加藤浩次、『極楽とんぼの吠え魂』が10年7ヶ月ぶりに復活したことを山本に「この状況、当たり前じゃねぇからな!」
2017.02.20 (Mon)
2017年2月19日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『極楽とんぼの吠え魂』にて、お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が、10年7ヶ月ぶりに同番組が復活し、相方・山本圭壱と出演できることに、「この状況、当たり前じゃねぇからな!」と、フジテレビ系の番組『めちゃめちゃイケてるッ!』でおなじみのフレーズを口にしていた。
極楽とんぼのテレビ不適合者 民放各局に拒否され実現できなかった企画集編
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加藤浩次:10年前って言ったらね、小泉総理が代わってね、安倍政権が始まるときですよ。第一次安倍政権が。そこからずーっと来てなかったわけですよ。10年っていうのを、どう考えれば良いんだろうっていうね。
山本圭壱:うん。
加藤浩次:僕は本当に、何を喋ろうかなぁって。
山本圭壱:ああ、そうですね。
加藤浩次:どういうテンションで行こうかなって。ずーっと考えてたの。この『吠え魂』をやるにあたって。
山本圭壱:なるほど。
加藤浩次:当時、僕は37歳、山本さんは38歳じゃないですか。
山本圭壱:はい、そうでした。
加藤浩次:その時の『吠え魂』の感じをね、やっぱり『吠え魂』リスナーは望んでんのかなぁって思いながら。
山本圭壱:はい。
加藤浩次:でも、10年経つと、随分変わるわけじゃん。
山本圭壱:そうですね、もちろん。
加藤浩次:娘の、長女の小羽がさ、5歳だったわけよ。それが4月から高校に行くわけよ。
山本圭壱:それは本当にビックリしましたね。
加藤浩次:10年ってそれだけの長さあるし、俺らも37歳、38歳からやっぱり10年年取って47歳、48歳になってるわけだよ。
山本圭壱:きてるねぇ。
加藤浩次:これはね、当時のテンションのままってわけにはいかねぇなって感じはしてんの。2人でラジオをやるにあたってね。あのたまらん兄さんとかってね、パンフレットを配ったりとか。
山本圭壱:はい、はい。
加藤浩次:DJヤマトってね、ふざけたコーナーやったりとか。
山本圭壱:そうでしたっけ。
加藤浩次:「ゴリラが棒を持ったら最強だ」とか言ってたりとかね。
山本圭壱:ええ、ええ。言ってましたね(笑)
加藤浩次:ああいうのはね、なかなかね。今やろうと思ったらできんだけど、ちょっともう等身大じゃない、無理が出るんじゃないか、と。
山本圭壱:なるほど。加藤さんのおっしゃってることも分かりますが、10年前もね、着る物から違ったじゃないですか。
加藤浩次:違ったね。
山本圭壱:私も、もうちょっと太ってて、ファッションも、髪も茶髪気味だったりね。
加藤浩次:チャラついてたからな。
山本圭壱:ブカブカして、短パン穿いたり、パーカー着たり、みたいなところから、10年経った今、教科書は『レオン』みたいな感じになってるじゃないですか。
加藤浩次:なんですか、なんですか。
山本圭壱:イタリアンカジュアルっていうか。スーツ系になってる感じですし、私も。あなたもスーツ系がいつもお似合いになる『スッキリ!』をずっとやられてるんで。ちょっとずつ、違う方向になってるのかな、とも私は思って。
加藤浩次:ファッション的なことじゃないのよ、俺が言ってるのは。
山本圭壱:内面?
