伊集院光、豊洲市場の地下に溜まった水の確保・検査が必要と指摘「毒性があるかどうかみたいな検査は、当然必要」
2016.09.15 (Thu)
2016年9月14日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、豊洲市場の地下に、本来あるべき「盛り土」ではなく、コンクリートで囲まれた空間が存在していた問題で、そこに水が溜まっていることについて、「毒性があるかどうかみたいな検査は、当然必要」と指摘していた。
伊集院光:ちょっとずつ(豊洲市場の)事実が出てきていますが、どんな感じなんでしょうか。
内山研二:そうなんですね。連日報道されるようになりましたけど、たとえば、地下の空間のところには、水が結構あったよ、と。
伊集院光:はい。
内山研二:深さが、2~3cmくらいありました、とか。あるいはコンクリートではなく、砂利で敷き詰められている場所もありました、との目撃情報もあったりする。
伊集院光:うん。
内山研二:そうすると、盛り土どころではなく、コンクリートも敷いてなくて、砂利で覆っているだけのところもありそうだ、というのが出て来ていると。
伊集院光:今現在、ちょっと雨が多かったから、水が3cmくらい溜まっているようだという証言もあれば、僕が見たニュースの、現場で働いていた人の、顔は隠れていましたけど証言としては、「長靴でも入れないくらいたまっていた時もあります」みたいな話も出たり。
吉井歌奈子:2~3cmどころではない、ということですよね。
伊集院光:20~30 cm、それ以上だよね、長靴と考えたらね。で、僕、思うんですけど、早急に、誰が一番公平なのか、信用できないけど。誰か、あの水を確保してほしいんだよね。あの水に何か毒性があるかどうかみたいな検査は、当然必要で。
吉井歌奈子:そうですね。
伊集院光:これも言い方がややこしいですけど、「じゃあ、毒性がなかったら良いのか?」ということは、また話は別なんだけど。
内山研二:はい。
伊集院光:でも、少なくともあそこに何が出ているか、何がどうなっているかは、もう早めに誰か信用できる人に持っててほしいな、と思ったりとか。
内山研二:うん。
伊集院光:話があちらこちら行きますけど、有識者が「盛り土をしたほうが良いです」という話を出しました。でも、わりとそこから近々の段階で、「盛り土なくてダメですかね?」みたいな話にはもうなってる。
内山研二:地下の空間がある設計図というのは…「地下を利用しましょう」というのは、すでにもう出てたようなんですね。
伊集院光:うん。
内山研二:それについては本当に提案くらいのレベルで、「特に議論はされない」というような状況だったようですけれども。
伊集院光:うん。
内山研二:それがどんどん、どんどん進んでいって。気が付けば、もうその設計の段階では、確実に空間ができている状態だったという形なんですね。
伊集院光:うん。そうすると、その現場の人も当然そうだし、その設計図を書いている人たちからしたら、多分ね、世間ではこの感覚があると思うんだよね。世間では、「盛り土はあると思っているよね?」という。ホームページとか、そう書いてあるわけだから。
内山研二:はい、ありますよね。
伊集院光:「世間では、盛り土はあると思っているけどないよね」ということが分かってる人って、どれぐらいいて。それで、中にはね、その自分のポジション上、それを提言する立場にない人もいると思うんですよ。
内山研二:うん、そうですよね。
伊集院光:でも、「言ってしかるべき人で、それを両方知っている人って、誰なの?」みたいなことは、ちゃんといかないと。
内山研二:たとえば、東京都の幹部が話をしているんですが、「建物の地下が空間であることは、都の担当者なら全員把握していた」と話しています。
伊集院光:そうなってくると、なんかとんでもない話で。
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伊集院光:ちょっとずつ(豊洲市場の)事実が出てきていますが、どんな感じなんでしょうか。
内山研二:そうなんですね。連日報道されるようになりましたけど、たとえば、地下の空間のところには、水が結構あったよ、と。
伊集院光:はい。
内山研二:深さが、2~3cmくらいありました、とか。あるいはコンクリートではなく、砂利で敷き詰められている場所もありました、との目撃情報もあったりする。
伊集院光:うん。
内山研二:そうすると、盛り土どころではなく、コンクリートも敷いてなくて、砂利で覆っているだけのところもありそうだ、というのが出て来ていると。
伊集院光:今現在、ちょっと雨が多かったから、水が3cmくらい溜まっているようだという証言もあれば、僕が見たニュースの、現場で働いていた人の、顔は隠れていましたけど証言としては、「長靴でも入れないくらいたまっていた時もあります」みたいな話も出たり。
吉井歌奈子:2~3cmどころではない、ということですよね。
伊集院光:20~30 cm、それ以上だよね、長靴と考えたらね。で、僕、思うんですけど、早急に、誰が一番公平なのか、信用できないけど。誰か、あの水を確保してほしいんだよね。あの水に何か毒性があるかどうかみたいな検査は、当然必要で。
吉井歌奈子:そうですね。
伊集院光:これも言い方がややこしいですけど、「じゃあ、毒性がなかったら良いのか?」ということは、また話は別なんだけど。
内山研二:はい。
伊集院光:でも、少なくともあそこに何が出ているか、何がどうなっているかは、もう早めに誰か信用できる人に持っててほしいな、と思ったりとか。
内山研二:うん。
伊集院光:話があちらこちら行きますけど、有識者が「盛り土をしたほうが良いです」という話を出しました。でも、わりとそこから近々の段階で、「盛り土なくてダメですかね?」みたいな話にはもうなってる。
内山研二:地下の空間がある設計図というのは…「地下を利用しましょう」というのは、すでにもう出てたようなんですね。
伊集院光:うん。
内山研二:それについては本当に提案くらいのレベルで、「特に議論はされない」というような状況だったようですけれども。
伊集院光:うん。
内山研二:それがどんどん、どんどん進んでいって。気が付けば、もうその設計の段階では、確実に空間ができている状態だったという形なんですね。
伊集院光:うん。そうすると、その現場の人も当然そうだし、その設計図を書いている人たちからしたら、多分ね、世間ではこの感覚があると思うんだよね。世間では、「盛り土はあると思っているよね?」という。ホームページとか、そう書いてあるわけだから。
内山研二:はい、ありますよね。
伊集院光:「世間では、盛り土はあると思っているけどないよね」ということが分かってる人って、どれぐらいいて。それで、中にはね、その自分のポジション上、それを提言する立場にない人もいると思うんですよ。
内山研二:うん、そうですよね。
伊集院光:でも、「言ってしかるべき人で、それを両方知っている人って、誰なの?」みたいなことは、ちゃんといかないと。
内山研二:たとえば、東京都の幹部が話をしているんですが、「建物の地下が空間であることは、都の担当者なら全員把握していた」と話しています。
伊集院光:そうなってくると、なんかとんでもない話で。
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