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南キャン・山里が語る「AKB48のドキュメンタリー映画の感想」

2011.02.17 (Thu)
2011年02月16日放送の「山里亮太の不毛な議論」にて、公開中の映画『DOCUMENTARY of AKB48 to be continued』の感想について語られていた。

「AKB48のね、ドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY of AKB48 to be continued』を観てきたわけですよ。これを観たっていう話をする前に、前置きが一個必要なのよ。僕、観に行ったのは先々週なの。先々週って、僕がどんな状態だったか、結構みんな知ってるじゃん。ザックリ言うと、俺はとびっきり落ちてたじゃん。あの事件で。恵方巻き事件で」

「俺もう、恵方巻き一生食わないからね。その落ちている状態でさ、『へんな感じになっちゃったよ』って凹んでて、それで次の日くらいでお休みがあったから、お休みを使ってなんかしなくちゃいけないなぁって思ってたんですけど、ヤバイことしちゃったなぁって落ちてたんですよ。その時に、プロデューサーの池田さんから電話あって」

「『なんか聞いたら、山ちゃん時間あるらしいじゃない?』って。『そうなんですよ。でも、昨日のこと、ヤバイですよね…』って言って。そうすると池田さんは、『でも、それはおいおいするってことで…せっかく時間あるんなら、トークのネタ探してきてよ』って言って。『なんか、今は無いです…』って言ったら、『話題の映画でも観に行って、トーク作ってきてよ』って言われて」

「でも、映画とか明るく観られるテンションじゃないって話をしたら、『トークあんの?』って言われて。今は無いですって言ったら、『じゃあ、映画とか観てさ、トーク作って』ってまた言われて。テンションが…ってまた言うと、『トークあんの?』ってまた言われて。ドラクエの村人に話しかけてるみたいになってんの。Aボタンを押す度に『トークあんの?』って言われるの。『ようこそ、この村に』みたいな感じで」

「それで、最終的に声のトーンが変わって『トークあんの?!』って言われたのよ。このままだと、お化け屋敷、ジェットコースターとかにつれて行かれるから、嫌だから映画見に行ったんですよ。AKBの映画ね。スゴイよ。公開されて、結構日は経ってるのに、満員だったからね。あと、AKB48が国民的なアイドルになったなぁって思ったことなんだけど、お客さんの比率も、男女比で6:4くらいでカップルで来ている人もいたんですよ。俺もギリギリ入れたくらいです」

「内容はというと、監督が岩井俊二で、岩井俊二監督が撮る映画って言ったら、綺麗な映画ですよ。どんなシーンでも綺麗な情景を描ける人ですよ。ウ○コにチェリーを添えて、すごい綺麗に描くことでお馴染みの岩井俊二監督ですよ。しかも、1,000本以上のテープで密着ドキュメントを撮ってるから。それくらい密着していると、最初は(テレビ用の)スイッチが入っちゃうけど、1,000本も回していると、カメラも日常になってくるんだよね」

さらに、以下のように語っていた。

「その頃になると、素のAKB48のメンバーが映ってるんですよ。まるで、自分が透明人間になって、オフの日のAKB48メンバーと一緒にいる感じなんですよ。食事シーンなんかも一緒にいて。野菜をはむ音も聞こえて。『それとって』なんてやりとりもあるんですよ。カメラも、良い感じのアップで撮ってくれたりして、一緒に食卓にいるかんじなんですよ」

「僕、これ何回も観て楽しむ方法を思いついたんだけど、それぞれのメンバーの会話のパターンを覚えて、先にこっちが喋るっていうやり方ね。『ちょっと、それとって』って先に言うと、本当にそこにいるように感じられるっていうね。バーチャルにAKBと仲良くなれる感じ、そのオープニングから始まるのよ」

「そこから、一人一人のメンバーのインタビューシーンが流れて。もう、どのシーンを年賀状にしても良いって感じなんですよ。背景の色合いと、本人の服装と。『あのとき、本当に辛かった』とかって言うと、その映像が流れる、みたいな感じで。たとえば、宮澤佐江ちゃんも、自分がAKB48に入って、自分の目指すべき道について真剣に語ったりするのよ」

