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赤江珠緒、吉田松陰の「お互いを知らない者同士で議論すべきでない」との考えを紹介「結局、平行線で終わる」

2016.06.29 (Wed)
2016年6月27日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、フリーキャスターの赤江珠緒が、学生団体・SEALDs(シールズ)の奥田愛基氏が出演して「フェスを政治利用すべきではない」と反発する人がいることについて語っていた。

日常の中で、場の空気を考え、政治の話を避ける傾向にあるという話の流れで、赤江は吉田松陰の言葉を引用し、「お互いを知らない者同士で議論をすべきではない」という理由について語っていた。

赤江珠緒:私もフジロック行ったことありますけど、広大な森というか山の中で、あちこちに会場があって。

カンニング竹山:ステージがあって。

小田嶋隆:だから、政治のアジ演説に利用されるって思うのは勘違いで。だって、アレ聞きたくなければ行かなければいいだけの話で。

赤江珠緒:そうなんですよ、そうなんですよ。自分で選んで行けるし。私が行った時には、やっぱり環境問題を訴えてる方だったり、反戦のことを歌ってるアーティストの方もいらっしゃいました。

小田嶋隆:そうですよ。「アトミックカフェ」っていう名前からして、反原発のニオイがちょっとするでしょ。

カンニング竹山:うん。

小田嶋隆:だから、そもそも政治的なんです、そもそも。

赤江珠緒:うん。

小田嶋隆:今年なぜ騒がれたかって言えば、それは今年になって急に音楽と政治の結びつきが嫌われたってことじゃなくて、SEALDs(シールズ)の奥田君が出てくることに対して、やっぱり「困る」っていうか。

赤江珠緒:ああ。

小田嶋隆:気に入らないって人たちがいるっていう。ケチの付け方として、「奥田くん引っ込め」とか、シールズ引っ込めだと、いかにも党派的に見えるから、「そうじゃなくて僕たちは公平な立場から政治が関わることに苦情を言ってるんです」っていうふうに、ちょっと中立ぶった言い方をしてるってだけで。

赤江珠緒:ああ。でも、たしかに政治のこととかね、そういうので思想的なことを話すと、もうすぐに対立になって、決め付けみたいになるので、みんながあんまり話しづらいって雰囲気になってきましたよね。

小田嶋隆:だから、何かあったとしても、それを言っちゃうと飲み会台無しになっちゃうから。

赤江珠緒:うん。

小田嶋隆:たとえば、原発がYESでもNOでもかまわないけど、そこで「その話題を持ち出すこと自体をみんなやめようよ」って空気は、ある時期から流れてますよね。

赤江珠緒:以前ね、松下村塾の吉田松陰さんのところを取材に行ったことがあって。吉田松陰さんが、塾を開かれてたじゃないですか。

小田嶋隆:うん。

赤江珠緒:あの場で当然、当時も政治的というか、世の中のことを論争するんですけど、議論をするにあたって、松陰先生が言っていたのが、「まずお互いにお互いのことを認めあって、交流しあって人格が分かっている者同士でなければ、議論をしてはならない」と。

小田嶋隆:うん。

赤江珠緒:そうじゃないと、もともとお互いが嫌いとか、よく知らない者同士で議論してしまっても、結局、平行線で。お互いに思ってることがあるから。それが混じりあうなんてことはないんで。

小田嶋隆:そうですね。議論が凄く多かった時代は、議論したからって人間関係まで悪くならなかったんですよ。

赤江珠緒:それとは別の話ですもんね。

小田嶋隆:議論なれしてる人たちっていうのは、「この議論はこうだ」って、「俺はこれ反対で、君は賛成なんだね」って言うけど、その後に飲みに行けたりするんですよ。

赤江珠緒:そうですよね。

小田嶋隆:そういう風になったほうが、もしかしたら健康かもしれない。

赤江珠緒:そうですね。そうじゃないと、同じ意見の人としか遊べないとかね。

小田嶋隆:そうするとみんな固まっちゃうじゃないですか。だから、政治的にはアイツとは合わないんだけど、それはともかく一緒にスキーに行くとかいう方が、もしかしたら当たり前かもしれないから。


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タグ : 赤江珠緒,吉田松陰,

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