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おぎやはぎ・矢作が語る「タモリさんの格好良さ」
2011.04.16 (Sat)
2011年04月14日放送の「おぎやはぎのメガネびいき」にて、タモリと2人で飲んだことを明らかにしていた。話の発端は、リスナーから「芸能界一の酒豪は誰ですか?」と質問されたときのことだった。

矢作「先週の土曜日に、タモリ倶楽部終わりでさ、タモリさんとサシで飲みに行ったの」
小木「サシで飲んだんだの?」
矢作「そう。近所なんだけど、近くのそば屋が好きで、タモリさんもそこを知ってるんだよね。『あそこ、行ってる?』って話をして、『ときどき行ってます』みたいな話をしたら、タモリさんが収録終わりで珍しく、『行く?吉法師』って言われて」
小木「うん」
矢作「それで『良いですよ』って言って。俺は普通に家に車を停めて、それで店の前になんでかワゴン車が停まってたの。なんだろうかなって思ったら、タモリさんが1人で出て来たの。誰も連れてこないの。帽子被って、あのサングラスで」
小木「おう」
矢作「コート着て、笑うせぇるすまんみたいなんだよ」
小木「ほうほうほう」
矢作「一人だと思って、そのそば屋に入って。ビールかなんか飲んで。そこね、美味しい骨せんべいがあるのよ」
小木「うなぎとかでね、あるよね」
矢作「そう。美味いのよ。つまみで頼んで。ビールを2時間くらい食べて。『俺は骨せんべいしか頼まないから。矢作は何か頼めば良いよ』って言われて。『じゃあ、葉わさび』って頼んで。結局、ソバは食べなかったね(笑)ソバが美味いって言ってるのに」
小木「ははは(笑)」
矢作「骨せんべいと葉わさびで、ずっとビールを飲んでて。2時間くらいしたら、『もう一軒行くか』ってことになって。タモリさん、ウィスキーが好きなの。カッコ良いんだよ」
小木「格好いいね」
矢作「ウィスキーなの。ウィスキーの良いのが出ると、取り寄せるくらい」
小木「うん」
さらに、以下のように語っていた。
矢作「ウィスキーって、同じ銘柄でも全然違うんだって。樽が違うと」
小木「うんうん」
矢作「1個の樽で何百本造れるのか分からないけど、樽で違うんだって。良い樽があると、樽で買っちゃったりするんだって」
小木「その樽が良ければ」
矢作「スゴイ詳しくてね。あんまり日本に来てないウィスキーとかも」
小木「ほう」
矢作「『ウィスキーは僕も好きですけど、全然知らないです』って言ったら、タモリさん行きつけのバーに連れてってくれて。『良いウィスキーあるから。行こうか』って言われて。ああ、蕎麦食わないんだって思って(笑)」
小木「蕎麦食わないでビール飲んで、ウィスキー飲みに行こうかっていうね」
矢作「二人で通りまで歩いて、タクシー拾って。そこから5分くらいのところ行って。カウンター座って」
小木「うん」
矢作「『ウィスキー初心者だったら、これから行こうか』って言って。『マスター、アレある?』ってタモリさんが言うと、『今、良い感じですよ』ってバーテンダーが言って。ウィスキーってそういう言い方するんだって。ボトルがあるじゃない。飲んでると、専門用語言ってたのよ」
小木「へぇ」
矢作「何て言ってたか分からないんだけど、『ああ、メタってきたね』みたいに言ってて(笑)飲んでる内に、味が変わっていくの」
小木「酸化してってことなのかな。ウィスキー用語で」
矢作「結局、ストレートなんだよ。ウィスキー好きだから。ロックとか水割りじゃないの。ストレートなの」
小木「ロックとかは邪道だっていうからね」
矢作「俺に味を教えたいってことだから、全部ストレートでくるんだよ。でもね、本当に言われたとおり、美味いの」
小木「ほう」
矢作「タモリさんの勧めるウィスキーは、『あぁ~違う。合うわぁ~』って思うんだよね」
小木「やっぱり違うんだね」
矢作「自然の薬っぽい味だけど、飲みやすいのとかもあって。ドンドン勧められるがままに飲んでたの。それでタモリさんが1回、トイレに立ったの。その瞬間、クラァ~って来ちゃって」
小木「うん」
矢作「そっからヤバくて。酔っぱらっちゃって。タモリさんタクシーに乗せて、そこから俺は歩いて帰ったの。もう気持ち悪くて」
小木「あぁ~もう、いつでもいけるように」
矢作「もう、家に帰ってもうゲロだよ。あんなに久しぶりに吐いたよ」
小木「タモリさんも同じくらい飲んでる?」
矢作「同じペースで飲んでるよ。でも、スゴイ。結果、すごいウィスキー美味かったんだけど、ウィスキーのニオイを嗅ぐだけでイヤになっちゃって」
