TOP ≫ 山里亮太の不毛な議論 ≫ 南キャン・山里「品川祐に直接、会って謝罪した」
南キャン・山里「品川祐に直接、会って謝罪した」
2011.02.11 (Fri)

「吉本のマネージャーさんに連絡とりまして、品川さんとの話し合いをセッティングしていただいたんですよ。今日の午後2時にね。吉本の本社に行ってきましたよ。この緊張感、場に向かうまでの。遅刻なんか許されないから、15分くらいで着くのに12時半くらいに家を出てね」
「もう家を出ても、一歩一歩の足取りが重いの。信号も点滅しそうだからって停まって。駅についても、電車を何本か乗り遅れたりとかね。本社に向かっても、ドキドキが止まらないの。絶対に怒られるの分かってるし。殴られるくらいの覚悟はあったけどね」
「1時半くらいになって、本社について。部屋で待ってたんです。正直、緊張がハンパなかったんですよ。座っているわけにもいかず、立って待ってたんです。確実にご迷惑をかけたのはこちらなんで、謝ろうと待ってたんです。足音が聞こえる度に、背筋を伸ばすような感じになってて、ついにドアが開きまして、品川さんが入ってらっしゃったんです」
さらに、以下のように語っていた。
「怒鳴られたり、胸ぐらを掴まれるのは覚悟できてたんです。それで『お忙しいところ、すみません…』って言ったら、品川さんの第一声が『まぁまぁ、座れよ』って仰られて。怒られるんだろうなぁって思ったら、タバコを吸って『いいか、山里。悪口を言うのは良いよ。でもな、相手が発言できないところでいうのは、フェアじゃないよ。単純に、誰も得しないだろ?』って言われて」
「『実際、俺も得してない。お前も辛い思いして、嫌な思いをして、結局嫌な思いをした2人がこうして会ってるだけじゃないか。お前がそうやって俺のことを言って、言ったからには俺と一緒に居るときには俺に気を遣うし、ビクビクして逃げなければならなくなる。それって、行動範囲を狭めてもったいないじゃないか』」
「『心なく人のことを悪口ばかり言っちゃって、こういう状況ばかりを作ってると、お前の味方が誰もいなくなっちゃうぞ。謝るのはもういいから、今後、どうするよ?』って感じだったんです。僕としては、『お前、ふざけんなよ。お前のせいでどれほど迷惑掛かってるか。誹謗中傷がきて…』って言われると思ったんですけどね」
「この後ですよ。完全に、あちらが大人、俺が子供って話ですよ。『お前に、何かわだかまりがあるんだったら、話そう。お前、誰と仲が良いんだよ?俺とお前だったら、キツイだろ?だから、そいつと3人で飲みに行こう。付き合え、そこで話をしよう』って話をされて。俺はもうすみません、ってしか言えませんよ」
「『すみませんっていうのは、俺にだけそういう気持ちになってるかもしれないけど、もっと謝らなければならない人がいる。色んな先輩が心配している。実際問題、加藤さんに電話でお礼を言っておけよ』って言われたの。これがまた、カッコ良いんだけど」
「『加藤さんから昨日、電話があったんだけど、今回の件は大変だな、と。でも"品川はお前、短気だから絶対に手は出すなよ"って言われた』って話をされてて。でも、加藤さんは昨日、俺に『お前が悪いんだから、ブン殴られてこい』って話してたんだけど、でも品川さんには『手だけは出すな』って言ってくれてたんですよ」
「『そういう先輩に、お礼や謝罪をしてこい。俺への謝罪は、もうこれで良いから』って。『お前が反省しているのは、十分に分かったから。それじゃあ…お前がこの条件を呑んでくれたら、全て水に流す』って言われて。それで、その条件っていうのが、『今度、お前のラジオに呼んでくれ』って。完敗ですよ、私」
「こっちは願ったり叶ったりですから。もう、ズルイよ。俺以外のみんなが。加藤浩次も、俺には殴られてこいって言っておいて、実は後ろで品川さんにそういうことを言っていてくれたりとかね」
「もう、反省しきりでしたよ。それで、その部屋を出たとき、こうした事情を全く知らないサブ構成作家のセパタクロウからメールで『今日のネタメール、エロイのいっぱいきてますよ』ってきて。全然空気を読んでないんですよ。それで、正気に戻ったけどね」と語っていた。
【関連記事】
南キャン・山里が語る「品川庄司・品川を嫌いな理由」
有吉弘行が語る「品川 vs 山里の対立問題」
南キャン・山里「品川祐との問題に思うこと」
南キャン・山里「品川祐との問題に対する芸人たちの反応」
南キャン・山里のラジオ番組に、品川祐がゲスト出演
南キャン・山里と品川祐、因縁の一件を互いに検証
同番組の過去記事
| トップページへ |