい。
伊集院光:僕、思うんですけどね、本当に事実を明らかにするならば、ちょっと気が早いっていうか。僕が思ったことなんですけどね。
中村尚登:はい。
伊集院光:本人、記者会見を来週やりますって言ったり、いつになるのかちょっと分からなかったりしてるんだけど。
中村尚登:ええ。
伊集院光:僕、今まで石原元都知事を見てる限りは、もっと「男に二言はないですよね?早くやりましょうよ」って話で。心理戦みたいなもんだけど、とにかく会見をさせた方が良いと思うし。その時に「困る人もいるけど」みたいな捨て台詞を、「そんなこと言ったって、大してしゃべらないんでしょ?」みたいな形で、石原元知事からあらかた聞き出してからこれ(百条委員会)の方が、より僕らの知りたい事実には近づく気がして。
中村尚登:うん。
伊集院光:今、こうやって急いで矢継ぎ早にすることで、会見分がなくなっちゃって。
中村尚登:ええ。
伊集院光:百条委員会は、呼ばれたら行かなきゃならないわけだから、来るでしょうけども。
中村尚登:はい。
伊集院光:意地を張っちゃったりとか。
中村尚登:「そこまでは言わなくていいんだね?」ってなっちゃったりとか。
伊集院光:そうすると、これは間違った見方なのかもしれないけども、呼び出した手柄の取り合いみたいになるのは、違うと思うんです。本当に、石原元知事の責任を、もしくは周辺の責任を喋らせないと。喋ってもらわないと。喋らせなきゃいけない時に、「我々が引っ張り出しましたよ」みたいな空気を、出さなくていいような気がするんですけどね。
中村尚登:本当に豊洲の問題を追求するには、石原さんだけじゃダメなんですよ。
伊集院光:そうですね。
中村尚登:元々、青島さんの時代から豊洲移転って話が盛り上がってきてるんで。石原さんが出てきたって、覚えてないことは覚えてないでしょう、きっと。下に丸投げしてる部分があったんだから、「アイツにまかせてた」とか、今までもおっしゃってるわけなんで。副知事に任せてた、とかっていうね。それ以上のことを石原さんは分からないはずなんですよ。
伊集院光:でも、ハンコ押してるわけですからね。
中村尚登:その部分の問題はあるわけなんだけども。そこの追求なんですよね。本来は、もっとちゃんと根深いところにある東京都の問題。そこをきちんとあぶり出さないと、根底からスッキリしないですよね。
伊集院光:尚登さんの言う通りで。石原さんに義務として出させて、「覚えてない」って言わせるよりも、石原さんが「困る人がいる」って言った、石原さんの責任とプライドにかけて、困る人の名前を言ってもらってからの方が、絶対にいいと思うんですよね。
中村尚登:ええ。
伊集院光:今だと、百条委員会は拒否できないから「行きます」ってことになっちゃうじゃないですか。そこは僕、知りたいからもったいないなって思いますね。
中村尚登:今まで、参考人招致ってやってたことを、ワンランク上の百条委員会にするって形になればね。
伊集院光:はい。
中村尚登:石原さんは、あれだけ「会見しますよ」って言ってますから。百条委員会はいつになるか分からないですけど、参考人招致は1ヶ月先くらいなんで。
伊集院光:むしろね、小池都知事がね「どうせやらないんでしょ」って言う方が、よっぽどやると思いますよ(笑)
中村尚登:ふふ(笑)
伊集院光:よっぽど「ふざけんな」ってなると思いますから、それを言って、全部絞り出したあとでこれで良いと思う。そうすれば、もっと分かる気がするんですけどね。
石原慎太郎への弔辞

伊集院光:石原慎太郎元都知事を、百条委員会に呼びましょう、と。
中村尚登:はい。
伊集院光:僕、思うんですけどね、本当に事実を明らかにするならば、ちょっと気が早いっていうか。僕が思ったことなんですけどね。
中村尚登:はい。
伊集院光:本人、記者会見を来週やりますって言ったり、いつになるのかちょっと分からなかったりしてるんだけど。
中村尚登:ええ。
伊集院光:僕、今まで石原元都知事を見てる限りは、もっと「男に二言はないですよね?早くやりましょうよ」って話で。心理戦みたいなもんだけど、とにかく会見をさせた方が良いと思うし。その時に「困る人もいるけど」みたいな捨て台詞を、「そんなこと言ったって、大してしゃべらないんでしょ?」みたいな形で、石原元知事からあらかた聞き出してからこれ(百条委員会)の方が、より僕らの知りたい事実には近づく気がして。
中村尚登:うん。
伊集院光:今、こうやって急いで矢継ぎ早にすることで、会見分がなくなっちゃって。
中村尚登:ええ。
伊集院光:百条委員会は、呼ばれたら行かなきゃならないわけだから、来るでしょうけども。
中村尚登:はい。
伊集院光:意地を張っちゃったりとか。
中村尚登:「そこまでは言わなくていいんだね?」ってなっちゃったりとか。
伊集院光:そうすると、これは間違った見方なのかもしれないけども、呼び出した手柄の取り合いみたいになるのは、違うと思うんです。本当に、石原元知事の責任を、もしくは周辺の責任を喋らせないと。喋ってもらわないと。喋らせなきゃいけない時に、「我々が引っ張り出しましたよ」みたいな空気を、出さなくていいような気がするんですけどね。
中村尚登:本当に豊洲の問題を追求するには、石原さんだけじゃダメなんですよ。
伊集院光:そうですね。
中村尚登:元々、青島さんの時代から豊洲移転って話が盛り上がってきてるんで。石原さんが出てきたって、覚えてないことは覚えてないでしょう、きっと。下に丸投げしてる部分があったんだから、「アイツにまかせてた」とか、今までもおっしゃってるわけなんで。副知事に任せてた、とかっていうね。それ以上のことを石原さんは分からないはずなんですよ。
伊集院光:でも、ハンコ押してるわけですからね。
中村尚登:その部分の問題はあるわけなんだけども。そこの追求なんですよね。本来は、もっとちゃんと根深いところにある東京都の問題。そこをきちんとあぶり出さないと、根底からスッキリしないですよね。
伊集院光:尚登さんの言う通りで。石原さんに義務として出させて、「覚えてない」って言わせるよりも、石原さんが「困る人がいる」って言った、石原さんの責任とプライドにかけて、困る人の名前を言ってもらってからの方が、絶対にいいと思うんですよね。
中村尚登:ええ。
伊集院光:今だと、百条委員会は拒否できないから「行きます」ってことになっちゃうじゃないですか。そこは僕、知りたいからもったいないなって思いますね。
中村尚登:今まで、参考人招致ってやってたことを、ワンランク上の百条委員会にするって形になればね。
伊集院光:はい。
中村尚登:石原さんは、あれだけ「会見しますよ」って言ってますから。百条委員会はいつになるか分からないですけど、参考人招致は1ヶ月先くらいなんで。
伊集院光:むしろね、小池都知事がね「どうせやらないんでしょ」って言う方が、よっぽどやると思いますよ(笑)
中村尚登:ふふ(笑)
伊集院光:よっぽど「ふざけんな」ってなると思いますから、それを言って、全部絞り出したあとでこれで良いと思う。そうすれば、もっと分かる気がするんですけどね。
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