博多大吉、銀行で職業欄をどう書くか迷ってバイトに間違われたと告白「どんなバイトされてるんですか?」
2016.06.30 (Thu)
2016年6月29日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、お笑いコンビ 博多華丸・大吉の博多大吉が、銀行口座を開設に行き、そこで職業欄をどう書くか迷っていたところ、バイトに間違われてしまったと告白していた。
博多大吉:銀行とか行きますか?赤江さん。
赤江珠緒:行きますよ。
博多大吉:窓口とか。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:私、あんまり行かないんですよ。ATMくらいしか行かないんですよ。
赤江珠緒:そうですね、普段はほとんどATMですね。
博多大吉:ほんで、窓口のところでちょっとシニア層というか、ちょっとベテランの方っていらっしゃいません?
赤江珠緒:振り分けてくれる人ですか?
博多大吉:そう、そう。ATMとかで。それで、僕はずっと不思議だったんですよ。「なんでこの方がやってるんだろう?」と。別に若いヤツでもいいし、警備員とかそんなんでもいいんじゃないかなぁってなんとなく思ってたんですけど。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:実は昨日、銀行の口座を作ることになって。
赤江珠緒:ほう。
博多大吉:いつぶりぐらいかなって。銀行の窓口。ATMじゃないところに行ったら、その案内してくれるベテランの方がいて、「こちらです」と。
赤江珠緒:はい。
博多大吉:そこで分かったんですよ。その人が、色んな窓口で色んな人がくるじゃないですか。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:たとえば、「口座を作りたい」「口座を解約したい」とか。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:「外国に送金したい」とか。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:そういうのの、とりあえずの窓口になってるんですね。ベテランさんだから、それだけの経験があるから、何が来ても、とりあえずの案内をパンパンパン、と。
赤江珠緒:たしかに。銀行業務が増えましたからね。
博多大吉:うん。
赤江珠緒:預けるだけじゃなくってね。
博多大吉:そう、そう。窓口には、20代くらいの女の子が座ってるんですけど、案内をしてくれたのは、50代くらいの素敵な方なんですね。
赤江珠緒:ふふ(笑)今、急に「素敵な」ってつけた気がしましたけど、気のせいでしょうか(笑)
博多大吉:頼もしい方なんですよ(笑)頼もしいなぁって思って。「銀行口座作りたいんです」「わかりました」って、最初に説明があるんですよ。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:昔からなの?最近、口座って作れないんですってね、そう簡単に。
赤江珠緒:え?
博多大吉:一番言われたのが、「近所で一番近い銀行じゃないと作れません」っていう。同じ銀行でも。
赤江珠緒:ああ、そうですか。
博多大吉:たとえば僕、昔、調布に住んでましたけど、調布に住んでて、仕事場が新宿とかだったんで、「じゃあ、いちいち近いところで探すより、新宿のそこで作ろう」みたいなことは、もうできないんですって。現住所の一番近いところ。
赤江珠緒:え?それは知らなかった。
博多大吉:それくらい厳しくなってて。
赤江珠緒:絶対に本人じゃなきゃダメとかね。
博多大吉:そう、そう。
赤江珠緒:色々、厳しいですもんね。
博多大吉:そういうのを説明受けて、全部クリアして、私、実は一回、それでミスして追い返されたことがあったんで(笑)
赤江珠緒:うん。
博多大吉:「『あなたの近所は、ここです』って言われたから、僕、来てます」ってことを伝えて。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:「ありがとうございます。では、こちらにお書きください」って言われて、書いてたんですよ。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:平日のお昼で、お客さんもいっぱいいたから、僕、一応、マスクしてたんですね。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:洋服は、いつものウルトラマンのシャツを着て。
赤江珠緒:物凄い怪しい人になりますね(笑)
博多大吉:名前とか住所とかはスラスラって書くんですけど、いつも職業の欄が…
赤江珠緒:そうですね。
博多大吉:書きようがないんですよ。
赤江珠緒:先生とかって、どう書くんだ?
博多大吉:「漫才師」とか「芸人」ってところないし。
赤江珠緒:はい。
博多大吉:かといって、自営業なのか、個人事業主なのか。これもまた2つあるし。
赤江珠緒:ああ。
博多大吉:どっちかなぁって。
赤江珠緒:娯楽産業?
