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雨上がり・宮迫が語る「ナイナイ・岡村を葬ろうとした瞬間」

2010.11.20 (Sat)
2010年11月18日放送の「ナイナイのANN」にて、雨上がり決死隊・宮迫博之がゲスト出演していた。そこで、ナインティナイン・岡村隆史の話をしていた。

矢部「基本、宮迫さんは良い人だと思いますけど、たまに話を聞くじゃないですか。岡村さんを半ゴロシにしかけた話とかを聞くとね。そうなると宮迫さん、カンベンしてあげてよって気持ちになるんですよ」

宮迫「半ゴロシじゃないですよ。本当にコロそうと思ったんですよ」

矢部「もっとヒドイがな。そういうのを聞くと、常軌を逸している瞬間があるってことでしょ。カッとなると手が付けられないってことなんでしょ」

宮迫「普段怒らないけどね。たとえば、岡村の時だと、岡村が悪いからな」

矢部「まぁ、分かります。あの人も悪い癖があるから」

宮迫「その時は、ジャリズムの山下を庇ってたんだけどね。山下を守って、非を自分に向けようとしてたんですよ。だけど、それがアカンかったん。そうなるともう…消火活動をみんなでしてくれへんと…もう、止まらへんから。岡村、宙に浮いてたからな」

矢部「うわっ」

宮迫「片手で岡村を掴んでね、そのまま外に連れ出したから」

矢部「僕が聞いてたのは、一緒に飲んでて、酔っぱらってもう馬乗りになられたって話だったんですよ」

宮迫「その時は色んな人がいて、今田さんとかもいて。全員引きずって、そういうときにはスゴイ力が出るから。3~4人ひきずって、岡村を片手で持ち上げて外出て、全員振り払って馬乗りになって、ドツこうとしたのよ」

矢部「うん、うん」

さらに、以下のように語っていた。

宮迫「それでドツこうとしたら、アイツが『タレントの顔面ドツくんですかー!』って言って。アイツが叫んだことで、軌道が変わって、壁を殴ったらそこにボカァ~ンって穴が空いて」

矢部「それ、弁償させられてもオカシクないですよ」

宮迫「そうですよ。弁償します、って言って。思い切り器物破損ですよ。だけど、馴染みのお店やから『大丈夫です。よく使っていただいているんで』って言ってくれて。ものすごい優しいことを言っていただいて。ごめんなさい、宣伝したいけど言われへんわ」

矢部「その話をしているとき、『俺もう死ぬんだ』って思ったらしいですよ。そういうときって、冷静になるんですって。それにしても、よくそのセリフ出ましたね。『タレントの顔面殴るんですかー』って」

宮迫「そうやな、よう出たで」

矢部「冷静にさせようとしてね」

宮迫「でも、あのセリフが出てへんかったら、顔がクチャってなってるで。ハッハッハ!」

矢部「腹をくくったって言ってましたよ。『これは顔面イった』って思ったんやって」

宮迫「壁にあんだけの穴が空くくらいのものを、くらうところだったんですから」

矢部「天然素材から仕事させてもらってますから、良い人だっていうのは分かるんですけど、突き抜けたところある人で、そういうところを聞いてしまうとね…」

宮迫「そうやな。この間も、宮川大輔と飲んでて…」

矢部「大輔も結構、被害にあってるでしょ。大輔、俺に愚痴るからね」

宮迫「昔から、あいつあんなんやろ」

矢部「まぁ、オチョケなところもありますからね。でも、大分なくなったでしょ」

宮迫「無くなった。だけど、大山英雄の元相方のヤツと飲んでたんですよ。久しぶりに呼んでね。俺ら、よう遊んでて、もう兄弟みたいなもんやん。ソイツが芸人辞めて。そこで大輔が、先輩なのに『お前、アカン。不甲斐ない』とか言い出すわけですよ。言うならば、お兄ちゃんですよ」

矢部「先輩ですからね」

宮迫「挙げ句の果てには、先輩の顔面をドツきだして。グーで顔面をパチンって殴りだして」

矢部「見てられないですね。もう一個上の先輩は」

宮迫「俺はその中では長男なワケだから、『いかんぞ、大輔』って言うんだけど、『コイツみたいなもんは…』とか止めないわけですよ。だから、ワナワナワナ…ってなりだして、『ええ加減にせぇ!』って言って」

矢部「ははは!」

宮迫「それで、岡村にも言われているから顔面はドツかれへんから、肩と胸の間をドンドンドン!って20発くら殴って」

矢部「もう、誰が止めるの。そこまでいったら」

宮迫「タムケンが泣きながら『止めてください、兄さん!』って言って。全員、40近くですよ。もう最終的には、三又又三の店で全員で号泣するという」

矢部「もう、なんなの」

宮迫「ええやん。青春やん」

矢部「熱いんですよね。よく宮迫さんの話は入ってくるんですけど、ジャリズムの山下と飲んでいた宮迫さんが、Tシャツをビリッビリにやぶいたって話を聞いて」

宮迫「それは、もう僕と大輔の十八番でしょ。いい年して、キャラクターもんのTシャツを着るなって言って。僕、信じられないくらい綺麗に破れるんですよ。だから、山下は僕らと飲むときには、6番手くらいのTシャツを着るんですよ」

矢部「要らないやつね。それはもう、ケンカじゃないんですね。お約束で」

宮迫「アイツがダメなことを言ったりすると、引き裂くっていうね。それである時、テレビ局のディレクターが『これは裂けないでしょ』って、ジーパンを出してきて。それも裂いてやりましたけどね」

矢部「うわっ!」

宮迫「最終的に『これは無理でしょ』って、ドヤ顔でローファーを差し出してきたから、それも引き裂いてやってん。その時は、帰りにローファーをつま先に引っかけて帰って行きましたよ」と語っていた。

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