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おぎやはぎ「吉田豪が語る樹木希林の凄さ」
2011.04.24 (Sun)
2011年04月21日放送の「おぎやはぎのメガネびいき」にて、吉田豪がゲスト出演していた。そこで、「芸能界で最強なのは誰か?」という質問に対して、「沢田研二」と吉田は答えていた(おぎやはぎ「吉田豪が語る沢田研二最強説」)。そこから、樹木希林のスゴさについて語られていた。

吉田「79年に『芋ジュリー事件』っていうのがあって。新幹線の中で、ジュリーに対して『芋ジュリー』って暴言を吐いた人がいて。ジュリーがキレて、キン○マを掴むんですよ。それで相手もジュリーのキン○マを掴んで」
矢作「えぇ?」
吉田「つかみ合いになって、そのまま乱闘になって、ジュリーは一時期謹慎するんです」
小木「ニュースになったんですね、マスコミにばれて」
吉田「実は、それをきっかけに『もう、いいや』って思って、派手な衣装に身を包むようになって、後のジュリーになっていくんです」
矢作「はぁ~」
吉田「お化粧路線になっていくんです」
矢作「ビジュアル系の方になっていくんですね。カラーコンタクトととか、ピアスとか、オシャレなイメージですね」
吉田「それは、ケンカの謹慎からそうなったんです」
矢作「うわ、格好いい!」と語っていた。
吉田「という話なんですけど、実はそんなジュリーが頭が上がらないのが内田裕哉さんなんですよ。元々、タイガースを見つけてきたのも、内田裕哉さんで」
小木「そうなんですか」
吉田「『僕は内田裕哉ファミリーです』ってジュリーも公言してて。最近も、一緒にライブをやってて」
矢作「あぁ~」
吉田「となると、内田裕哉さんの方が強いのかな、と」
矢作「ケンカとなると、ボス格になるのが内田裕哉さんで、ジュリーは暴れん坊なんですね」
吉田「そうです」
矢作「けんかっ早い」
吉田「それで、内田裕哉さんが頭が上がらないのが、樹木希林さんで」
矢作「はっはっは(笑)どんな人でも、奥さんには…」
吉田「そんなレベルじゃないんですよ。樹木希林さんが家を建てたときに、内田裕哉さんが夜中に酔っぱらって、毎日『テメェこの野郎。Fu○k OFF!』って叫んでたんですね。夜中2時くらいに押しかけて、ずーっと大声で『Fu○k OFF!』って叫んでて。『また裕哉が来たよ』って孫が言う時期があって」
矢作「ふふっ(笑)」
吉田「それでもう、ガマンならないってことになって、来たときにドアを開けて。土足で入ってきて。内田裕哉さんが『テメェ、俺が家賃払うのにも困ってるのに、こんな家を建てやがって』って文句を言ってて。それで、モッくん(本木雅弘)に命令するんです。樹木希林さんが」
矢作「ええ」
吉田「『やっちゃいな』って。それで、モッくんがタックルして」
矢作「えぇ?内田裕哉さんに?」
吉田「ええ。二世帯住宅なんで、モッくんに命令して、タックルで押さえたところで、樹木希林さんが裕哉さんを、鉄パイプでボコボコにしたんです」
矢作「はっはっは(笑)ウソ?」
吉田「ホントです」
矢作「そういうことは、最強は…」
吉田「樹木希林だと思います」
矢作「はっはっは(笑)」
さらに、以下のように語っていた。
吉田「鉄パイプ出さないですよね。夫婦ゲンカで」
矢作「モッくんも、エライところに、婿に入っちゃいましたね。裕哉さんにタックルしろって…」
吉田「怖いですよね」
矢作「でも、樹木希林さんも怖いから、断れないし」
吉田「内田裕哉さんも、これ言い慣れてるんだと思いますけど、『一歩間違えれば殺人事件だよ。リンゴ殺人事件だよ』ってギャグにしてるんですよ」
矢作「はっはっは(笑)何軽く言ってるんですか、ポップに」
吉田「比較的最近の話ですね。二世帯住宅を建てたのも最近ですし。僕も家に行きましたけど。希林さんの取材で」
矢作「おもしろいな、そのエピソード。樹木希林さんを鉄パイプでボコボコにするって」
吉田「夫婦ゲンカのレベルじゃないんですよ」
矢作「最強夫婦ですね」
吉田「モッくんもキレやすいって話があって。マジメなんですけど、耐えかねて、キレることがあって」
小木「シブガキ隊で言ったら、ヤっくんが一番悪いんでしょ?」
吉田「ワルですからね。ヤっくんとフっくんが、自己主張が強くて、モっくんが泣かされてきたって感じで…ナチュラルになんですけどね。たとえば、食べ物が2個あって、モっくんがガマンしてたら、2人がきて食べちゃう、みたいな。ずっとモヤモヤを溜め続けて、それが一回、忙しくてキレたって言ってたことがあって」
矢作「はい」
