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雨上がり・宮迫が語る「ナイナイ・岡村を葬ろうとした瞬間」
2010.11.20 (Sat)

矢部「基本、宮迫さんは良い人だと思いますけど、たまに話を聞くじゃないですか。岡村さんを半ゴロシにしかけた話とかを聞くとね。そうなると宮迫さん、カンベンしてあげてよって気持ちになるんですよ」
宮迫「半ゴロシじゃないですよ。本当にコロそうと思ったんですよ」
矢部「もっとヒドイがな。そういうのを聞くと、常軌を逸している瞬間があるってことでしょ。カッとなると手が付けられないってことなんでしょ」
宮迫「普段怒らないけどね。たとえば、岡村の時だと、岡村が悪いからな」
矢部「まぁ、分かります。あの人も悪い癖があるから」
宮迫「その時は、ジャリズムの山下を庇ってたんだけどね。山下を守って、非を自分に向けようとしてたんですよ。だけど、それがアカンかったん。そうなるともう…消火活動をみんなでしてくれへんと…もう、止まらへんから。岡村、宙に浮いてたからな」
矢部「うわっ」
宮迫「片手で岡村を掴んでね、そのまま外に連れ出したから」
矢部「僕が聞いてたのは、一緒に飲んでて、酔っぱらってもう馬乗りになられたって話だったんですよ」
宮迫「その時は色んな人がいて、今田さんとかもいて。全員引きずって、そういうときにはスゴイ力が出るから。3~4人ひきずって、岡村を片手で持ち上げて外出て、全員振り払って馬乗りになって、ドツこうとしたのよ」
矢部「うん、うん」
さらに、以下のように語っていた。
宮迫「それでドツこうとしたら、アイツが『タレントの顔面ドツくんですかー!』って言って。アイツが叫んだことで、軌道が変わって、壁を殴ったらそこにボカァ~ンって穴が空いて」
矢部「それ、弁償させられてもオカシクないですよ」
宮迫「そうですよ。弁償します、って言って。思い切り器物破損ですよ。だけど、馴染みのお店やから『大丈夫です。よく使っていただいているんで』って言ってくれて。ものすごい優しいことを言っていただいて。ごめんなさい、宣伝したいけど言われへんわ」
矢部「その話をしているとき、『俺もう死ぬんだ』って思ったらしいですよ。そういうときって、冷静になるんですって。それにしても、よくそのセリフ出ましたね。『タレントの顔面殴るんですかー』って」
宮迫「そうやな、よう出たで」
矢部「冷静にさせようとしてね」
宮迫「でも、あのセリフが出てへんかったら、顔がクチャってなってるで。ハッハッハ!」
矢部「腹をくくったって言ってましたよ。『これは顔面イった』って思ったんやって」
宮迫「壁にあんだけの穴が空くくらいのものを、くらうところだったんですから」
矢部「天然素材から仕事させてもらってますから、良い人だっていうのは分かるんですけど、突き抜けたところある人で、そういうところを聞いてしまうとね…」
宮迫「そうやな。この間も、宮川大輔と飲んでて…」
矢部「大輔も結構、被害にあってるでしょ。大輔、俺に愚痴るからね」
宮迫「昔から、あいつあんなんやろ」
矢部「まぁ、オチョケなところもありますからね。でも、大分なくなったでしょ」
宮迫「無くなった。だけど、大山英雄の元相方のヤツと飲んでたんですよ。久しぶりに呼んでね。俺ら、よう遊んでて、もう兄弟みたいなもんやん。ソイツが芸人辞めて。そこで大輔が、先輩なのに『お前、アカン。不甲斐ない』とか言い出すわけですよ。言うならば、お兄ちゃんですよ」
矢部「先輩ですからね」
宮迫「挙げ句の果てには、先輩の顔面をドツきだして。グーで顔面をパチンって殴りだして」
矢部「見てられないですね。もう一個上の先輩は」
宮迫「俺はその中では長男なワケだから、『いかんぞ、大輔』って言うんだけど、『コイツみたいなもんは…』とか止めないわけですよ。だから、ワナワナワナ…ってなりだして、『ええ加減にせぇ!』って言って」
矢部「ははは!」
宮迫「それで、岡村にも言われているから顔面はドツかれへんから、肩と胸の間をドンドンドン!って20発くら殴って」
矢部「もう、誰が止めるの。そこまでいったら」
宮迫「タムケンが泣きながら『止めてください、兄さん!』って言って。全員、40近くですよ。もう最終的には、三又又三の店で全員で号泣するという」
矢部「もう、なんなの」
宮迫「ええやん。青春やん」
矢部「熱いんですよね。よく宮迫さんの話は入ってくるんですけど、ジャリズムの山下と飲んでいた宮迫さんが、Tシャツをビリッビリにやぶいたって話を聞いて」
宮迫「それは、もう僕と大輔の十八番でしょ。いい年して、キャラクターもんのTシャツを着るなって言って。僕、信じられないくらい綺麗に破れるんですよ。だから、山下は僕らと飲むときには、6番手くらいのTシャツを着るんですよ」
矢部「要らないやつね。それはもう、ケンカじゃないんですね。お約束で」
宮迫「アイツがダメなことを言ったりすると、引き裂くっていうね。それである時、テレビ局のディレクターが『これは裂けないでしょ』って、ジーパンを出してきて。それも裂いてやりましたけどね」
矢部「うわっ!」
宮迫「最終的に『これは無理でしょ』って、ドヤ顔でローファーを差し出してきたから、それも引き裂いてやってん。その時は、帰りにローファーをつま先に引っかけて帰って行きましたよ」と語っていた。
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