小島慶子「堀江貴文は中学生の男子」
2011.03.12 (Sat)
2011年03月10日放送の「小島慶子 キラキラ」にて、インタビュアー、コラムニストである吉田豪が、元・ライブドア社長である堀江貴文と、サイバーエージェント・藤田晋 社長の対談について語っていた。

吉田「ホリエモンとは結構、繋がり深くて、最近、仕事一緒になる機会が多くて。ここ2週間でもテレビの収録で一緒だったり、ニコニコ動画もそうだし、ロフトプラスワンのでも、ホリエモンのイベントがあるんですけど、ゲストが決まらないんで急遽、僕と掟ポルシェと杉作J太郎が呼ばれて」
小島「へぇ」
吉田「いつもはあの人、司会をやるんですけど、『今回、勝手に喋ってくれるから楽だわ』って言って、ずーっと何か食ってるんですよ」
小島「ははっ(笑)」
吉田「自由だな、この人って思って。『楽だわー』って言って、ずっと酒を飲んでるんですよ。そういう人なんですよね」
小島「では、藤田さんとは、今回、初めてだったんですか?」
吉田「初めてですね。ホリエモンがニコニコ動画をやってて、そこに乙武くんがゲストで来て。それに同席したいってtwitterで呟いたら、両者から同席して欲しいって言われたんですよ」
小島「ええ」
吉田「それで行ったら、最高でしたね。乙武くんのブラックジョークを初めて拾った男って、僕は自負してるんですけど、乙武くんの自虐ギャグを全部拾って、オモシロイってやって、乙武くんも『吉田さんが僕の本当の姿を出してくれた』って言ってるんですけどね」
小島「twitterでビックリしました」
吉田「ブラックジョークを拾いに行く係で行って。『車いすに乗るとガンタンク、降りるとジオングって言われるんですよ~』みたいなね」
小島「乙武さん…」
ピエール瀧「うん、面白い」
吉田「全部、生で流れて。藤田さんとホリエモンの2人は仲良くて、対談も久しぶりらしくて」
小島「なんで対談したんですか?」
吉田「SENSE (センス)ってオシャレ雑誌があって、2人ともその雑誌で繋がりがあるらしくて」
小島「最近、吉田豪さんはオシャレ雑誌に頻発してますね」
吉田「ええ、紛れ込んでて。しかも、今回は普通に写真まで写り込んでますからね」
小島「ホントだ~完全にオシャレ系文化人じゃないですか」
吉田「それで、藤田さんは奥菜恵さんの元夫として有名で」
小島「ですね」
吉田「ライムスター宇多丸とも仲良しで、日本のHIP-HOPを支えた人としても有名なんですよ。だから、同じIT社長なんだけど、ホリエモンとは全然考え方が違うんですよ。インタビューしてても、堀江さんはひたすらガードが緩い。藤田さんはガッチリしてる、みたいな」
小島「ああ、そうなんですか」
吉田「それで、対談の冒頭で、藤田さんに『堀江さんの小説(拝金)とか読んでますか?』って訊いたら、『読みました。面白かった。でも、これ普通の人が読んでて面白いのかな?』って言ってて。これ、年収200万円のフリーターが、ITベンチャー企業を立ち上げて、数年で上場、時価総額を急激に上げて、プロ野球チーム、放送局を買収に乗り出すが…って話なんですよ」
小島「ほぼ実話ですね」
吉田「フィクションですって言い張ることで、ヤバイ話を書くってルールでやってるんですよ」
小島「なるほど」
吉田「だから、『この対談でも物騒なところへ踏み込めたら良いな』って言ったら、藤田さんは『僕は絶対に無理です』って言ってましたね。堀江さんは『僕は踏み込みますけどね』って言ってましたね」
ピエール瀧「今、会社をやってる、やってないって違いなんでしょうね」
吉田「全く違いますからね。堀江さんは『ノンポジションになってから、自由そうですよね』って訊くと、『楽だよ~買い物も楽天でして良いしさ~。今は、好き勝手やっても文句言われないし』って言ってて。『うらやましいな~』って藤田さんが言ってるから、『でも、堀江さんみたくなりたいわけじゃないんでしょ?』って訊いたら、『そりゃそうですよ』って言ってて」
小島「ははは(笑)」
吉田「対談のテーマはザックリしてて、2人に"理想の男像"について語ってもらってるんです」
小島「"理想の男像"ねぇ、なりたい男ってことですか?」
吉田「堀江さんに訊いたら、『なんかモテまくりの男』って言ってて」
小島「中学生だ(笑)」
吉田「ホントにこの人って全部こんな感じだって思って」
小島「実は私も、1回だけお会いしたことあるんですけど、本当に中学生マインド高いですよね」