吉田「太陽の光も浴びないでずっと忙しく働いてて、ホテルで暴れ出して。突然『イヤだ~』って言い出して包丁を持って暴れ出したんですって。それで、ヤバイと思ったヤっくんとフっくんがトイレに逃げ込んで。『本木、止めるんだ~』って言ってたら、トイレの下の空間に包丁がザっザっって見えて。シャイニングみたいになってたらしいんですよ」
矢作「だから、キレさせちゃダメなんだね。モっくんも」
小木「大人しい人は、キレたら怖いんだ」
矢作「…じゃあ、最強は樹木希林さんということですかね?」
吉田「ええ…僕、取材したときも怖くて。ずっと、けんか腰なんですよ」
矢作「ホントですか?」
吉田「僕、取材した中で、一番怖かったですよ」
小木「いつもニコニコしてるイメージですけどね」
吉田「全然、全然。初対面の時点から、二世代住宅の外で写真を撮ってたんですけど、カメラマンの人がヨリで写真を撮ってたんですよ。それで、『私、ヨリの写真嫌いなのよね』って言うから、フォローしようと思うじゃないですか。『希林さんには、近寄りたくなる魅力があるんですよ』って言ったら、一切笑いもしないで『私、冗談で言ってるんじゃないの』って」
矢作「怖いですね」
吉田「インタビューの時も、『あなた、相手のことを相手よりも知ってるって本に書いてあるのをみたんですけど、それをスゴイ楽しみにしてます。私も知らない話が出てくるんでしょ?楽しみなんで、是非出してください』って始まって、途中でも『まだ私の知らない話が出てないんですけど、まだですか?』って」
小木「あぁ~怖い(笑)」
吉田「泣きますよ、そりゃ(笑)」
矢作「それは内田裕哉さんにいくよ…昔ね、岸本加世子さんが樹木希林さん、怖かったって言ってたよ。泣いた芝居をしたときに怒られたって言ってたかな」
吉田「常にガチなんですよ。『アンタもプロだったら、いくわよ』みたいな」
矢作「プロの怖さがあるもん。天才的な人は、そういうリップサービス的なことをしないんだね」
吉田「全然無いですね。インタビュー始まる前も、20分くらいそういう牽制だけされて(笑)」
矢作「怖いって反面、天才なんだなって思った」
吉田「好きになりますね。おもしろいって思って」
矢作「逆に、裏表ないからね」
吉田「合間とかには、サービスとかもしてくれるんですよ。おやつ食べさせてくれたりとか、部屋もベッドルームとかも見せてくれて」
矢作「ほう…」
吉田「ただ、仕事の上では容赦しない、夫婦ゲンカでも容赦しない、というね」と語っていた。
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吉田「79年に『芋ジュリー事件』っていうのがあって。新幹線の中で、ジュリーに対して『芋ジュリー』って暴言を吐いた人がいて。ジュリーがキレて、キン○マを掴むんですよ。それで相手もジュリーのキン○マを掴んで」
矢作「えぇ?」
吉田「つかみ合いになって、そのまま乱闘になって、ジュリーは一時期謹慎するんです」
小木「ニュースになったんですね、マスコミにばれて」
吉田「実は、それをきっかけに『もう、いいや』って思って、派手な衣装に身を包むようになって、後のジュリーになっていくんです」
矢作「はぁ~」
吉田「お化粧路線になっていくんです」
矢作「ビジュアル系の方になっていくんですね。カラーコンタクトととか、ピアスとか、オシャレなイメージですね」
吉田「それは、ケンカの謹慎からそうなったんです」
矢作「うわ、格好いい!」と語っていた。
吉田「という話なんですけど、実はそんなジュリーが頭が上がらないのが内田裕哉さんなんですよ。元々、タイガースを見つけてきたのも、内田裕哉さんで」
小木「そうなんですか」
吉田「『僕は内田裕哉ファミリーです』ってジュリーも公言してて。最近も、一緒にライブをやってて」
矢作「あぁ~」
吉田「となると、内田裕哉さんの方が強いのかな、と」
矢作「ケンカとなると、ボス格になるのが内田裕哉さんで、ジュリーは暴れん坊なんですね」
吉田「そうです」
矢作「けんかっ早い」
吉田「それで、内田裕哉さんが頭が上がらないのが、樹木希林さんで」
矢作「はっはっは(笑)どんな人でも、奥さんには…」
吉田「そんなレベルじゃないんですよ。樹木希林さんが家を建てたときに、内田裕哉さんが夜中に酔っぱらって、毎日『テメェこの野郎。Fu○k OFF!』って叫んでたんですね。夜中2時くらいに押しかけて、ずーっと大声で『Fu○k OFF!』って叫んでて。『また裕哉が来たよ』って孫が言う時期があって」
矢作「ふふっ(笑)」