博多大吉:娯楽産業?(笑)「サービス業」とか。どれに丸すればいいのかなぁって思ってて、そこだけ空白にして書き進めてたんですよ。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:そしたら、その50代くらいの案内してくれる方がね、僕のところにパって来て、職業欄が空いてるから、助け舟を出してくれたんですけど。
赤江珠緒:ああ。
博多大吉:その助け舟が、「アルバイトは、何をされてるんですか?」って言われて。
赤江珠緒:はっはっはっ(笑)まぁ、そうですね。服装とか外見からある程度、予測されるでしょ、ベテランだから。
博多大吉:そう、そう。ただ、さすがに私もドキッとして、「はい?」って言ったら、「どういうアルバイトを普段は…今日は、休みなのかな?」みたいなことを言われて。
赤江珠緒:うん(笑)
博多大吉:ちょっともう、「あ、どうしよう…」って思って。「私、博多大吉と言いまして、そこそこテレビとか出させてもらってて。ひょっとしたら、ご存知いただけてるかも…」って思ったんですけど、向こうも変な空気を察したのか、「続きは窓口で相談してください。あとはもう大丈夫です」って言われて。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:窓口でちゃんと言おうって思って。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:そこからまた待ってたんです。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:そしたら、またもう一人、できる感じの年配の方が来て。
赤江珠緒:はい。
博多大吉:今度は、クレジットカードのお誘いなんですよ。
赤江珠緒:ああ。
博多大吉:「クレジットカード作りませんか?」って。別に、要らんっちゃ要らんけど、要るっちゃ要るか、と。僕、1枚しか持ってないから。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:話だけ聞いてみようって。どうせヒマやし。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:最初に、JALカード。日本航空さんとお付き合いがあるヤツで、「お得ですよ」って
赤江珠緒:うん。先生は飛行機、しょっちゅう乗られてるしね。
博多大吉:でも、実は吉本って会社全体が全日空で、全日空メインで乗ってるから、JALはあんまり乗ってないんですね。
赤江珠緒:ANAなんだ。
博多大吉:「JALカードと…」っていう時に、「JALはあんまり乗らないんですよ」って言ったんですね。そしたら、その言い方が悪かったのかな。飛行機にあんまり乗らない人だと思われたみたいで。
赤江珠緒:そうですね。
博多大吉:「じゃあ、こんなカードがあります」って、次のページめくったら、普通のクレジットカードがバーって並んで、「これは年会費無料で、これは年会費がかかります」とかってあって。まず、年会費無料の説明をしだしたんですね。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:でも、横の年会費2千円くらいのヤツが、ゴールドだったんですよ、色が。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:なんか、ゴールドカードの方が持ってても箔がつくような気がしたんで。
赤江珠緒:ふふ(笑)色だけだから、カード(笑)
博多大吉:でも、年会費2千円でこれが持てるんだと思ったら、「こっちの方がいいな」って思って、無料会員の説明を遮ってね、「いや、僕、こっちが…」って言ったら、その方が「え?!」って。
赤江珠緒:だいぶ、見くびられてる感じが(笑)
博多大吉:「え?!」には、「え?!お前みたいな低所得者。飛行機も乗れないようなお前が?」みたいな(笑)
赤江珠緒:そうですか(笑)
博多大吉:さすがにカチンとは来ないですけど、「さすがに私も…」と思って、マスク外して、「実は僕…」って言ったら、「あ、ファンです」って言われて。
赤江珠緒:ああ、よかったぁ。
博多大吉:「本当にファンなのかな?」って思ったけど、言われたら納得しました。「『(博多大吉かと思い、)そうかなぁ…』って思って近づいてきたけど、もしそうなら、クレジットカードはとっくにお持ちでしょ。それに食いついてきたから、ただのソックリさんだと思って応対させていただいていました、すみません」って。
赤江珠緒:へぇ。
博多大吉:だから、服装とかね。
赤江珠緒:やっぱりね、それ相応の、歳相応のとか。そういうの見てらっしゃるでしょ。
博多大吉:うん。
赤江珠緒:見かけで判断しちゃいけないとは言うけれども。
博多大吉:長年あそこにいらっしゃるってことは、それだけのお金に携わる人たちを見てきた人じゃないですか。そのプロがね、僕はバイトだ、と(笑)
赤江珠緒:はっはっはっ(笑)
博多大吉:ある意味、バイトなんでね。吉本さんとの関係はね。
赤江珠緒:そうですね(笑)今日も怪獣のTシャツ着られてますからね。
博多大吉:せめてセットアップで来たんですから、今日(笑)大人に見えるように(笑)
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博多大吉:銀行とか行きますか?赤江さん。
赤江珠緒:行きますよ。
博多大吉:窓口とか。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:私、あんまり行かないんですよ。ATMくらいしか行かないんですよ。
赤江珠緒:そうですね、普段はほとんどATMですね。
博多大吉:ほんで、窓口のところでちょっとシニア層というか、ちょっとベテランの方っていらっしゃいません?
