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バナナマン・設楽「俳優としてのスタンス」
2011.04.02 (Sat)
2011年04月01日放送の「バナナマンのバナナムーン」にて、設楽統が『ハガネの女 season2』に出演するにあたり、俳優としてのスタンスについて語っていた。

設楽「『ハガネの女 season2』をやるんですよ。吉瀬美智子さんが、またね」
日村「パート2を」
設楽「小学校を舞台として、吉瀬美智子さんが小学校の教師で。僕も教師で、大学の友人でね。…子供たちがまた、演技上手いんだよ」
日村「うん(笑)」
設楽「メチャクチャ上手いの」
日村「なんで、子供たちってあんなに上手いの?」
設楽「俺、思ったんだけど。『少年マイロの火星冒険記』ってディズニー映画の吹き替えをやってた…龍馬伝なんかにも出てた濱田龍臣くん。天才なわけですよ。やっぱ」
日村「うん」
設楽「天才子役って言われるけど、大根子役は有名にならないわけですよ」
日村「うん、うん(笑)」
設楽「天才子役ばっかりがすり込まれるわけですよ」
日村「うん」
設楽「海外でもそうじゃん。『ホーム・アローン』のあの子とかも、みんな天才子役っていうのが結構な頻度で出て来てるでしょ」
日村「そうだね」
設楽「でも、大根子役がメインとかで出てこないでしょ。大根子役は使われないでしょ」
日村「あり得ないんだよ」
設楽「あり得ないんだよ。だから、天才子役しか出てこないから、すげぇなすげぇなって言われてるだけで、大根子役もいっぱいいるんだよ」
日村「うん」
さらに、以下のように語っていた。
設楽「でも、ヘタをすると大根役者は出てこれるんだよ。だって、俺なんか役者の専門じゃないじゃん。お笑いから入ってドラマに出るから、上手い役者さんと並んだら、細かいことを言ったら、ワケの分からないで台詞を喋ることもあるしさ」
日村「そんなこと言って良いわけ?そんなことないでしょ。ワケの分からないことを言ってるって」
設楽「モチベーションは違う可能性があるわけでしょ。もちろん、話の内容を読んで臨んでるけど、『こうかなぁ』とは思いつつやってるけど、俺は前も言ったけど、仕事をやらせてもらってる時、極力、監督さんとかと話さない、『ここはこうした方が良いですか?』とかやらないの」
日村「『こういう気持ちでいったほうがいいですか?』とか」
設楽「『ここは上げた方が良いんですか?』とか、そういうやり取りをやらないの。というのも、『こうして下さい』って言われて、出来ないと困るから。何にも言われないうちにやって、OKっていわれたら『セーフ…』って思って」
日村「ふははは(笑)キワキワでやってんだ」
設楽「俺、そういう役者なの」
日村「格好悪ぃじゃん(笑)偉そうに言ってるけど」
設楽「主役級の人は、流れがあるから、『ここはこうした方が良い』とか、『このセリフはこう変えた方が良いんじゃないか』とかやるわけ」
日村「うん」
設楽「俺もたまに言われて、『出来ないとヤダな』って思っててね」
日村「でも、メチャクチャ練習してたことあったでしょ」
設楽「ある。オンエアがあるから、アレだけど。第一話なんですけど」
日村「見せ場でしょ」
設楽「俺、言ったんだけどね。『もう、3行以上のセリフはムリ』だって。マネージャーに言ったの。NGだって」
日村「『3行以上はNGだぞ』って?『覚えられねぇんだよ、こっちは』って?(笑)」
設楽「そんな話をしてて。そんなこと、まかり通るわけないじゃないですか。そうしたら、台本来たらメチャクチャ長いセリフがだぁーってところがあって。気絶しちゃうよ」
日村「俺も台本見せてもらったけど、それはゾっとした」
設楽「ビックリするくらいずっと1人で喋ってるの」
日村「ヤバイ」
設楽「何だよ、覚えらんないよって思って、ずっとやってたの」
日村「結局、そこはどうなったの?」
設楽「結局、ノーつっかえだよ」
