伊集院光、成人式の式典で暴れる新成人たちに激怒「若者が出席しなくなる中、バカだけは来る」
2017.01.10 (Tue)
2017年1月4日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、成人式の式典で暴れる新成人たちに怒りを露わにして、逮捕者の実名公表などを含め検討すべきであると主張していた。
伊集院光の今週末この映画を借りて観よう vol.1

伊集院光:毎年のことですけど、成人式、なんですけどね。
安田美香:はい。
伊集院光:成人式で、大騒ぎになるじゃないですか。もう、ヒドイ有様だなと思うのは、成人式自体の色んな式典にね、なかなか若者が出席しなくなっているっていう。
安田美香:はい。
伊集院光:出席しなくなってる中、バカだけは来るっていうね。
安田美香:ちょっと…ふふ(笑)
伊集院光:沖縄なんかの盛り上がりは、アレをやりに来るじゃないですか。
安田美香:うん。
伊集院光:ってことは、もうもはや、やらない方がマシな話で。元々の「成人式でみんなで顔を合わせて、自分たちは今日から大人です」っていうのと、先に大人になった側からの、それなりにありがたい言葉みたいなのを言う。この伝統は受け繋がないで、暴れる方の伝統を受け継ぐんなら、やんない方がいいと思うんですよね。
安田美香:うん。
伊集院光:僕は別に、オッサンになってるから言ってるんじゃなくて。自分の成人式の時から、そう思ってます。
安田美香:はい。
伊集院光:自分の成人式の時に、久しぶりに会ったクラスメイトが揉めるんですよ。ちょっとお酒を飲んだ勢いで、近くの団体と揉めるんだけど、その時に僕は、「もう彼らと、付き合わなくていい」と思った。今後、付き合わなくていいけど、「今日から俺らは、名前が出るんだ」っていう。
安田美香:はい。
伊集院光:これが、大事(おおごと)になった時に、名前が出るんだってことが分かんねぇのかよ?」っていう話になるぐらい、自分が20歳の時から、こういうやり方が大っ嫌いで。
安田美香:はい。
伊集院光:なんなんでしょうね。もっと、それを告知した方がいいと思うんですよね。
安田美香:ああ、前にですね。
伊集院光:「いきなり今年から、名前出された」っていうと、またこういう輩は、文句言うんでしょうから。
中村尚登:ふふ(笑)
伊集院光:ちゃんと事前に、我が市では、我が区では、我が県では、「今回、こういうことがあった場合は、こういった罪を適用して、名前が出ます」っていうことを、告知してやるべきだと思う。
中村尚登:逆に、名前が出ることで喜ぶっていうのもいますからね。
伊集院光:まぁね。
中村尚登:今なんかも、我々報道する側が、毎年恒例のようにじゃないけど、こうやって暴れてる姿をやったら、「ああやると目立つことが出来るんだ」って言うふうに、勘違いするのもいるしね。
伊集院光:それは、報道側が許されてる雰囲気の報道をするからだと思うんです。
安田美香:ああ、はい。
伊集院光:「風物詩的なニオイ」をさせるからであって、これは、とてもよく無いことで。「こういう罪が適用されて、あなたには、前科がつくことだってあるんです」っていう報道の仕方をするべきだし、「これは良くない行為、犯罪なんだ」っていう報道をきちんとしないと、いつまで経っても、こんなことで。これだって、お金がかかるわけだから、税金のかかることだから。
安田美香:そうですね。
伊集院光:「税金かけて、なんでマイナスのことをやるのよ?」っていう話なので、僕はいつも、これに憤りを感じ。自分が、20歳の時から、ずーっと憤りを感じ続けてますね。とてもイヤですね。名前は、今回も出ないんですね。
中村尚登:選挙権の年齢が18歳に下がったわけですから、そういうところの部分も含めてね、名前を出すっていうところも改めて別に考えるってことでもあるかもしれないですね。