吉田「そうですね。本当にそのままです。ただ、藤田さんは本当にちゃんとしたモテる男ですよ。『学生時代、運動や勉強が出来た人はモテたけど、社会人になったら、仕事ができないと話にならない。ウチの社員でも、脚が速いヤツもモテるヤツもいるけど、仕事ができなければダメですね』って回答してて」
小島「大人な回答ですね」
さらに、以下のように語っていた。
吉田「堀江さんは『仕事できる、できないは個人差があって、自分は人より仕事はできるけど、そうすればどこまで仕事ができれば良いのかって思うし、これ以上仕事をすると拝金主義って言われちゃうし。モテたとしても、"また金でしょ?"って言われる』って言ってて」
小島「うん」
吉田「堀江さんは『"金に寄ってくる女はどう思いますか?"って、訊かれてきたけど、それは脚が速い人に脚が速いからモテるんでしょ?って訊くようなもので、俺はそこじゃないところで頑張らなければいけない』って語ってて」
小島「どういうこと?」
吉田「『実際に、どういうところで頑張るんですか?』って訊いたら、『役者をやる』って言ってて」
小島「えぇ~!モテのために?」
吉田「最近、ニコニコ動画のミュージカルで、主演をやったんですよ。それが、モテのためだったんです」
小島「クリスマスキャロルでしたっけ?アレ、モテのために?」
吉田「そうですね。すごい、チャラチャラした髪型してたんですよ。突然ダイエットして。イケメン風な髪型してて。記者会見で見て、爆笑したんですけど(笑)」
小島「ふはっははは(笑)」
ピエール瀧「真正面からモテたいんだろうね。『素敵っ』って言われて」
小島「なるほど」
吉田「それにプラスして、仲間と一緒に一つのことを作り上げるってことが、会社とかだとなかなか味わえないらしいんですね」
小島「それで、舞台なのか?」
吉田「『IT企業だと、会員が100万人になったって言われても嬉しくないし、終わりもない。社長と社員って関係だと盛り上がれないけど、舞台だと同じ土俵で、大成功って言われるから』って言ってて。あと、入国審査の書類に、『Actor』って書いてみたいって言ってたんですよ。クダらないですね(笑)」
小島「クダらないけど、面白い(笑)」
次の記事(吉田豪が語る「IT会社社長・堀江貴文と藤田晋の違い」)に続く。
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吉田「ホリエモンとは結構、繋がり深くて、最近、仕事一緒になる機会が多くて。ここ2週間でもテレビの収録で一緒だったり、ニコニコ動画もそうだし、ロフトプラスワンのでも、ホリエモンのイベントがあるんですけど、ゲストが決まらないんで急遽、僕と掟ポルシェと杉作J太郎が呼ばれて」
小島「へぇ」
吉田「いつもはあの人、司会をやるんですけど、『今回、勝手に喋ってくれるから楽だわ』って言って、ずーっと何か食ってるんですよ」
小島「ははっ(笑)」
吉田「自由だな、この人って思って。『楽だわー』って言って、ずっと酒を飲んでるんですよ。そういう人なんですよね」
小島「では、藤田さんとは、今回、初めてだったんですか?」
吉田「初めてですね。ホリエモンがニコニコ動画をやってて、そこに乙武くんがゲストで来て。それに同席したいってtwitterで呟いたら、両者から同席して欲しいって言われたんですよ」
小島「ええ」
吉田「それで行ったら、最高でしたね。乙武くんのブラックジョークを初めて拾った男って、僕は自負してるんですけど、乙武くんの自虐ギャグを全部拾って、オモシロイってやって、乙武くんも『吉田さんが僕の本当の姿を出してくれた』って言ってるんですけどね」
小島「twitterでビックリしました」
吉田「ブラックジョークを拾いに行く係で行って。『車いすに乗るとガンタンク、降りるとジオングって言われるんですよ~』みたいなね」
小島「乙武さん…」
ピエール瀧「うん、面白い」
吉田「全部、生で流れて。藤田さんとホリエモンの2人は仲良くて、対談も久しぶりらしくて」
小島「なんで対談したんですか?」
吉田「SENSE (センス)ってオシャレ雑誌があって、2人ともその雑誌で繋がりがあるらしくて」
小島「最近、吉田豪さんはオシャレ雑誌に頻発してますね」
吉田「ええ、紛れ込んでて。しかも、今回は普通に写真まで写り込んでますからね」
小島「ホントだ~完全にオシャレ系文化人じゃないですか」
吉田「それで、藤田さんは奥菜恵さんの元夫として有名で」
小島「ですね」
