伊集院光、ベストナインを選出する記者投票で「野球好きならありえない投票」があると指摘「記名でやって下さい」
2016.11.29 (Tue)
2016年11月28日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、日本プロ野球の選手表彰の一つであるベストナインを選出する記者投票で、「野球好きならありえない投票」があると指摘し、記名投票にすべきではないか、と語っていた。
伊集院光の今週末この映画を借りて観よう vol.1


伊集院光:プロ野球ね。ちょっと前のニュースで申し訳ないんですけど、大谷翔平選手がね、ピッチャーと指名打者2つの部門で、ベストナインに選ばれた、と。
安田美香:はい。
伊集院光:ベストナインは、「記者投票」って言って、記者が投票して決めるんだけど、これ賛否両論あるのよ。大谷投手は、ピッチャーとしていわゆる規定の投球回数には足りてなかったりとか。バッターとして、規定の打席数には足りていないから、「とるのはどうなの?」って。
安田美香:はい。
伊集院光:「ピッチャーだけなら、もっと投げた人もいるんじゃない?」「バッターだけなら、もっと打った人がいるんじゃない?」みたいな話はあって。
安田美香:はい。
伊集院光:それは分かる。それ以外のところで俺ね、この記者投票をスポーツ新聞で細かく見ると、「それは野球を知っている人だったらあり得ない票」っていう少数票が必ず入るんです。
中村尚登:ふふ(笑)
伊集院光:必ず入るんです。僕は、セ・リーグはドラゴンズが大好きだけど、今年セカンドで1票、荒木選手が入っているんですね。荒木選手、今年、調子良くないし。とるわけがないんです。
中村尚登:はい。
伊集院光:荒木選手に、後で謝ります、こんな言い方。今年の成績で、とるわけがないんです。
安田美香:はい。
伊集院光:ショートの、堂上(直倫)選手っていう、中日の選手も例年よりは伸びたんです。伸びたけど、今年…僕、どっちかというとアンチ巨人ぎみで中日ファンなのに、「坂本選手でまぁしょうがないでしょ」と思うんです。
安田美香:ええ。
伊集院光:こういう時にね、実情としてね、各そういう記者・マスコミの一番偉い人とかが伝統的に、投票をする係になってて。僕、実際に何件か、地方の局とかで「この人、野球あまり知らないよね」っていう人が担当していることが、あるんですよ。
安田美香:ああ。
伊集院光:これね、「記者がやるんだから、記名でやって下さいよ」って思うんだよね。
安田美香:そうですね。
中村尚登:でも、それで今言った、「ドラゴンズでこんな人が入ってる」って言ったら、どこの地域の人かって、すぐに分かっちゃうわけですね(笑)
伊集院光:そうなんです。他にも、もちろんあるんです。他のチームでも、ここの人は、「普通に野球ファンとしてフラットに考えたら、応援してるのは分かる。分かるけど、ベストナインではない」っていう選手が、入っているんです。俺ね、そういう人、ちゃんと記名するか、自分達の記者の所属しているところが、きちんと間違えない人を送らないと。
安田美香:うん。
伊集院光:俺、日本ハムファンだけど、今年の日ハムならいっぱい推薦するけど、弱い年だったら「この人を超えてない」って。それは、「三冠王を、この人超えるわけないじゃん」という年には、当然入れないですよ。いつ見ても思うんだよね。
安田美香:ふふ(笑)
伊集院光:「この人、名前書かなきゃダメだよ」っていう人、いっぱいいますからね。
安田美香:なるほど。
伊集院光:「ちょっと、考えないとダメだよ」っていう感じですね。
伊集院光の今週末この映画を借りて観よう vol.1
伊集院光:プロ野球ね。ちょっと前のニュースで申し訳ないんですけど、大谷翔平選手がね、ピッチャーと指名打者2つの部門で、ベストナインに選ばれた、と。
安田美香:はい。
伊集院光:ベストナインは、「記者投票」って言って、記者が投票して決めるんだけど、これ賛否両論あるのよ。大谷投手は、ピッチャーとしていわゆる規定の投球回数には足りてなかったりとか。バッターとして、規定の打席数には足りていないから、「とるのはどうなの?」って。
安田美香:はい。
伊集院光:「ピッチャーだけなら、もっと投げた人もいるんじゃない?」「バッターだけなら、もっと打った人がいるんじゃない?」みたいな話はあって。
安田美香:はい。
伊集院光:それは分かる。それ以外のところで俺ね、この記者投票をスポーツ新聞で細かく見ると、「それは野球を知っている人だったらあり得ない票」っていう少数票が必ず入るんです。
中村尚登:ふふ(笑)
伊集院光:必ず入るんです。僕は、セ・リーグはドラゴンズが大好きだけど、今年セカンドで1票、荒木選手が入っているんですね。荒木選手、今年、調子良くないし。とるわけがないんです。
中村尚登:はい。
伊集院光:荒木選手に、後で謝ります、こんな言い方。今年の成績で、とるわけがないんです。
安田美香:はい。
伊集院光:ショートの、堂上(直倫)選手っていう、中日の選手も例年よりは伸びたんです。伸びたけど、今年…僕、どっちかというとアンチ巨人ぎみで中日ファンなのに、「坂本選手でまぁしょうがないでしょ」と思うんです。
安田美香:ええ。
伊集院光:こういう時にね、実情としてね、各そういう記者・マスコミの一番偉い人とかが伝統的に、投票をする係になってて。僕、実際に何件か、地方の局とかで「この人、野球あまり知らないよね」っていう人が担当していることが、あるんですよ。
安田美香:ああ。
伊集院光:これね、「記者がやるんだから、記名でやって下さいよ」って思うんだよね。
安田美香:そうですね。
中村尚登:でも、それで今言った、「ドラゴンズでこんな人が入ってる」って言ったら、どこの地域の人かって、すぐに分かっちゃうわけですね(笑)
伊集院光:そうなんです。他にも、もちろんあるんです。他のチームでも、ここの人は、「普通に野球ファンとしてフラットに考えたら、応援してるのは分かる。分かるけど、ベストナインではない」っていう選手が、入っているんです。俺ね、そういう人、ちゃんと記名するか、自分達の記者の所属しているところが、きちんと間違えない人を送らないと。
安田美香:うん。
伊集院光:俺、日本ハムファンだけど、今年の日ハムならいっぱい推薦するけど、弱い年だったら「この人を超えてない」って。それは、「三冠王を、この人超えるわけないじゃん」という年には、当然入れないですよ。いつ見ても思うんだよね。
安田美香:ふふ(笑)
伊集院光:「この人、名前書かなきゃダメだよ」っていう人、いっぱいいますからね。
安田美香:なるほど。
伊集院光:「ちょっと、考えないとダメだよ」っていう感じですね。
同番組の過去記事
| トップページへ |