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おぎやはぎ・小木「JAL株で大損していた」
2010.12.31 (Fri)

矢作「1月…あれだねJAL」
小木「そうか…俺ね、株をやってたんだよ。JALの株。やっちゃったんだ。思いだした」
矢作「お前、JALの株買ってたの?内緒でやってたんだろ」
小木「言ってなかったっけ?JALのこと」
矢作「言ってないよ。金属系の株をやってるってことしか言ってなかったよ」
小木「金属系もやってるよ、もちろん。金属系をやりつつJALもやってて、昨年の年末に買って。それで1月…」
矢作「お前、もう疫病神じゃん」
小木「12月30日に最終日で、そこでJALに結構な金を入れたの」
矢作「うん」
小木「それで、JALだから絶対に潰れるわけがないって思ってたのよ。JAL神話っていうか、国が面倒を見るというか、自民党が今まで面倒をみてきて」
矢作「半分、国のもんって感じがするよね」
小木「だけど、周りの人間が『倒産だ、危ない』って言ってて、そんなワケがないだろうって。だけど、値段がどんどん下がってて、『バカじゃねえの?』って思ってたんですよ」
矢作「うん」
小木「それで、すげぇ値段が下がったから買ったんですよ。『バカじゃねぇの?年が明けたらそこから値段、どんどん上がってくのに』って思ってて」
矢作「うん」
小木「それで、1月5日くらいかな。前原大臣が『政府で援助する』とかってことを言ってて、ちょうどその時に俺はハワイに行ってたんですよ。新聞で読んで知って『うわぁ!ラッキー』って思ったの。それで、次の日に値も上がったんですよ」
矢作「うん」
小木「元値の1.5倍くらいになって。それでチャンスだって思ったんですよ。だけど、ハワイに行ってたから取引できないんです。パソコン持ってないから」
矢作「うんうん」
さらに、以下のように語っていた。
小木「それで、3日後に空港でNHKのニュースを流してるんだけど、そこで倒産が発表されて。それで帰って取引しても、売れないの。100円ちょっとが次の日に30円くらいになってて」
矢作「えぇ~」
小木「それで、人力舎で営業行った時も、バスでずーっと売ろうとしてたんだけど、全然売れなくて」
矢作「はっはっは(笑)最悪だ」
小木「買ったときの10%くらいになったよ。10円くらいで売ることになって」
矢作「売れたの?」
小木「なんだかんだで売れたの。次の日は1円くらいになって」
矢作「それなら、もうちょっと待ってたら…」
小木「もう紙切れになっちゃっうよ。倒産だから」
矢作「そこから回復したじゃん」
小木「してないよ。もう上場してないから。撤退したから」
矢作「へぇ~」
小木「JALのコードは9205ね。覚えてますよ。100円くらいで買って10円くらいですよ」
矢作「あぁあ、最悪だね」
小木「幸先悪かったんだよ、1月」と語っていた。
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