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爆笑問題・太田、永六輔に呼びつけられて苦言を呈された過去を告白「スタジオ入ったら、ムッとしてる」

2016.07.13 (Wed)
2016年7月12日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、ラジオパーソナリティ・永六輔に呼びつけられ、苦言を呈された過去について語っていた。

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太田光:(永六輔のことで)一番覚えてるのは、僕の、本当にどうしようもない小説をね…

田中裕二:そんなことないでしょ(笑)

太田光:小説をね。正直言って、ろくでもない小説なんですけど。これを、影絵作家の藤城清治さんが読んでくれて。

田中裕二:うん。

太田光:「ぜひともこれを、絵本にしたい」と言ってくれて。

田中裕二:うん。

太田光:その発売の時に、永さんが呼んでくれて。

田中裕二:うん。

太田光:それは、呼び出しだったんです、言ってみれば。

田中裕二:うん。

太田光:怒ってたんですから。

田中裕二:うん。

太田光:スタジオ入ったら、ムッとしてるんですよ。

田中裕二:うん。

太田光:「永さん、いいでしょ。この絵本」って言ったら、「藤城清治さんはね、僕らの憧れの人ですよ。僕ら、本当に若い頃からの憧れの人ですよ。あの人に、こんなつまらない本を絵本にしていただいて。君はなんなんだ」って言うわけ。

田中裕二:うん(笑)

太田光:それで、「贅沢だ」と。「けしからん」と。

田中裕二:うん。

太田光:読んでくれてはいたけど、「文章がダメだ。絵は素晴らしい。なんだ、この長い文章は」って。その時に、「ああ…」って思ったのは、永さんはやっぱり、「絵本っていうのは、母親が子供を膝に乗せて読むために作らなければならないんだ。ところが、この君の長い無駄な文章。理屈っぽい文章、こんなの子供に読めないよ」って。

田中裕二:うん。

太田光:「藤城清治っていのはね、どんな人だか分かってんのか?君は。僕らが物凄い憧れた人なんだよ」って。

田中裕二:うん。

太田光:「なんてことしてくれてんだ」って怒ってね。「永さんね、俺は嬉しかったんです。俺はカットしようって言ったんです。でも、藤城先生が、『これは文章がいいから、このまま載せましょう』って言ったんですよ」って言った時の、永さんの悔しそうな顔(笑)

田中裕二:はっはっはっ(笑)

太田光:「ざまぁ見ろ!」って(笑)

田中裕二:太田さんね、「ざまぁ見ろ!」って言いましたよね。永さんに向かってね。

太田光:うん、言いました。でも、永さんの言う通りだと俺は本当は思ってました。藤城先生は僕に義理立てして、そうやって言ってくれたんですけど。

田中裕二:自分から言ってくれたっていうのは、もちろんあるからね。それだけで凄いことなんだけどね。

太田光:うん。だから、そういう風に永さんに言ってもらえたのが。藤城先生にもちろん、絵にしてもらったこともそうですけど、やっぱりね、凄く財産です。

田中裕二:うん、そうですね。


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タグ : 爆笑問題,太田光,永六輔,

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