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爆笑問題・太田、『ポケモンGO』の世界的なブームに冷ややかな意見「夢中になれることが、何もないんだろうな」

2016.07.27 (Wed)
2016年7月26日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、任天堂のAR(拡張現実)を利用したスマートフォン向けゲームアプリ『ポケモンGO』の世界的なブームについて、「夢中になれることが、何もないんだろうな」などと冷ややかな意見を述べていた。

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田中裕二:「今年は、色んなことがあった」って毎年のように言うけども、2016年はたしかにちょっと凄いよね。

太田光:うん。ここにきて、ポケモン旋風。

田中裕二:『ポケモンGO』ですよ。

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太田光:バカじゃねぇかって思うね。

田中裕二:『ポケモンGO』、凄いですね。

太田光:世界中でやってんだろ?

田中裕二:ええ。

太田光:昔、そんなことなかったと思わない?俺、思うんだけど、日本人ってみんなやり始めると、みんなやる、みたいな。

田中裕二:うん、うん。

太田光:アメリカ人って、そういうんじゃない人たちだって俺は思ってたんだよ。子供の頃。

田中裕二:わりとね、「自分は自分」って、個性をね。

太田光:みんなやってるじゃん、世界中で。

田中裕二:そうだね。

太田光:みんなそうなっちゃったんだね。

田中裕二:うん。

太田光:同じことをやって楽しむっていうさ。

田中裕二:うん、うん。

太田光:誰もさ、人と違うことをしないっていうか。っていうか、夢中になれることが何もないんだろうな、今の人間って。

田中裕二:はっはっはっ(笑)そんなことはないんだけど(笑)

太田光:いや、絶対にそうだよ。

田中裕二:まぁね。でもやっぱり、ネット社会になって、そういうのはより強くなったっていうのはあるのかもしれないね。

太田光:ネット社会っていうかさ。

田中裕二:ツイッターだ、インスタだ、ゲームだって。

太田光:なんであんだけ、「歩きスマホはダメだ」って言ってるのに、あんな歩きスマホを推奨するようなゲームをさ、許すの?

田中裕二:まぁね。もちろん、歩きスマホは推奨してないけども。

太田光:推奨してなくたって、ああなるに決まってるじゃん。

田中裕二:結果的には、たしかになる。

太田光:「歩きスマホ、やってください」って言ってるようなもんじゃない。自転車だろうがなんだろうが。

田中裕二:クルマ運転してやってるヤツもいるんですよ。

太田光:運転しながら?

田中裕二:運転しながら。もちろんダメ。

太田光:それをさぁ、「やってください」って言ってるようなもんじゃない。あんなゲーム。

田中裕二:ねぇ。

太田光:なんで世界中でそれをやるの?みんな、そういう風になっちゃったね。昔ってそうじゃなかったじゃん。外国人って右へならえの人じゃなかったような気がするんだけど。みんなやってんだよね。

田中裕二:うん。

太田光:いかに今、夢中になれるものがないかってことだよね。

田中裕二:うん、まぁね。


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タグ : 爆笑問題,太田光,ポケモンGO,

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