小木「キツイやつね」
矢作「次の日、ウィスキーのニオイがあるだけでイヤになっちゃったけど。でも、やっぱ美味いよ。あとね、タモリさんと話してると格好いい」
小木「うん」
矢作「ウィスキー詳しいの格好いいね」
小木「オトナの男って感じがするね」
矢作「格好いいな、タモさんって思って。それで『僕はね、ワインを詳しくなろうとは思わないんです。タモリさんがいるから言ってるんじゃないですけど、ウィスキーを詳しくなりたいです』って言ったら、タモリさん『ワインを詳しいヤツは、しゃらくせぇ』って言ってて(笑)」
小木「格好いい(笑)」
矢作「しゃらくせぇって言ってて(笑)男はウィスキーだって言ってた」
小木「たしかに男はウィスキーだな」
矢作「いいともを30年近くやってるでしょ。その意味が分かったわ。ずーっと自然でいられるのね、こっちも」
小木「ほう」
矢作「初めてのサシのみだよ。しかも、タモリさんだよ。ずっといいともの本番の感じで。豆知識とか言ったりとか、無言になる時もあって。最初は『タモリさんと二人だ、どうしよう』って思うけど、ものの15分くらいで普通なんだよ。普通に飲んでいられるの、ずーっと」
小木「なるほど」
矢作「もう一軒行くっていわれても、普通に一緒にいられるって感じで。あれがやっぱりスゴイんだなって思って。普通なんだよ」
小木「それはスゴイと思うわ」
矢作「大御所で。普通にさせてしまうって」
小木「だから、いいともをずっとできるんだね」
矢作「そう。誰とでもずーっとできるから。それが秘訣なんじゃないかな」
小木「普通って…どんな話をするの?」
矢作「結構、いろいろ話したよ。絵の話とかもしたね。タモリさん、日本画が好きなんだって。俺もブラブラ美術館をやってるから、なんとなく名前は知ってるじゃん」
小木「日本画にいくんだ、タモリさんは」
矢作「もう、酔っぱらっちゃって途中で覚えてないけど。でも、悪口とか振ると、ちゃんと答えてくれるんだよね。『あの人どう思います?』って」
小木「どう思います?って(笑)」
矢作「『あれはダメだな』とかって。なんせ、飲んで欲しいよ。大好きになるよ。あと、格好いいな。オトナだな。ダンディー」
小木「格好いいってどこが、どう?」
矢作「格好良いとしか言えないんだよ。ああいうオトナになりたいなって思うよ。本当に、タモリさんの美学っていうのがあるね。すごく持ってると思うよ」と語っていた。
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小木「サシで飲んだんだの?」
矢作「そう。近所なんだけど、近くのそば屋が好きで、タモリさんもそこを知ってるんだよね。『あそこ、行ってる?』って話をして、『ときどき行ってます』みたいな話をしたら、タモリさんが収録終わりで珍しく、『行く?吉法師』って言われて」
小木「うん」
矢作「それで『良いですよ』って言って。俺は普通に家に車を停めて、それで店の前になんでかワゴン車が停まってたの。なんだろうかなって思ったら、タモリさんが1人で出て来たの。誰も連れてこないの。帽子被って、あのサングラスで」
小木「おう」
矢作「コート着て、笑うせぇるすまんみたいなんだよ」
小木「ほうほうほう」
矢作「一人だと思って、そのそば屋に入って。ビールかなんか飲んで。そこね、美味しい骨せんべいがあるのよ」
小木「うなぎとかでね、あるよね」
矢作「そう。美味いのよ。つまみで頼んで。ビールを2時間くらい食べて。『俺は骨せんべいしか頼まないから。矢作は何か頼めば良いよ』って言われて。『じゃあ、葉わさび』って頼んで。結局、ソバは食べなかったね(笑)ソバが美味いって言ってるのに」
小木「ははは(笑)」
矢作「骨せんべいと葉わさびで、ずっとビールを飲んでて。2時間くらいしたら、『もう一軒行くか』ってことになって。タモリさん、ウィスキーが好きなの。カッコ良いんだよ」
小木「格好いいね」
矢作「ウィスキーなの。ウィスキーの良いのが出ると、取り寄せるくらい」
小木「うん」
さらに、以下のように語っていた。
矢作「ウィスキーって、同じ銘柄でも全然違うんだって。樽が違うと」
小木「うんうん」
矢作「1個の樽で何百本造れるのか分からないけど、樽で違うんだって。良い樽があると、樽で買っちゃったりするんだって」
小木「その樽が良ければ」
矢作「スゴイ詳しくてね。あんまり日本に来てないウィスキーとかも」
小木「ほう」
矢作「『ウィスキーは僕も好きですけど、全然知らないです』って言ったら、タモリさん行きつけのバーに連れてってくれて。『良いウィスキーあるから。行こうか』って言われて。ああ、蕎麦食わないんだって思って(笑)」
