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伊集院光、『FF XV』に登場するイケメンばかりの集団でプレイすることに違和感「金爆のメンバーに急に入れられた感じ」

2016.12.06 (Tue)
2016年12月5日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、『ファイナルファンタジーXV』をプレイしたところ、イケメンのキャラクターばかりのパーティーで進行していくため、「ゴールデンボンバーのメンバーに、急に事務所の意向で俺、入れられて」しまったような感覚になったと語っていた。

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伊集院光:今週、『ファイナルファンタジー』の新しいヤツ(ファイナルファンタジーXV)を始めてみました。怖いもの見たさで始めてみたんですけど、何以来かな…12くらいをやった気がするんだけど、それ以来かな。

どうなってんだ、と。このFFは。ファイナルファンタジー、どうなってるんだってことで、最新作をやってみたんだけど。そこそこ面白いのね。そこそこ面白い。

色んなゲームの要素が入ってんなって。それをよしとするか、ダメとするかは色々あるんだけど。俺がある意味、ついていけないだろうなって思って始めたわりには、わりとやってんのね。

どうしても俺、引っかかるのは、今回もはなっから、パーティーが全員超男前なの。超男前で、今回、みんなクルマに乗って色んなところに行く、みたいなストーリーになってるわけ。

それがなんかね、ホストのドライブに連れてこられちゃった、みたいな(笑)

たとえて言うならば、ゴールデンボンバーのメンバーに、急に事務所の意向で俺、入れられて。それで、ゴールデンボンバーがスゲェ好きなファンの女の子たちに、「なに?アイツ」って言われてんだろうなって思いながら旅する感じ(笑)

「いや、本当にすみません」みたいな(笑)「僕だけ、完全に場違いで…一応、火の魔法とか使えるんですけど。なんか本当にすみません」みたいな感じになっちゃうんですよ(笑)

やっぱりね、ドット絵の良かったところは、ドット絵だから、なんとなく自分だって思い込めるじゃないですか。フルボイスで喋るわけでもないし。ファイナルファンタジーはさ、最高のグラフィック、当然、フルボイスでやるわけで。

名前も変えられないわけじゃん。昔と違って、昔は照れを隠すために、自分のキャラクターの名前とかを、大体、「野辺山日本一」みたいにしてたじゃん、俺ら(笑)俺らだけの、超電車バカの設定で、「JRで一番標高の高いところにある野辺山駅」みたいな、日本一の男になれってことで(笑)

もう、『ときメモ』でもなんでも、大体、俺は4文字のヤツは「クソダマ」だし、そういう捻ったのつけられる時には、そういうところで変化を入れてきたんだけど、もはやそれも抵抗できないからさ。

俺はデカイ星の王子でさ、スゲェイケメンなヤツなわけ。それが着心地が悪い(笑)凄い着心地が悪いまま。

話かけてくるのも、軽いんだよ。凄く軽い。クラスの一軍のモテる男子4人かな。4~5人くらいで旅してて。その中に、そうじゃない俺が憑依しちゃってるから。それのね、居心地の悪さっていうか。早く自分のものにしたいっていう。

その感じで今、FFはいっぱいですね。むしろ、みんなで一生懸命殺してる、デッカイカエルの化け物みたいな方が、どっちかっつーと(笑)イケメンのクラスの主要勢力ベスト5とかのイケメン集団がさ、一生懸命デカイガマとかをボッコボコにしてるとさ、もうガマの方に入っちゃうから(笑)

ポイズントードみたいなヤツの方に、「こんな感じ、こんな感じ」になっちゃうのが、ちょっとなんですけどね。


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タグ : 伊集院光,ファイナルファンタジーXV,

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