世界は数字で出来ている

2016年7月18日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、お笑い芸人・カンニング竹山が、4,500 ccもの大きなクルマを購入し、運転していたところ、道行く人に爆笑されてしまったと明かしていた。

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カンニング竹山：クルマをね、買ったんですよ。

赤江珠緒：ふふ(笑)もしかして、キャンパーとしてですか？

カンニング竹山：一台、売ったんです。

赤江珠緒：ほう、ほう。

カンニング竹山：今まで乗ってるクルマがあって、それを売って。もう一度、中古を買ったんです。トラックみたいな中古買ったんです。

赤江珠緒：それは、キャンプ行くことを見越して？

カンニング竹山：それも含め。キャンプ用品も全部積むのと、元々、そういう大きいのが欲しかったから。新車じゃないし、中古で知り合いに頼んだりして買ったんですけど。

赤江珠緒：ほう。

カンニング竹山：とてつもなく大きいわけですよ。

赤江珠緒：そうでしょうね。それだけ荷台もしっかりしてるんだったらね。

カンニング竹山：そうです。赤江さん、詳しいことよく分かんないかもしれないですけど、排気量が…

赤江珠緒：はい、はい。

カンニング竹山：排気量が4,500 ccくらいあるんです。

赤江珠緒：4,500は凄いでしょ。3,000でも結構、凄いってイメージだけど。

カンニング竹山：そうなんですよ(笑)で、リッター 4 kmしかもたないです。

赤江珠緒：今どき？(笑)

カンニング竹山：今どきね(笑)それを、ちょっとイジってあるわけ。車高を高くしたり、なんだり。

赤江珠緒：ほう。
カンニング竹山：クルマ屋さんで見たよりも…クルマ屋さんは、そのようなクルマがいっぱいあるから。俺のクルマも、その一部だったんですよ。

赤江珠緒：ああ、そうね。それでわりと大きいのが横に並んでるとね。

カンニング竹山：そうです、そうです。それを納車しに行って、鍵をもらって。もう、運転した瞬間に、「ヤベェ…」と。

赤江珠緒：ふふ(笑)

カンニング竹山：まず、デケェと。「トラックの運転手さんは、こういう気持ちで運転してんだな」って思った。

赤江珠緒：え？そうなんですか。

カンニング竹山：前のボンネットも長いし。車高も上げてるし。

赤江珠緒：うん。

カンニング竹山：それで、排気量4,500 あると、まともにアクセル踏めないんですよ。まともに踏むと、「ウーンッ！」ってなるから(笑)

赤江珠緒：はっはっはっ(笑)

カンニング竹山：ちょっと踏んだだけでも、ウーッていくわけ。

赤江珠緒：ああ、そうか。

カンニング竹山：そうなんです。それに乗って昨日、カミさんも初めて乗っけよう、と。それで夕方からドライブしつつ、買い物に行こう、と。

赤江珠緒：ああ。そんなでっかいクルマで？(笑)

カンニング竹山：カミさんが、とあるごま油が欲しいって。そのごま油は、ウチからちょっと行ったところに売ってるんですよ。

赤江珠緒：うん、うん。

カンニング竹山：「じゃあ、せっかく買ったから、アレで行こうか」って。

赤江珠緒：うん、うん。

カンニング竹山：「乗りな」って言ったら、まずカミさんが文句言って。「乗れない、高すぎて」と。

赤江珠緒：ああ、女性にとってはね。

カンニング竹山：ステップ外したの。

赤江珠緒：それ、要るよ(笑)

カンニング竹山：外したほうがカッコイイから。

赤江珠緒：いや、ステップないと…高いクルマ、ありますよね。

カンニング竹山：「こんなに高いクルマなら、ジーパン穿いて来るんだから言ってくれ」と(笑)

赤江珠緒：たしかに、ヒールとかタイトスカートだったら、上がれないクルマありますからね。

カンニング竹山：上がれない(笑)なんとか、カミさんに手助けして上がって(笑)

赤江珠緒：ふふ(笑)

カンニング竹山：緊張ですよ。「ブーンッ！」って。でも、怖いからゆっくりしか走れなくて。結局、20 km/hくらいで走ってて(笑)怖いから(笑)

赤江珠緒：そうですね。車幅感覚とかもね。

カンニング竹山：はい。そしたら、形とか色とか言いたくないんですけど、なかなかカッコイイんですよ。

赤江珠緒：うん。

カンニング竹山：派手じゃなくて。ウチの後輩とかも見て、「カッコイイ」と。色とかも含めね。そしたらさ、それがめちゃくちゃ見られるわけ。

赤江珠緒：目立つんだ、やっぱり。

カンニング竹山：そう。日曜の夕方くらい。場所は赤坂から渋谷・新宿くらいまで。

赤江珠緒：そんな大きなクルマ、走ってないですもんね。

カンニング竹山：めちゃくちゃ見られて。多分、はじめクルマを見るよね。それで、ホイールも素敵なものになってるから。

赤江珠緒：ほう。

カンニング竹山：めちゃくちゃ見られて。「誰が運転してんのかな？」って人間心理であるよね。

赤江珠緒：はい。

カンニング竹山：ただ、そこにはさ、汗まみれで髪の毛ぐしゃぐしゃになった竹山が乗ってるわけ(笑)

赤江珠緒：はっはっはっ(笑)

カンニング竹山：俺も、車高高いから、見下ろせるわけよ。

赤江珠緒：ああ、そうですね。

カンニング竹山：そうするとね、本当に面白いのは、はじめ、特に男性はクルマに興味があるから、男性がワッて見て、「スゲェな！」って顔をするわけ。それで、目線がフッと上に上がるの。そしたら、俺がいるわけ。そしたらみんな、爆笑するわけ(笑)

赤江珠緒：はっはっはっ(笑)

カンニング竹山：「ああ、しまった。こんなにこのクルマ目立つんだ」って(笑)

赤江珠緒：ああ、そうかぁ。

カンニング竹山：やっと買えたから嬉しい半面、今まで乗ってたクルマは売らなきゃいけないから寂しい半面。…結局、あんなに見られてしまうっていう(笑)

赤江珠緒：はっはっはっ(笑)複雑な心理ですね(笑)

カンニング竹山：複雑ですよね。カミさんも「目立つからイヤだ」っていうね(笑)

赤江珠緒：色々、苦情が出ております(笑)

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