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サンドウィッチマン「芸人になって叶えたかった夢」
2011.03.19 (Sat)
2011年03月18日放送の「サンドウィッチマンのオールナイトニッポン」にて、サンドウィッチマン・伊達みきお、富澤たけしが被災した実体験について語っていた。

伊達「東日本大震災から1週間ですね」
富澤「そうですね」
伊達「ちょうど、先週の今頃、気仙沼で僕らは夜を明かしていたんですよね。毛布一枚にくるまって。気仙沼でロケ中に地震に遭いまして、そこから津波で逃げて、ホテルのロビーにいまして」
富澤「普通のホテルですよ」
伊達「そんな、誰も勘違いしないよ。駅前のホテルに避難させていただいて、毛布一枚借りて朝を迎えたワケですけど」
富澤「別々の毛布ですよ。勘違いされちゃうからね」
伊達「勘違いしないよ、誰も。そんなところから、1週間経ちまして、無事に今、オールナイトニッポンやらせていただいているんですけど。急だよね」
富澤「急だよね」
伊達「昨日なんですよ、話がきたの。AKBも大変だろ。『やっぱり私たちがやればよかった』みたいなね」
富澤「ファンはそういう風に思うのかもしれませんけどね」
伊達「そうだね、ファンは『お前ら、誰なんだ』みたいなね」
富澤「正直、複雑ですけど」
伊達「オールナイトニッポンやるっていうのは、富澤との14年前の約束ですからね」
富澤「僕が伊達をお笑いに誘ったんですけど、その時に、いくつか願いを叶えると。それで、色々書いてありまして。たとえば、『Vシネマに出る』とかね」
伊達「食べ物のCMに出る、とかね。こういう車に乗れるようになる、とかね。その中に、『オールナイトニッポンをやらせる』っていうことがあって」
富澤「それが今日、叶っているっていうね」
伊達「ただ、こういう形ですけどね」
富澤「感動しているっていうね、ちょっと喋れなくなってますよね」
伊達「これから2時間、頑張っていかなければなりませんけど。実は、宮城県 東北放送もこの枠を戻していただいていて。宮城県の被災地とか聞こえてるんですよ」
富澤「とくに張り切って伝えていかなければならないですね」
伊達「上手いこと、喋れないかもしれませんけど、伝えたいことはいっぱいありますし。僕らは実際、被災してますし、津波も山の上から最初から最後まで見てましたし。僕らは、見ることしかできませんでしたけどね」
富澤「はい」
伊達「そういうことも経験しましたし。そういった中で、僕らに何ができるのかってことで、話をしましたけど。東京で現状を伝えたり、こうして欲しいってことを伝えたり、あとは笑いを提供しなければなりませんね。それが仕事ですから」
富澤「なんか、この1週間、笑えてなかったですけど、ちょっとずつ仲間なんかと喋ってて、ボケてくれたりとか。ちょっと笑った時に、ホッとしましたね。久しぶりに笑ったというか」
伊達「東日本も、東北もそうですけど、全国的にみんなイライラしてるね。うまいこといかない、ニュースも同じようなニュースをやってますし、原発の問題もありますし、やっぱりイライラしているというか、早く元通りになって欲しいって、みんなそう思ってますよ」
富澤「そうですね」
伊達「誰かがきっかけを作らないと」
富澤「誰なんでしょうかね?」
伊達「それが俺らでしょ」
富澤「分かんなかったわ」
伊達「なんで分かんないんだよ。俺らがきっかけとならないとね」と語っていた。
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富澤「普通のホテルですよ」
伊達「そんな、誰も勘違いしないよ。駅前のホテルに避難させていただいて、毛布一枚借りて朝を迎えたワケですけど」
富澤「別々の毛布ですよ。勘違いされちゃうからね」
伊達「勘違いしないよ、誰も。そんなところから、1週間経ちまして、無事に今、オールナイトニッポンやらせていただいているんですけど。急だよね」
富澤「急だよね」
伊達「昨日なんですよ、話がきたの。AKBも大変だろ。『やっぱり私たちがやればよかった』みたいなね」
富澤「ファンはそういう風に思うのかもしれませんけどね」
伊達「そうだね、ファンは『お前ら、誰なんだ』みたいなね」
富澤「正直、複雑ですけど」
伊達「オールナイトニッポンやるっていうのは、富澤との14年前の約束ですからね」
富澤「僕が伊達をお笑いに誘ったんですけど、その時に、いくつか願いを叶えると。それで、色々書いてありまして。たとえば、『Vシネマに出る』とかね」
伊達「食べ物のCMに出る、とかね。こういう車に乗れるようになる、とかね。その中に、『オールナイトニッポンをやらせる』っていうことがあって」
富澤「それが今日、叶っているっていうね」
伊達「ただ、こういう形ですけどね」
富澤「感動しているっていうね、ちょっと喋れなくなってますよね」
伊達「これから2時間、頑張っていかなければなりませんけど。実は、宮城県 東北放送もこの枠を戻していただいていて。宮城県の被災地とか聞こえてるんですよ」
富澤「とくに張り切って伝えていかなければならないですね」
伊達「上手いこと、喋れないかもしれませんけど、伝えたいことはいっぱいありますし。僕らは実際、被災してますし、津波も山の上から最初から最後まで見てましたし。僕らは、見ることしかできませんでしたけどね」
富澤「はい」
伊達「そういうことも経験しましたし。そういった中で、僕らに何ができるのかってことで、話をしましたけど。東京で現状を伝えたり、こうして欲しいってことを伝えたり、あとは笑いを提供しなければなりませんね。それが仕事ですから」
富澤「なんか、この1週間、笑えてなかったですけど、ちょっとずつ仲間なんかと喋ってて、ボケてくれたりとか。ちょっと笑った時に、ホッとしましたね。久しぶりに笑ったというか」
伊達「東日本も、東北もそうですけど、全国的にみんなイライラしてるね。うまいこといかない、ニュースも同じようなニュースをやってますし、原発の問題もありますし、やっぱりイライラしているというか、早く元通りになって欲しいって、みんなそう思ってますよ」
富澤「そうですね」
伊達「誰かがきっかけを作らないと」
富澤「誰なんでしょうかね?」
伊達「それが俺らでしょ」
富澤「分かんなかったわ」
伊達「なんで分かんないんだよ。俺らがきっかけとならないとね」と語っていた。
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