赤江珠緒:振り分けてくれる人ですか?
博多大吉:そう、そう。ATMとかで。それで、僕はずっと不思議だったんですよ。「なんでこの方がやってるんだろう?」と。別に若いヤツでもいいし、警備員とかそんなんでもいいんじゃないかなぁってなんとなく思ってたんですけど。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:実は昨日、銀行の口座を作ることになって。
赤江珠緒:ほう。
博多大吉:いつぶりぐらいかなって。銀行の窓口。ATMじゃないところに行ったら、その案内してくれるベテランの方がいて、「こちらです」と。
赤江珠緒:はい。
博多大吉:そこで分かったんですよ。その人が、色んな窓口で色んな人がくるじゃないですか。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:たとえば、「口座を作りたい」「口座を解約したい」とか。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:「外国に送金したい」とか。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:そういうのの、とりあえずの窓口になってるんですね。ベテランさんだから、それだけの経験があるから、何が来ても、とりあえずの案内をパンパンパン、と。
赤江珠緒:たしかに。銀行業務が増えましたからね。
博多大吉:うん。
赤江珠緒:預けるだけじゃなくってね。
博多大吉:そう、そう。窓口には、20代くらいの女の子が座ってるんですけど、案内をしてくれたのは、50代くらいの素敵な方なんですね。
赤江珠緒:ふふ(笑)今、急に「素敵な」ってつけた気がしましたけど、気のせいでしょうか(笑)
博多大吉:頼もしい方なんですよ(笑)頼もしいなぁって思って。「銀行口座作りたいんです」「わかりました」って、最初に説明があるんですよ。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:昔からなの?最近、口座って作れないんですってね、そう簡単に。
赤江珠緒:え?
博多大吉:一番言われたのが、「近所で一番近い銀行じゃないと作れません」っていう。同じ銀行でも。
赤江珠緒:ああ、そうですか。
博多大吉:たとえば僕、昔、調布に住んでましたけど、調布に住んでて、仕事場が新宿とかだったんで、「じゃあ、いちいち近いところで探すより、新宿のそこで作ろう」みたいなことは、もうできないんですって。現住所の一番近いところ。
赤江珠緒:え?それは知らなかった。
博多大吉:それくらい厳しくなってて。
赤江珠緒:絶対に本人じゃなきゃダメとかね。
博多大吉:そう、そう。
赤江珠緒:色々、厳しいですもんね。
博多大吉:そういうのを説明受けて、全部クリアして、私、実は一回、それでミスして追い返されたことがあったんで(笑)
赤江珠緒:うん。
博多大吉:「『あなたの近所は、ここです』って言われたから、僕、来てます」ってことを伝えて。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:「ありがとうございます。では、こちらにお書きください」って言われて、書いてたんですよ。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:平日のお昼で、お客さんもいっぱいいたから、僕、一応、マスクしてたんですね。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:洋服は、いつものウルトラマンのシャツを着て。
赤江珠緒:物凄い怪しい人になりますね(笑)
博多大吉:名前とか住所とかはスラスラって書くんですけど、いつも職業の欄が…
赤江珠緒:そうですね。
博多大吉:書きようがないんですよ。
赤江珠緒:先生とかって、どう書くんだ?
博多大吉:「漫才師」とか「芸人」ってところないし。
赤江珠緒:はい。
博多大吉:かといって、自営業なのか、個人事業主なのか。これもまた2つあるし。
赤江珠緒:ああ。
博多大吉:どっちかなぁって。
赤江珠緒:娯楽産業?