吉田「それでもう、ガマンならないってことになって、来たときにドアを開けて。土足で入ってきて。内田裕哉さんが『テメェ、俺が家賃払うのにも困ってるのに、こんな家を建てやがって』って文句を言ってて。それで、モッくん(本木雅弘)に命令するんです。樹木希林さんが」
矢作「ええ」
吉田「『やっちゃいな』って。それで、モッくんがタックルして」
矢作「えぇ?内田裕哉さんに?」
吉田「ええ。二世帯住宅なんで、モッくんに命令して、タックルで押さえたところで、樹木希林さんが裕哉さんを、鉄パイプでボコボコにしたんです」
矢作「はっはっは(笑)ウソ?」
吉田「ホントです」
矢作「そういうことは、最強は…」
吉田「樹木希林だと思います」
矢作「はっはっは(笑)」
さらに、以下のように語っていた。
吉田「鉄パイプ出さないですよね。夫婦ゲンカで」
矢作「モッくんも、エライところに、婿に入っちゃいましたね。裕哉さんにタックルしろって…」
吉田「怖いですよね」
矢作「でも、樹木希林さんも怖いから、断れないし」
吉田「内田裕哉さんも、これ言い慣れてるんだと思いますけど、『一歩間違えれば殺人事件だよ。リンゴ殺人事件だよ』ってギャグにしてるんですよ」
矢作「はっはっは(笑)何軽く言ってるんですか、ポップに」
吉田「比較的最近の話ですね。二世帯住宅を建てたのも最近ですし。僕も家に行きましたけど。希林さんの取材で」
矢作「おもしろいな、そのエピソード。樹木希林さんを鉄パイプでボコボコにするって」
吉田「夫婦ゲンカのレベルじゃないんですよ」
矢作「最強夫婦ですね」
吉田「モッくんもキレやすいって話があって。マジメなんですけど、耐えかねて、キレることがあって」
小木「シブガキ隊で言ったら、ヤっくんが一番悪いんでしょ?」
吉田「ワルですからね。ヤっくんとフっくんが、自己主張が強くて、モっくんが泣かされてきたって感じで…ナチュラルになんですけどね。たとえば、食べ物が2個あって、モっくんがガマンしてたら、2人がきて食べちゃう、みたいな。ずっとモヤモヤを溜め続けて、それが一回、忙しくてキレたって言ってたことがあって」
矢作「はい」
吉田「太陽の光も浴びないでずっと忙しく働いてて、ホテルで暴れ出して。突然『イヤだ~』って言い出して包丁を持って暴れ出したんですって。それで、ヤバイと思ったヤっくんとフっくんがトイレに逃げ込んで。『本木、止めるんだ~』って言ってたら、トイレの下の空間に包丁がザっザっって見えて。シャイニングみたいになってたらしいんですよ」
矢作「だから、キレさせちゃダメなんだね。モっくんも」
小木「大人しい人は、キレたら怖いんだ」
矢作「…じゃあ、最強は樹木希林さんということですかね?」
吉田「ええ…僕、取材したときも怖くて。ずっと、けんか腰なんですよ」
矢作「ホントですか?」
吉田「僕、取材した中で、一番怖かったですよ」
小木「いつもニコニコしてるイメージですけどね」
吉田「全然、全然。初対面の時点から、二世代住宅の外で写真を撮ってたんですけど、カメラマンの人がヨリで写真を撮ってたんですよ。それで、『私、ヨリの写真嫌いなのよね』って言うから、フォローしようと思うじゃないですか。『希林さんには、近寄りたくなる魅力があるんですよ』って言ったら、一切笑いもしないで『私、冗談で言ってるんじゃないの』って」
矢作「怖いですね」
吉田「インタビューの時も、『あなた、相手のことを相手よりも知ってるって本に書いてあるのをみたんですけど、それをスゴイ楽しみにしてます。私も知らない話が出てくるんでしょ?楽しみなんで、是非出してください』って始まって、途中でも『まだ私の知らない話が出てないんですけど、まだですか?』って」
小木「あぁ~怖い(笑)」
吉田「泣きますよ、そりゃ(笑)」
矢作「それは内田裕哉さんにいくよ…昔ね、岸本加世子さんが樹木希林さん、怖かったって言ってたよ。泣いた芝居をしたときに怒られたって言ってたかな」
吉田「常にガチなんですよ。『アンタもプロだったら、いくわよ』みたいな」
矢作「プロの怖さがあるもん。天才的な人は、そういうリップサービス的なことをしないんだね」
吉田「全然無いですね。インタビュー始まる前も、20分くらいそういう牽制だけされて(笑)」
矢作「怖いって反面、天才なんだなって思った」
吉田「好きになりますね。おもしろいって思って」
矢作「逆に、裏表ないからね」
吉田「合間とかには、サービスとかもしてくれるんですよ。おやつ食べさせてくれたりとか、部屋もベッドルームとかも見せてくれて」
矢作「ほう…」
吉田「ただ、仕事の上では容赦しない、夫婦ゲンカでも容赦しない、というね」と語っていた。
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