「『私は、可愛いとかじゃない。ルックスでは自信がない。そんな私が、どう闘っていったら良いのか』とか、その戦略について話したりするのよ。『ボーイッシュでいったほうが良いのかな?』って語ったりして、その終わりで『ちょっと、熱くなっちゃったかな』みたいな感じで恥ずかしがるの。その後は、画面が切り替わって、メンバーのオフのシーンが映るわけですよ」

「メンバーのオフのシーンってのが良いのよ。もう、ずっとカメラを回しているから、その存在を忘れちゃってるのよ。だから、楽屋とかで、さらっともの凄い薄着でカメラの前を横切ったりするのよ。ちょっと目を逸らすと、脱ぎたての服とかがおいてあったりするのよ。…いや、そういう目では見てないよ。エロイ目では見てないよ。ドキュメンタリーってフィルターを通すと、みんなが日常撮られることが当たり前になってくるのよ」

「女子校の感じになってるから、可愛い下ネタとかも言ったりするのよ。その下ネタっていうのも、普段、この子がそんなこと言わないだろうってことも言うのよ。まゆゆ(渡辺麻友)が、『お尻フェチだ』とかって話をするのよ。そんなことと無縁な感じのまゆゆが、『私、スゴイお尻フェチで、メンバーのお尻ばっかり見ちゃうんですよ~』って言って、自分の好きなお尻が誰ので、どんなお尻かっていうのをジェスチャーで教えたりするんですよ。まゆゆのインタビューシーンって、8割くらいお尻、しか言ってないからね」

「『お尻ちゃんってアダ名付けました』とか、ゆるいトークをしてくれるの。他のメンバーも、秋元才加ちゃんは、ウ○コの話しかしてないからね。犬に、手の上にウ○コされたって話をしてて。そんなの見たこと無いでしょ」

「こういう話ばっかりだと思いきや、劇場を出た人たち、みんな泣いてるからね。感動巨編なのよ。国民的アイドル、ですよ。もう、この時台がずっと続いて、盤石なんじゃないかってアイドルの人たちって、そう思ってるって、単純に考えてたのよ。失礼な話だけど。自分たちが売れなくなっていくって、そうマイナスなことを考えている暇も無いんじゃないかって思ってたのよ」

「でも、違うのよ。みんな共通して、自分たちがダメになることを想定に入れて、未来のビジョンを語るの。『今が自分たちのピークです』って、話したりするの。そんな怖いこと、普通言えないよ。でも、言って、『だからこそ、自分たちがAKB48として、何をしなくてはいけないか』って話をするのよ。その一方で、『AKB48というものが、ピークというものを迎えて、その後に衰退させてはいけない。私たちが抜けた後でも、AKB48を目指してきた女の子たちを、私たちが絶対に守る』って語るのよ」

「アイドルって、ユニットをステップアップに利用するってイメージがあったのよ。ゆくゆくは女優さんになりたかったり、声優さんになりたかったり、バラエティタレントになりたかったり…でも、ステップじゃないんだよね。その未来っていうのは、今のAKB48を守るためにあるって、大島優子ちゃんが語るのよ。篠田麻里子ちゃんも、そういう風に語って。その気高さね」

「後半は、どのシーンで泣くかというと、高橋みなみね。これを見たら、高橋みなみを好きにならないワケがない。秋元康に『AKB48は、高橋みなみである』といわしめた程の子なのよ。優しい子なの。『心を鬼にして、AKB48のリーダーであろうとする』って姿を、惜しげもなく後半、怒濤のようにたたみかけてくるの。そうなると、もう泣いている人が続出よ」

「優しい子なのに、怒らなければならない。嫌われ者にならなければならない。その苦悩があるのよ。でも、苦悩をメンバーには見せないの。嫌われ者になるために、自分がなにをしなければならないかって葛藤しているのを、ずっとカメラが追っかけてるのよ」

「勉強になったことがいっぱいあったんだけどね。人を叱る時に、一番やってはいけないのは、『自分を棚に上げて、人を怒る』ってのが良くないね。自分を棚に上げて、リーダーぶっててはいけないんだよ。それを体現してたのが、高橋みなみなんだよね」と語っていた。

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タグ : AKB48,山里亮太,

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