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伊集院光、『ポケモンGO』で問題化している「架空の土地」の所有権に言及「誰の権利なんだよっていう」

2016.07.28 (Thu)
2016年7月27日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、任天堂の関連会社である株式会社ポケモンとアメリカのナイアンティックにより共同開発された、AR(拡張現実)を利用したスマートフォン向けゲームアプリ『ポケモンGO』について、「架空の土地」の所有権の問題について言及していた。

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伊集院光:あと、もううんざりだと思うかもしれませんが、ポケモンなんですけどね(笑)

内山研二:ポケモンですね(笑)

伊集院光:はい、今、あのねとんでもないところに、原発の所有地の中にもポケモンが出る。

内山研二:ああ、はい。

伊集院光:あと、電車のホームにもポケモンが出る。「やめてくれ」というね。メーカーのほうに、ゲームを作った会社のほうに、それを直してくれという。

内山研二:うん。

伊集院光:これね、任天堂じゃなくて、ゲームの元々の…何って会社だっけ?Ingressを作ったほうの会社。任天堂は、ポケモンの権利を貸してるんで…Niantic(ナイアンティック)社という会社のほうが中心になって、「ウチを、ポケモンのチェックポイントから外してくれ」っていうリクエストは、ある程度受け付けてるみたいです。

内山研二:ああ、そうですか。

伊集院光:はい。だけど、「ポケモンを出なくしろ」っていうことは、僕が思うに、システム上、とても難しいというか、できないんだと思うんです。

内山研二:ほう。

伊集院光:ランダムに出ちゃう分が凄く多いので。それで、Niantic社は、「ポケモンを出ないようにしてくれ」ということは無理、無理というか受け付けていない。

内山研二:ああ。

伊集院光:それでね、この先、またちょっと難しくなってくるのは、「出て欲しい」という人と、「出て欲しくない」という。これ、ちょっとおもしろ事例があって、Googleマップの中に、ストリートビューというのがあって

内山研二:ありますね。

伊集院光:街中の写真が見られるというのを作った時に、Googleも「全部公開しますけど、うちは写さないでほしいという人は申請して下さい。そこはカットします」と。「そこは真っ暗にします」と言ったら、ある日突然ね、俺の家の前の道が真っ暗になった。

吉井歌奈子:伊集院さんが、申請されたわけではなく?

伊集院光:お隣か、そのお隣あたりが、番地が変わらないところの人が、「ウチは嫌です」って言って申請したから、そこが…当然、わかりますよ。自分の家の写真を撮られたくないという人はいるから。分かる。それは凄くよく分かるのね。

内山研二:はい。

伊集院光:でも、僕からすると、僕はハイテクが大好きだから、しかもね、安いところに家を買っちゃったもんですから(笑)路地の路地を入ったところなんですよ。だから、知り合いのメカに強い奴に説明するのに、ストリートビューを使うとわかりやすいんですよ。

内山研二:ああ。

伊集院光:僕的には、載っけて欲しいの。

吉井歌奈子:ああ、ガイドとしてね。あって欲しかったのに。

伊集院光:そう。そうするとさ、お地蔵さんなんかがチェックポイントになってるから、そうすると、そのお地蔵さんの隣、隣の商店は人が集まるからいっぱい来てほしい。

内山研二:うん。

伊集院光:もう逆側に関しては、「人来ないでほしい」ってことも出るわけ。

吉井歌奈子:ああ、そうですよね。

伊集院光:「それ、どうすんの?」とか。この先、もっと行くと、仮想現実とかそれからあと、今、現実と仮想をミックスさせるポケモンみたいな遊び。これは、遊びではなくても、色んなものが出きてくると思うんですね。

内山研二:はい。

伊集院光:もうすでに、歴史的な城跡にスマホをかざすと、戦国武将の甲冑着ている人が、そこの中で当時のように戦っているのが見れたりとか。

内山研二:ああ。

伊集院光:もはや、なくなっている天守閣を、天守閣の場所にかざすと、CGで天守閣が見れたりとか。

吉井歌奈子:ああ、再現されるわけですね。

伊集院光:できているんですね、すでにやっているんですけどね。これが例えば、内山さんのマイホームに、お化け合成されたらどう思います?

内山研二:はい?お化け?

伊集院光:お化け。お化けゲームを、僕が作りました。おばけを合成されたら、どうします?もっと言うとね、「お寺に、十字架を合成したらどうなります?」となった時に…

内山研二:ええっ!?ああ、できるのか。

伊集院光:できるんです。これは、誰の権利なんだよっていう。この、架空の土地は。自分の土地とリンクした、架空の土地は誰の権利で、どこまでがいけないんだということに関して…こうやって、毎回みんなもう「しつこいよ」というくらい『ポケモンGO』がニュースになるのは、ありとあらゆることに、実は新しい面白さと、新しいトラブルが詰まっているんだと思うんです。

内山研二:なるほどね。

伊集院光:あんまりね、権利を難しくしてしまうと、可能性をどんどん狭めちゃうから。

内山研二:そうね。

伊集院光:だから、それは凄く難しくて。たとえば、スマホをかざすとね、災害の時の避難経路が、全部そこに道案内がCGで出てくれたりとかっていう機能とかだって、ありうるわけですよ。

内山研二:ああ、はい。

伊集院光:「それは、うちの前は嫌です」という人が、いて良いのかいけないのか。今後、これを機に恐らく…これは入り口だと思うんですよね。色んな面白さと、色んな揉め事が(笑)

内山研二:そうね。

伊集院光:いっぱい出てくるかな、と。


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タグ : 伊集院光,ポケモンGO,

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