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伊集院光、元横綱・千代の富士の九重親方の訃報に言及「僕らの世代には、シンボルだった」

2016.08.02 (Tue)
2016年8月1日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、元横綱・千代の富士の九重親方の訃報について、「僕らの世代には、シンボルだった」などと語っていた。

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伊集院光:僕らの世代には、シンボルだった千代の富士。元横綱・千代の富士、九重親方が亡くなられました。まぁ、61歳は…

中村尚登:まだねぇ…

伊集院光:はい。本当に、千代の富士って僕らの世代から言うと、とんでもないお相撲さんで。

中村尚登:はい。

伊集院光:力士。太ってなくても、本当に鍛え上げられた体で。よく格闘が好きな人とかは、「どの格闘技よりも相撲が強いんだ」と。それの何と言うのかな、根拠になっていたのは、ある意味、千代の富士じゃないかというくらい。凄い力士でしたよね。

中村尚登:もうね、筋肉の鍛え過ぎで、骨が脱臼をしょっちゅうされたりとかということで。そこまで、筋肉って鍛えられるものなのか、というね。

伊集院光:しかも、その脱臼をしないようにするのも、筋肉をつけていくっていう(笑)

中村尚登:ふふ(笑)そういうところで。それでも、きちんと強い相手を倒していくというところがね。

伊集院光:本当にね、当時から俺、太ってるから、「デブと力士は違う」って言われんのよ。

安田美香:ふふ(笑)

伊集院光:それも、やっぱり根拠は千代の富士なの。要するに、千代の富士は太っているんじゃない。強くなるための鎧を着ている人だから、という。ただ、逆に言うとね、体をどんどん大きくしていくお相撲さん達が、多少短命で平均よりも短いと言われる中で、千代の富士さんはそういうことじゃないだろうと思ってたから。

安田美香:そうですね。

伊集院光:体脂肪は普通なんです。サラリーマンの平均よりも少なく、なんて言われるわけ。計ったこともないのに言われるわけ、こっちは。61歳は早いですね。

中村尚登:去年ね、膵臓癌が見つかって手術されて。膵臓癌って、非常に難しい癌だと言われますけども。去年、手術が成功されて。本当、わりと元気になられていたので、「良かったな」というところだったんですけど。本当、癌には勝てなかったといことなんですかね。

伊集院光:ご冥福をお祈りいたします。


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タグ : 伊集院光,千代の富士,九重親方,

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