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伊集院光、TPPで再交渉するつもりがないという安倍総理の意向に疑問「アメリカに得ではないことで、それは難しい」

2016.11.02 (Wed)
2016年11月1日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、TPP(環太平洋経済連携協定)について、安倍晋三首相が「再交渉しない」意向であり、そのためにも今国会での協定の承認と関連法案の成立が必要であるとの意向に対して疑問を呈していた。

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伊集院光:TPP、素朴な疑問なんですけど。各国、多分、アメリカ待ちというか。

内山研二:そうですね。

伊集院光:大統領選挙で、それで選ばれた大統領が、TPPをどう考えているのかを、わりと待ちの姿勢に入っていると思うんですね。

内山研二:うん。

伊集院光:日本、凄く急ぐじゃないですか。

内山研二:急いでますね。

伊集院光:なんでなんですかね?

内山研二:でね、これ、今までの政府の答弁というのかな、話を聞いていると、このTPPというのは、苦労に苦労を重ねて、各国が合意してきた、と。

伊集院光:うん。

内山研二:そのリーダー的に、「先導的に、やっぱり日本は立つべきだ」と言っていますが…

伊集院光:へぇ、なるほど、なるほど。

内山研二:昨日、安倍総理が国会の答弁で言ってたんですけれども。「このTPPを承認すれば、もう二度と再交渉はしないという、日本の立場を明確にできる」という趣旨の発言をされています。

伊集院光:なるほど。

内山研二:これ、実はクリントンさんがTPPには反対だ、と言っているものの、また条件を変えて話し合うんじゃないか、という動きもあったりはするというんですね。

伊集院光:はい、はい。

内山研二:まぁ、大変だと思うんですが。それを見越して、「日本は再交渉はしません」という立場をとっている。それで、きちんと審議をしよう、と。承認しよう、ということでやろうというのが、どうも日本の立場のようなんですがね。

伊集院光:まぁまぁ、そんなこと可能なのか、と。

内山研二:はい(笑)

伊集院光:僕のイメージは、日本が「もうこれです」って決めて、アメリカに得なことは、そのまま通ると思います。

内山研二:うん(笑)

伊集院光:でも、そのアメリカに得ではないことは、「もう再交渉はしません」みたいなことが、可能なのかというと、僕の感覚では、ちょっと難しいかなという気はするんですけどね。

内山研二:これはあとは、国会の日程と絡んでる部分があって。11月30日が、今の国会の会期末なんですけども。今日、もし承認すれば、30日で自然承認ということになりますんでね。

伊集院光:はい。

内山研二:ただ、今日を過ぎてしまうと、ちょっとまたバタバタ、バタバタしてくる、と。野党は野党で、年金改革法案というのが、実は国会で審議されてる。

伊集院光:ああ、はいはい。

内山研二:これと、この承認を天秤にかけて、攻めてきている、というんですかね。

伊集院光:なるほど。

内山研二:そういうのもありますのでね。1つ、TPPだけの話ではどうもない、というのが実際のところですね。

伊集院光:はい。


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タグ : 伊集院光,TPP,

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