日村「へぇ、すげぇ練習してたからね」
設楽「ヤバイよ」と語っていた。
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設楽「『ハガネの女 season2』をやるんですよ。吉瀬美智子さんが、またね」
日村「パート2を」
設楽「小学校を舞台として、吉瀬美智子さんが小学校の教師で。僕も教師で、大学の友人でね。…子供たちがまた、演技上手いんだよ」
日村「うん(笑)」
設楽「メチャクチャ上手いの」
日村「なんで、子供たちってあんなに上手いの?」
設楽「俺、思ったんだけど。『少年マイロの火星冒険記』ってディズニー映画の吹き替えをやってた…龍馬伝なんかにも出てた濱田龍臣くん。天才なわけですよ。やっぱ」
日村「うん」
設楽「天才子役って言われるけど、大根子役は有名にならないわけですよ」
日村「うん、うん(笑)」
設楽「天才子役ばっかりがすり込まれるわけですよ」
日村「うん」
設楽「海外でもそうじゃん。『ホーム・アローン』のあの子とかも、みんな天才子役っていうのが結構な頻度で出て来てるでしょ」
日村「そうだね」
設楽「でも、大根子役がメインとかで出てこないでしょ。大根子役は使われないでしょ」
日村「あり得ないんだよ」
設楽「あり得ないんだよ。だから、天才子役しか出てこないから、すげぇなすげぇなって言われてるだけで、大根子役もいっぱいいるんだよ」
日村「うん」
さらに、以下のように語っていた。
設楽「でも、ヘタをすると大根役者は出てこれるんだよ。だって、俺なんか役者の専門じゃないじゃん。お笑いから入ってドラマに出るから、上手い役者さんと並んだら、細かいことを言ったら、ワケの分からないで台詞を喋ることもあるしさ」
日村「そんなこと言って良いわけ?そんなことないでしょ。ワケの分からないことを言ってるって」
設楽「モチベーションは違う可能性があるわけでしょ。もちろん、話の内容を読んで臨んでるけど、『こうかなぁ』とは思いつつやってるけど、俺は前も言ったけど、仕事をやらせてもらってる時、極力、監督さんとかと話さない、『ここはこうした方が良いですか?』とかやらないの」
日村「『こういう気持ちでいったほうがいいですか?』とか」
設楽「『ここは上げた方が良いんですか?』とか、そういうやり取りをやらないの。というのも、『こうして下さい』って言われて、出来ないと困るから。何にも言われないうちにやって、OKっていわれたら『セーフ…』って思って」
日村「ふははは(笑)キワキワでやってんだ」
設楽「俺、そういう役者なの」
日村「格好悪ぃじゃん(笑)偉そうに言ってるけど」
設楽「主役級の人は、流れがあるから、『ここはこうした方が良い』とか、『このセリフはこう変えた方が良いんじゃないか』とかやるわけ」
日村「うん」
設楽「俺もたまに言われて、『出来ないとヤダな』って思っててね」
日村「でも、メチャクチャ練習してたことあったでしょ」
設楽「ある。オンエアがあるから、アレだけど。第一話なんですけど」
日村「見せ場でしょ」
設楽「俺、言ったんだけどね。『もう、3行以上のセリフはムリ』だって。マネージャーに言ったの。NGだって」
日村「『3行以上はNGだぞ』って?『覚えられねぇんだよ、こっちは』って?(笑)」
設楽「そんな話をしてて。そんなこと、まかり通るわけないじゃないですか。そうしたら、台本来たらメチャクチャ長いセリフがだぁーってところがあって。気絶しちゃうよ」
日村「俺も台本見せてもらったけど、それはゾっとした」
設楽「ビックリするくらいずっと1人で喋ってるの」
日村「ヤバイ」
設楽「何だよ、覚えらんないよって思って、ずっとやってたの」
日村「結局、そこはどうなったの?」
設楽「結局、ノーつっかえだよ」
日村「へぇ、すげぇ練習してたからね」
設楽「ヤバイよ」と語っていた。
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