小木「蕎麦食わないでビール飲んで、ウィスキー飲みに行こうかっていうね」
矢作「二人で通りまで歩いて、タクシー拾って。そこから5分くらいのところ行って。カウンター座って」
小木「うん」
矢作「『ウィスキー初心者だったら、これから行こうか』って言って。『マスター、アレある?』ってタモリさんが言うと、『今、良い感じですよ』ってバーテンダーが言って。ウィスキーってそういう言い方するんだって。ボトルがあるじゃない。飲んでると、専門用語言ってたのよ」
小木「へぇ」
矢作「何て言ってたか分からないんだけど、『ああ、メタってきたね』みたいに言ってて(笑)飲んでる内に、味が変わっていくの」
小木「酸化してってことなのかな。ウィスキー用語で」
矢作「結局、ストレートなんだよ。ウィスキー好きだから。ロックとか水割りじゃないの。ストレートなの」
小木「ロックとかは邪道だっていうからね」
矢作「俺に味を教えたいってことだから、全部ストレートでくるんだよ。でもね、本当に言われたとおり、美味いの」
小木「ほう」
矢作「タモリさんの勧めるウィスキーは、『あぁ~違う。合うわぁ~』って思うんだよね」
小木「やっぱり違うんだね」
矢作「自然の薬っぽい味だけど、飲みやすいのとかもあって。ドンドン勧められるがままに飲んでたの。それでタモリさんが1回、トイレに立ったの。その瞬間、クラァ~って来ちゃって」
小木「うん」
矢作「そっからヤバくて。酔っぱらっちゃって。タモリさんタクシーに乗せて、そこから俺は歩いて帰ったの。もう気持ち悪くて」
小木「あぁ~もう、いつでもいけるように」
矢作「もう、家に帰ってもうゲロだよ。あんなに久しぶりに吐いたよ」
小木「タモリさんも同じくらい飲んでる?」
矢作「同じペースで飲んでるよ。でも、スゴイ。結果、すごいウィスキー美味かったんだけど、ウィスキーのニオイを嗅ぐだけでイヤになっちゃって」
小木「キツイやつね」
矢作「次の日、ウィスキーのニオイがあるだけでイヤになっちゃったけど。でも、やっぱ美味いよ。あとね、タモリさんと話してると格好いい」
小木「うん」
矢作「ウィスキー詳しいの格好いいね」
小木「オトナの男って感じがするね」
矢作「格好いいな、タモさんって思って。それで『僕はね、ワインを詳しくなろうとは思わないんです。タモリさんがいるから言ってるんじゃないですけど、ウィスキーを詳しくなりたいです』って言ったら、タモリさん『ワインを詳しいヤツは、しゃらくせぇ』って言ってて(笑)」
小木「格好いい(笑)」
矢作「しゃらくせぇって言ってて(笑)男はウィスキーだって言ってた」
小木「たしかに男はウィスキーだな」
矢作「いいともを30年近くやってるでしょ。その意味が分かったわ。ずーっと自然でいられるのね、こっちも」
小木「ほう」
矢作「初めてのサシのみだよ。しかも、タモリさんだよ。ずっといいともの本番の感じで。豆知識とか言ったりとか、無言になる時もあって。最初は『タモリさんと二人だ、どうしよう』って思うけど、ものの15分くらいで普通なんだよ。普通に飲んでいられるの、ずーっと」
小木「なるほど」
矢作「もう一軒行くっていわれても、普通に一緒にいられるって感じで。あれがやっぱりスゴイんだなって思って。普通なんだよ」
小木「それはスゴイと思うわ」
矢作「大御所で。普通にさせてしまうって」
小木「だから、いいともをずっとできるんだね」
矢作「そう。誰とでもずーっとできるから。それが秘訣なんじゃないかな」
小木「普通って…どんな話をするの?」
矢作「結構、いろいろ話したよ。絵の話とかもしたね。タモリさん、日本画が好きなんだって。俺もブラブラ美術館をやってるから、なんとなく名前は知ってるじゃん」
小木「日本画にいくんだ、タモリさんは」
矢作「もう、酔っぱらっちゃって途中で覚えてないけど。でも、悪口とか振ると、ちゃんと答えてくれるんだよね。『あの人どう思います?』って」
小木「どう思います?って(笑)」
矢作「『あれはダメだな』とかって。なんせ、飲んで欲しいよ。大好きになるよ。あと、格好いいな。オトナだな。ダンディー」
小木「格好いいってどこが、どう?」
矢作「格好良いとしか言えないんだよ。ああいうオトナになりたいなって思うよ。本当に、タモリさんの美学っていうのがあるね。すごく持ってると思うよ」と語っていた。
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