伊集院光、桂歌丸が『笑点』の楽屋でタバコを吸う時に弟子が6人ライターを出しての一言に爆笑「俺を焼く気かい?」
2016.06.18 (Sat)
2016年6月15日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、ゲスト出演した落語家・桂歌丸が『笑点』の楽屋でタバコを吸おうとしたところ、弟子が6人全員ライターを出したため、「俺を焼く気かい?」と言ったことで笑ってしまったと語っていた。
桂歌丸:(先代の三遊亭円楽は)落語に関してはね、大きなネタをきちん、きちんとおやりになるんです。ただし、お聴きになってる方は気がつかないと思いますが、間違ってるところが山程ありますんでね(笑)
伊集院光:ふふ(笑)…なんて言うんですかね、僕らには一門のトップだから、そういうところを見せないんですよ。
吉井歌奈子:ええ。
伊集院光:でも、時たま朝寝ぼけて、僕に対して延々と敬語で喋ってたりするんですよ。
桂歌丸:ふふ(笑)
伊集院光:孫弟子に対して(笑)だけど、ツッコめない。「師匠、僕ですよ」とは言えないんですよ。
桂歌丸:ああ。
吉井歌奈子:へぇ、そういう天然な部分もお持ちなんですか。
伊集院光:うん、ちょっとおっちょこちょいなところ、実はあって。
桂歌丸:噺家はみんなおっちょこちょいですよ、落ち着いてるようで。第一、円楽さんで一番驚いたのは、タバコを吸う噺があるんですよ。
伊集院光:はい。
桂歌丸:ネタは忘れたんんですけどね。我々、キセル使うじゃないですか。
伊集院光:扇子を使って、キセルの形にして。
桂歌丸:そしたらね、扇子を忘れてってるんですよ。噺の途中ですから、前座が持って行くことができないでしょ。
伊集院光:はい、はい。
桂歌丸:どうするのかなって思ってたんですよ。そしたら、手ぬぐいを丸めて、キセルの代わりにしたんですよ(笑)
伊集院光:ふふ(笑)
桂歌丸:そしたらね、アル・カポネだってんですよ、それじゃあさ(笑)
伊集院光:「それじゃあ太いよ」って(笑)
桂歌丸:いやいや、楽屋でひっくり返っちゃってさ(笑)人情話ですよ、それも(笑)あんな笑った人情話ないな、私は(笑)
伊集院光:それこそ、『笑点』の楽屋なんか行くと、僕らにとっては神様みたいな人がみんな並んでるから、僕らは緊張するんですよ。みんな緊迫してるから。
吉井歌奈子:ええ。
伊集院光:それこそ、僕が覚えてるのは、ありとあらゆる人が弟子連れてるでしょ?そうすると、タバコでも吸おうもんなら、みんなでライターを出そうとするわけ。
吉井歌奈子:はい。
伊集院光:歌丸師匠がお吸いになろうとした時に、全員が6人くらいいっぺんに出したら、「俺を焼く気かい?」って言うのね(笑)
吉井歌奈子:はっはっはっ(笑)
伊集院光:「お前ら、俺を燃やす気かい?」って。あの緩急ほど面白いことはない。楽屋の雰囲気と、急にそのエライ人がシャレを言う感じのあの雰囲気っていうのは。
吉井歌奈子:うわ、見てみたい(笑)
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桂歌丸:(先代の三遊亭円楽は)落語に関してはね、大きなネタをきちん、きちんとおやりになるんです。ただし、お聴きになってる方は気がつかないと思いますが、間違ってるところが山程ありますんでね(笑)
伊集院光:ふふ(笑)…なんて言うんですかね、僕らには一門のトップだから、そういうところを見せないんですよ。
吉井歌奈子:ええ。
伊集院光:でも、時たま朝寝ぼけて、僕に対して延々と敬語で喋ってたりするんですよ。
桂歌丸:ふふ(笑)
伊集院光:孫弟子に対して(笑)だけど、ツッコめない。「師匠、僕ですよ」とは言えないんですよ。
桂歌丸:ああ。
吉井歌奈子:へぇ、そういう天然な部分もお持ちなんですか。
伊集院光:うん、ちょっとおっちょこちょいなところ、実はあって。
桂歌丸:噺家はみんなおっちょこちょいですよ、落ち着いてるようで。第一、円楽さんで一番驚いたのは、タバコを吸う噺があるんですよ。
伊集院光:はい。
桂歌丸:ネタは忘れたんんですけどね。我々、キセル使うじゃないですか。
伊集院光:扇子を使って、キセルの形にして。
桂歌丸:そしたらね、扇子を忘れてってるんですよ。噺の途中ですから、前座が持って行くことができないでしょ。
伊集院光:はい、はい。
桂歌丸:どうするのかなって思ってたんですよ。そしたら、手ぬぐいを丸めて、キセルの代わりにしたんですよ(笑)
伊集院光:ふふ(笑)
桂歌丸:そしたらね、アル・カポネだってんですよ、それじゃあさ(笑)
伊集院光:「それじゃあ太いよ」って(笑)
桂歌丸:いやいや、楽屋でひっくり返っちゃってさ(笑)人情話ですよ、それも(笑)あんな笑った人情話ないな、私は(笑)
伊集院光:それこそ、『笑点』の楽屋なんか行くと、僕らにとっては神様みたいな人がみんな並んでるから、僕らは緊張するんですよ。みんな緊迫してるから。
吉井歌奈子:ええ。
伊集院光:それこそ、僕が覚えてるのは、ありとあらゆる人が弟子連れてるでしょ?そうすると、タバコでも吸おうもんなら、みんなでライターを出そうとするわけ。
吉井歌奈子:はい。
伊集院光:歌丸師匠がお吸いになろうとした時に、全員が6人くらいいっぺんに出したら、「俺を焼く気かい?」って言うのね(笑)
吉井歌奈子:はっはっはっ(笑)
伊集院光:「お前ら、俺を燃やす気かい?」って。あの緩急ほど面白いことはない。楽屋の雰囲気と、急にそのエライ人がシャレを言う感じのあの雰囲気っていうのは。
吉井歌奈子:うわ、見てみたい(笑)
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