加藤浩次:内面よ。色々あったろ、10年。山本も辛い思いをしたろ、いっぱい。俺も辛かった部分はあんのよ。
山本圭壱:もちろん、それはそうですね。辛い思いってね、「辛い思いをしてた」とは、私が言える立場ではないので。それはしっかり、真摯に。
加藤浩次:今日だって、言ったらね、TBSラジオさんがやっぱこう、「最終回やっていいよ」って言ってくれてね、できてるわけだよ。宮嵜ディレクター、今プロデューサーなわけだよ。その時のプロデューサーの池田さんって、今、編成なのかな。制作にいる池田さんも来てくれてて。
山本圭壱:うん。
加藤浩次:で、吉本興業からはね、藤原副社長も来てくれてるわけですよ。
山本圭壱:日曜日のこの時間に。
加藤浩次:もう正直ね、年末の『ガキ使』以外、稼働しないからね。藤原副社長は。
山本圭壱:なるほど。
加藤浩次:この時間にね、吉本興業の藤原副社長も来てくれてる、と。で、当時作家だった(鈴木)工務店が横にいるけど、オークラも来てくれてるわけですよ。
山本圭壱:ああ、そうですね。
加藤浩次:今、オークラなんか先生よ。10年経って、何本やってると思ってんの。
山本圭壱:まぁね。
加藤浩次:初代ディレクターの今村さんも来てくれてね。
山本圭壱:ですわ。
加藤浩次:俺はもうね、正直、感極まってますよ。そこまで迷惑もかけた。でも、こうやって、10年ぶりにこの場をやらせていただいてるっていうのは、本当にありがたいなって思ってんの。
山本圭壱:おっしゃる通り。
加藤浩次:それがね、お前は全然分かってねぇんだよ!
山本圭壱:え?俺?俺、言ったじゃないの。パスで上がり方が分かんないとかさ、上がってきて、右か左か、足でしっかり覚えてた、とかさ。
加藤浩次:うん。
山本圭壱:入って感情的にもなって…
加藤浩次:自分のことばっかりじゃねぇかよ。人の気持ちっていうのはさ…
山本圭壱:お前に叱られるのも、俺はもう慣れてきた。…いや、慣れてきたとかじゃない。
加藤浩次:なんだ、「慣れてきた」って(笑)
山本圭壱:違うんだ、そういうんじゃないんだ。俺が言いたいのはそういうんじゃないんだ。今日も、上がってきて…
加藤浩次:お前、この状況、当たり前じゃねぇからな!お前な。
山本圭壱:…ん?え?いや、それは分かってる。当たり前じゃないのは。
加藤浩次:うん。
山本圭壱:当たり前じゃねぇからな。分かってるよ。
加藤浩次:こんだけの人が集まってくれてるっていうのは。
山本圭壱:うん、それはそう。俺は本当にビックリしたんだから。
加藤浩次:だって山本さんね、最終回の時にいなかったわけじゃないですか。
山本圭壱:そうですね。
加藤浩次:だから今回は、2人で最終回をやらせてもらう。
山本圭壱:うん。
加藤浩次:メール、当時は2万通送ってくれたんですよ。当時、本当にありがたいことに。リスナーの皆さんが。
山本圭壱:はい。
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加藤浩次:10年前って言ったらね、小泉総理が代わってね、安倍政権が始まるときですよ。第一次安倍政権が。そこからずーっと来てなかったわけですよ。10年っていうのを、どう考えれば良いんだろうっていうね。
山本圭壱:うん。
加藤浩次:僕は本当に、何を喋ろうかなぁって。
山本圭壱:ああ、そうですね。
加藤浩次:どういうテンションで行こうかなって。ずーっと考えてたの。この『吠え魂』をやるにあたって。
山本圭壱:なるほど。
加藤浩次:当時、僕は37歳、山本さんは38歳じゃないですか。
山本圭壱:はい、そうでした。
加藤浩次:その時の『吠え魂』の感じをね、やっぱり『吠え魂』リスナーは望んでんのかなぁって思いながら。
山本圭壱:はい。
加藤浩次:でも、10年経つと、随分変わるわけじゃん。
山本圭壱:そうですね、もちろん。
加藤浩次:娘の、長女の小羽がさ、5歳だったわけよ。それが4月から高校に行くわけよ。
山本圭壱:それは本当にビックリしましたね。
加藤浩次:10年ってそれだけの長さあるし、俺らも37歳、38歳からやっぱり10年年取って47歳、48歳になってるわけだよ。
山本圭壱:きてるねぇ。
加藤浩次:これはね、当時のテンションのままってわけにはいかねぇなって感じはしてんの。2人でラジオをやるにあたってね。あのたまらん兄さんとかってね、パンフレットを配ったりとか。
山本圭壱:はい、はい。
加藤浩次:DJヤマトってね、ふざけたコーナーやったりとか。
山本圭壱:そうでしたっけ。
加藤浩次:「ゴリラが棒を持ったら最強だ」とか言ってたりとかね。
山本圭壱:ええ、ええ。言ってましたね(笑)
加藤浩次:ああいうのはね、なかなかね。今やろうと思ったらできんだけど、ちょっともう等身大じゃない、無理が出るんじゃないか、と。
山本圭壱:なるほど。加藤さんのおっしゃってることも分かりますが、10年前もね、着る物から違ったじゃないですか。
加藤浩次:違ったね。
山本圭壱:私も、もうちょっと太ってて、ファッションも、髪も茶髪気味だったりね。
加藤浩次:チャラついてたからな。
山本圭壱:ブカブカして、短パン穿いたり、パーカー着たり、みたいなところから、10年経った今、教科書は『レオン』みたいな感じになってるじゃないですか。
加藤浩次:なんですか、なんですか。
山本圭壱:イタリアンカジュアルっていうか。スーツ系になってる感じですし、私も。あなたもスーツ系がいつもお似合いになる『スッキリ!』をずっとやられてるんで。ちょっとずつ、違う方向になってるのかな、とも私は思って。
加藤浩次:ファッション的なことじゃないのよ、俺が言ってるのは。
山本圭壱:内面?