博多大吉:娯楽産業?(笑)「サービス業」とか。どれに丸すればいいのかなぁって思ってて、そこだけ空白にして書き進めてたんですよ。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:そしたら、その50代くらいの案内してくれる方がね、僕のところにパって来て、職業欄が空いてるから、助け舟を出してくれたんですけど。
赤江珠緒:ああ。
博多大吉:その助け舟が、「アルバイトは、何をされてるんですか?」って言われて。
赤江珠緒:はっはっはっ(笑)まぁ、そうですね。服装とか外見からある程度、予測されるでしょ、ベテランだから。
博多大吉:そう、そう。ただ、さすがに私もドキッとして、「はい?」って言ったら、「どういうアルバイトを普段は…今日は、休みなのかな?」みたいなことを言われて。
赤江珠緒:うん(笑)
博多大吉:ちょっともう、「あ、どうしよう…」って思って。「私、博多大吉と言いまして、そこそこテレビとか出させてもらってて。ひょっとしたら、ご存知いただけてるかも…」って思ったんですけど、向こうも変な空気を察したのか、「続きは窓口で相談してください。あとはもう大丈夫です」って言われて。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:窓口でちゃんと言おうって思って。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:そこからまた待ってたんです。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:そしたら、またもう一人、できる感じの年配の方が来て。
赤江珠緒:はい。
博多大吉:今度は、クレジットカードのお誘いなんですよ。
赤江珠緒:ああ。
博多大吉:「クレジットカード作りませんか?」って。別に、要らんっちゃ要らんけど、要るっちゃ要るか、と。僕、1枚しか持ってないから。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:話だけ聞いてみようって。どうせヒマやし。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:最初に、JALカード。日本航空さんとお付き合いがあるヤツで、「お得ですよ」って
赤江珠緒:うん。先生は飛行機、しょっちゅう乗られてるしね。
博多大吉:でも、実は吉本って会社全体が全日空で、全日空メインで乗ってるから、JALはあんまり乗ってないんですね。
赤江珠緒:ANAなんだ。
博多大吉:「JALカードと…」っていう時に、「JALはあんまり乗らないんですよ」って言ったんですね。そしたら、その言い方が悪かったのかな。飛行機にあんまり乗らない人だと思われたみたいで。
赤江珠緒:そうですね。
博多大吉:「じゃあ、こんなカードがあります」って、次のページめくったら、普通のクレジットカードがバーって並んで、「これは年会費無料で、これは年会費がかかります」とかってあって。まず、年会費無料の説明をしだしたんですね。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:でも、横の年会費2千円くらいのヤツが、ゴールドだったんですよ、色が。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:なんか、ゴールドカードの方が持ってても箔がつくような気がしたんで。
赤江珠緒:ふふ(笑)色だけだから、カード(笑)
博多大吉:でも、年会費2千円でこれが持てるんだと思ったら、「こっちの方がいいな」って思って、無料会員の説明を遮ってね、「いや、僕、こっちが…」って言ったら、その方が「え?!」って。
赤江珠緒:だいぶ、見くびられてる感じが(笑)
博多大吉:「え?!」には、「え?!お前みたいな低所得者。飛行機も乗れないようなお前が?」みたいな(笑)
赤江珠緒:そうですか(笑)
博多大吉:さすがにカチンとは来ないですけど、「さすがに私も…」と思って、マスク外して、「実は僕…」って言ったら、「あ、ファンです」って言われて。
赤江珠緒:ああ、よかったぁ。
博多大吉:「本当にファンなのかな?」って思ったけど、言われたら納得しました。「『(博多大吉かと思い、)そうかなぁ…』って思って近づいてきたけど、もしそうなら、クレジットカードはとっくにお持ちでしょ。それに食いついてきたから、ただのソックリさんだと思って応対させていただいていました、すみません」って。
赤江珠緒:へぇ。
博多大吉:だから、服装とかね。
赤江珠緒:やっぱりね、それ相応の、歳相応のとか。そういうの見てらっしゃるでしょ。
博多大吉:うん。
赤江珠緒:見かけで判断しちゃいけないとは言うけれども。
博多大吉:長年あそこにいらっしゃるってことは、それだけのお金に携わる人たちを見てきた人じゃないですか。そのプロがね、僕はバイトだ、と(笑)
赤江珠緒:はっはっはっ(笑)
博多大吉:ある意味、バイトなんでね。吉本さんとの関係はね。
赤江珠緒:そうですね(笑)今日も怪獣のTシャツ着られてますからね。
博多大吉:せめてセットアップで来たんですから、今日(笑)大人に見えるように(笑)
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