伊集院光:そうですね、考えて、きちんと広く告知すべきだと思いますね…ちょっと興奮しましたけど(笑)ありがとうございました。
伊集院光の今週末この映画を借りて観よう vol.1

伊集院光:毎年のことですけど、成人式、なんですけどね。
安田美香:はい。
伊集院光:成人式で、大騒ぎになるじゃないですか。もう、ヒドイ有様だなと思うのは、成人式自体の色んな式典にね、なかなか若者が出席しなくなっているっていう。
安田美香:はい。
伊集院光:出席しなくなってる中、バカだけは来るっていうね。
安田美香:ちょっと…ふふ(笑)
伊集院光:沖縄なんかの盛り上がりは、アレをやりに来るじゃないですか。
安田美香:うん。
伊集院光:ってことは、もうもはや、やらない方がマシな話で。元々の「成人式でみんなで顔を合わせて、自分たちは今日から大人です」っていうのと、先に大人になった側からの、それなりにありがたい言葉みたいなのを言う。この伝統は受け繋がないで、暴れる方の伝統を受け継ぐんなら、やんない方がいいと思うんですよね。
安田美香:うん。
伊集院光:僕は別に、オッサンになってるから言ってるんじゃなくて。自分の成人式の時から、そう思ってます。
安田美香:はい。
伊集院光:自分の成人式の時に、久しぶりに会ったクラスメイトが揉めるんですよ。ちょっとお酒を飲んだ勢いで、近くの団体と揉めるんだけど、その時に僕は、「もう彼らと、付き合わなくていい」と思った。今後、付き合わなくていいけど、「今日から俺らは、名前が出るんだ」っていう。
安田美香:はい。
伊集院光:これが、大事(おおごと)になった時に、名前が出るんだってことが分かんねぇのかよ?」っていう話になるぐらい、自分が20歳の時から、こういうやり方が大っ嫌いで。
安田美香:はい。
伊集院光:なんなんでしょうね。もっと、それを告知した方がいいと思うんですよね。
安田美香:ああ、前にですね。
伊集院光:「いきなり今年から、名前出された」っていうと、またこういう輩は、文句言うんでしょうから。
中村尚登:ふふ(笑)
伊集院光:ちゃんと事前に、我が市では、我が区では、我が県では、「今回、こういうことがあった場合は、こういった罪を適用して、名前が出ます」っていうことを、告知してやるべきだと思う。
中村尚登:逆に、名前が出ることで喜ぶっていうのもいますからね。
伊集院光:まぁね。
中村尚登:今なんかも、我々報道する側が、毎年恒例のようにじゃないけど、こうやって暴れてる姿をやったら、「ああやると目立つことが出来るんだ」って言うふうに、勘違いするのもいるしね。
伊集院光:それは、報道側が許されてる雰囲気の報道をするからだと思うんです。
安田美香:ああ、はい。
伊集院光:「風物詩的なニオイ」をさせるからであって、これは、とてもよく無いことで。「こういう罪が適用されて、あなたには、前科がつくことだってあるんです」っていう報道の仕方をするべきだし、「これは良くない行為、犯罪なんだ」っていう報道をきちんとしないと、いつまで経っても、こんなことで。これだって、お金がかかるわけだから、税金のかかることだから。
安田美香:そうですね。
伊集院光:「税金かけて、なんでマイナスのことをやるのよ?」っていう話なので、僕はいつも、これに憤りを感じ。自分が、20歳の時から、ずーっと憤りを感じ続けてますね。とてもイヤですね。名前は、今回も出ないんですね。
中村尚登:選挙権の年齢が18歳に下がったわけですから、そういうところの部分も含めてね、名前を出すっていうところも改めて別に考えるってことでもあるかもしれないですね。
伊集院光:そうですね、考えて、きちんと広く告知すべきだと思いますね…ちょっと興奮しましたけど(笑)ありがとうございました。
同番組の過去記事
| トップページへ |