加藤浩次:内面よ。色々あったろ、10年。山本も辛い思いをしたろ、いっぱい。俺も辛かった部分はあんのよ。
山本圭壱:もちろん、それはそうですね。辛い思いってね、「辛い思いをしてた」とは、私が言える立場ではないので。それはしっかり、真摯に。
加藤浩次:今日だって、言ったらね、TBSラジオさんがやっぱこう、「最終回やっていいよ」って言ってくれてね、できてるわけだよ。宮嵜ディレクター、今プロデューサーなわけだよ。その時のプロデューサーの池田さんって、今、編成なのかな。制作にいる池田さんも来てくれてて。
山本圭壱:うん。
加藤浩次:で、吉本興業からはね、藤原副社長も来てくれてるわけですよ。
山本圭壱:日曜日のこの時間に。
加藤浩次:もう正直ね、年末の『ガキ使』以外、稼働しないからね。藤原副社長は。
山本圭壱:なるほど。
加藤浩次:この時間にね、吉本興業の藤原副社長も来てくれてる、と。で、当時作家だった(鈴木)工務店が横にいるけど、オークラも来てくれてるわけですよ。
山本圭壱:ああ、そうですね。
加藤浩次:今、オークラなんか先生よ。10年経って、何本やってると思ってんの。
山本圭壱:まぁね。
加藤浩次:初代ディレクターの今村さんも来てくれてね。
山本圭壱:ですわ。
加藤浩次:俺はもうね、正直、感極まってますよ。そこまで迷惑もかけた。でも、こうやって、10年ぶりにこの場をやらせていただいてるっていうのは、本当にありがたいなって思ってんの。
山本圭壱:おっしゃる通り。
加藤浩次:それがね、お前は全然分かってねぇんだよ!
山本圭壱:え?俺?俺、言ったじゃないの。パスで上がり方が分かんないとかさ、上がってきて、右か左か、足でしっかり覚えてた、とかさ。
加藤浩次:うん。
山本圭壱:入って感情的にもなって…
加藤浩次:自分のことばっかりじゃねぇかよ。人の気持ちっていうのはさ…
山本圭壱:お前に叱られるのも、俺はもう慣れてきた。…いや、慣れてきたとかじゃない。
加藤浩次:なんだ、「慣れてきた」って(笑)
山本圭壱:違うんだ、そういうんじゃないんだ。俺が言いたいのはそういうんじゃないんだ。今日も、上がってきて…
加藤浩次:お前、この状況、当たり前じゃねぇからな!お前な。
山本圭壱:…ん?え?いや、それは分かってる。当たり前じゃないのは。
加藤浩次:うん。
山本圭壱:当たり前じゃねぇからな。分かってるよ。
加藤浩次:こんだけの人が集まってくれてるっていうのは。
山本圭壱:うん、それはそう。俺は本当にビックリしたんだから。
加藤浩次:だって山本さんね、最終回の時にいなかったわけじゃないですか。
山本圭壱:そうですね。
加藤浩次:だから今回は、2人で最終回をやらせてもらう。
山本圭壱:うん。
加藤浩次:メール、当時は2万通送ってくれたんですよ。当時、本当にありがたいことに。リスナーの皆さんが。
山本圭壱:はい。
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