吉田「ライムスター宇多丸とも仲良しで、日本のHIP-HOPを支えた人としても有名なんですよ。だから、同じIT社長なんだけど、ホリエモンとは全然考え方が違うんですよ。インタビューしてても、堀江さんはひたすらガードが緩い。藤田さんはガッチリしてる、みたいな」
小島「ああ、そうなんですか」
吉田「それで、対談の冒頭で、藤田さんに『堀江さんの小説(拝金)とか読んでますか?』って訊いたら、『読みました。面白かった。でも、これ普通の人が読んでて面白いのかな?』って言ってて。これ、年収200万円のフリーターが、ITベンチャー企業を立ち上げて、数年で上場、時価総額を急激に上げて、プロ野球チーム、放送局を買収に乗り出すが…って話なんですよ」
小島「ほぼ実話ですね」
吉田「フィクションですって言い張ることで、ヤバイ話を書くってルールでやってるんですよ」
小島「なるほど」
吉田「だから、『この対談でも物騒なところへ踏み込めたら良いな』って言ったら、藤田さんは『僕は絶対に無理です』って言ってましたね。堀江さんは『僕は踏み込みますけどね』って言ってましたね」
ピエール瀧「今、会社をやってる、やってないって違いなんでしょうね」
吉田「全く違いますからね。堀江さんは『ノンポジションになってから、自由そうですよね』って訊くと、『楽だよ~買い物も楽天でして良いしさ~。今は、好き勝手やっても文句言われないし』って言ってて。『うらやましいな~』って藤田さんが言ってるから、『でも、堀江さんみたくなりたいわけじゃないんでしょ?』って訊いたら、『そりゃそうですよ』って言ってて」
小島「ははは(笑)」
吉田「対談のテーマはザックリしてて、2人に"理想の男像"について語ってもらってるんです」
小島「"理想の男像"ねぇ、なりたい男ってことですか?」
吉田「堀江さんに訊いたら、『なんかモテまくりの男』って言ってて」
小島「中学生だ(笑)」
吉田「ホントにこの人って全部こんな感じだって思って」
小島「実は私も、1回だけお会いしたことあるんですけど、本当に中学生マインド高いですよね」
吉田「そうですね。本当にそのままです。ただ、藤田さんは本当にちゃんとしたモテる男ですよ。『学生時代、運動や勉強が出来た人はモテたけど、社会人になったら、仕事ができないと話にならない。ウチの社員でも、脚が速いヤツもモテるヤツもいるけど、仕事ができなければダメですね』って回答してて」
小島「大人な回答ですね」
さらに、以下のように語っていた。
吉田「堀江さんは『仕事できる、できないは個人差があって、自分は人より仕事はできるけど、そうすればどこまで仕事ができれば良いのかって思うし、これ以上仕事をすると拝金主義って言われちゃうし。モテたとしても、"また金でしょ?"って言われる』って言ってて」
小島「うん」
吉田「堀江さんは『"金に寄ってくる女はどう思いますか?"って、訊かれてきたけど、それは脚が速い人に脚が速いからモテるんでしょ?って訊くようなもので、俺はそこじゃないところで頑張らなければいけない』って語ってて」
小島「どういうこと?」
吉田「『実際に、どういうところで頑張るんですか?』って訊いたら、『役者をやる』って言ってて」
小島「えぇ~!モテのために?」
吉田「最近、ニコニコ動画のミュージカルで、主演をやったんですよ。それが、モテのためだったんです」
小島「クリスマスキャロルでしたっけ?アレ、モテのために?」
吉田「そうですね。すごい、チャラチャラした髪型してたんですよ。突然ダイエットして。イケメン風な髪型してて。記者会見で見て、爆笑したんですけど(笑)」
小島「ふはっははは(笑)」
ピエール瀧「真正面からモテたいんだろうね。『素敵っ』って言われて」
小島「なるほど」
吉田「それにプラスして、仲間と一緒に一つのことを作り上げるってことが、会社とかだとなかなか味わえないらしいんですね」
小島「それで、舞台なのか?」
吉田「『IT企業だと、会員が100万人になったって言われても嬉しくないし、終わりもない。社長と社員って関係だと盛り上がれないけど、舞台だと同じ土俵で、大成功って言われるから』って言ってて。あと、入国審査の書類に、『Actor』って書いてみたいって言ってたんですよ。クダらないですね(笑)」
小島「クダらないけど、面白い(笑)」
次の記事(吉田豪が語る「IT会社社長・堀江貴文と藤田晋の違い」)に続く。
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