オードリー若林「タモリさんとゴルフに行く」
2010.08.29 (Sun)

若林「金曜日のいいともの始まる前に、メイク室でメイクしてたら、隣にタモさんがいて、その隣にオリラジの藤森くんがいたんですよ。俺、最近、スポッチャでやってたんだけど、ゴルフの打ちっぱなしに2回くらい行ったって話をしたの」
春日「ええ」
若林「それで、タモさんに『打ちっ放し、何回くらい行ったらラウンドに出られるんですかね?』って言って。そうしたら、タモさんが『いつ行けるの?今度教えてあげるよ』って言われて。藤森くんもゴルフやるのよ。それで、3人でゴルフの話になって、3人で行こうって話になったの」
春日「ほう」
若林「『明日は?』って話になって。『明日は、ちょっと24時間TVとラジオがあって…』って言って。『じゃあ、その次の日は?』って言われたら、『その日も24時間TVが…』って言って。『じゃあ、その次の日は?』って言われたら、『24時間TVで疲れているから…』って言ったら、藤森くんが『なんで、タモさんがアンタに合わせなくちゃいけないんだよ!』って大きめの声で言ってきて」
春日「そりゃそうだよ。タモリさんが教えてくれるって言っているわけだから」
若林「3回断ってるんだよね。タモリさんの申し出。俺、そういうところがダメなんだよね。社会性がないんだよね。そうしたら、『じゃあ、6時なら大丈夫だろ』って言われて。そんな早くから打ちっぱなしってやっているんだね。『6時ですか…』って言ったら、藤森くんも『ちょっと、若さん頼みますよ』って言って。スケジュールを見たら、大丈夫でね」
春日「ふん、ふん」
若林「いいとものリハーサルが終わったら、『若林』って言われてタモさんの楽屋に呼ばれたの。打ちっ放しの場所の地図を丁寧に書いてくれていて、それを受け取ったの。楽屋を出たら、スゴイ数のスタッフさんが集まっていて、『どうしたんですか?』って言われて。どうやら、俺が説教を受けていたって思ったみたいだね」
春日「なるほどね」
若林「タモさんがそんなことするわけないじゃないですか。それで、今日の朝なんですけど、ゴルフに行ってきたんですよ。タモさんって、『仕事は遅刻しても良いけど、遊びは遅刻するな』って人らしいのよね。藤森くんにそうして念を押されたの」
春日「待たせてはダメだね」
若林「だから『5時に電話で起こして』ってお願いして。『でも、タモさんには絶対に言わないでね』って言って。藤森くんって、急に『あのお客さんのこと、エロい目で見ていたでしょ』とかって言ってくるんだよね。スゴク良くない。そういうところがあるんだよね。そんな風に、俺の隠している部分を、急に表に出しちゃうことが藤本くんはあるんですよ」
春日「ああ、そうなんだね」
若林「みんなでご飯の話をしているときでも、『今、若林さん、ぜんぜん興味ないでしょ』とかって言ってくるんですよ。ドキっとするんです」
春日「バレちゃうんだね」
若林「だから、『絶対に言うなよ』って言って。そうしたら藤森くんも『よく、分かんないですけど、はい…』って言って。でも、結局、朝の4時40分くらいで起きちゃって」
春日「おう」
若林「ゴルフ場に、藤森くんも早く着いてたんです。朝の5時45分くらいの藤森のハイタッチはキツイですよ。ラッパーみたいなノリ」
春日「キツイね」
さらに、以下のように語っていた。
若林「朝の5時でも混んでるね。並んでるくらい。そんなところでハイタッチして、『タモさんには絶対に言うなよ』って言って」

若林「俺、野球が左打ちなのよ。だから、ゴルフも左と右、両方試した方が良いってことになって。藤森くんが左用も用意してくれてたんだよね。藤森くんは、そういう範囲ハンパないんですよ。全部に試し打ち用って書かれていて。詳しく聞くと、『まぁまぁまぁ…』って言って教えてくれないの。取りに行ってくれたし『ありがたいからお金払うよ』って言うと、『まぁまぁまぁ…良いですよ』って言ってくれて。でも、その後の『大丈夫、大丈夫です。ウィー』の『ウィー』で、ありがたい気持ちは無くなったんです」
春日「差し引きゼロですか」
若林「気づくと、隣に完全にジョギングの格好で、立ち止まってジョギングっぽい動きをしている人がいて。藤森くんの顔を指しているのかな、って思ったら、靴下のマークがフジテレビのマークだったんです。『あっ!タモさん!』って言って。普段と全然違うから、分からなかったんです。サングラスじゃないですし。結構前から、見てたんです。聞いたら、走って手ぶらで来たんだって。絶対に街で会ったら気づかないよ」
春日「ヘタしたら、無視してたって思われちゃうよね」
若林「フジテレビのマークでようやく分かったくらいですからね。…それで、打ちっ放しに行ってね。最初にカードを買うんですよね。それを自販機に入れてボールを出す、っていうシステムなんですけど、なかなか出てこなくてよく見たら、駐車場のカードを入れてたんです」
春日「ははは」
若林「藤森が『若さん~』って言ったから、『絶対にタモさんに言うなよ』って言って」
春日「藤森くんからしたら、意味分かんないですよね」
若林「そこから、一からタモリさんが教えてくれて。『背筋を中心に腰で回して。絶対に上には力を入れない。そうしたら、真っ直ぐ飛ぶから』ってレクチャーしてくれるんですけど、打つ度に、強烈に左にスライスするんです。タマが全然、空気読めてないんです」
春日「そうだね」
若林「ことごとく左にスライスして、ずーっと左に曲がるの。タモさんもヒートアップしてくるから。俺も焦って。若手は焦りますよ」
春日「タモさんの教え方が悪いってことになっちゃいますからね」
若林「それで、左に曲がらないように右に傾けてみたりすると、肩をガッとタモさんに掴まれたりして。ちょっとタモさんが外した隙に、『藤森くん、7番アイアンの打ち方が分からないフリをしてくれ』って頼んで。その空気に耐えられなくなっちゃってね。『タモさんには絶対に言うなよ』って言って」
春日「口止め多いね」
若林「藤森くんに7番アイアン打ち方をタモさんが教えているとき、俺のタマが左にスライスし過ぎて、タモさんの膝30 cmくらいのところをビューンっていっちゃったんだよね」
春日「恐いね~」
若林「タモさんは気づいてなかったけど、藤森が気づいてたから、藤森の目をみて『絶対に言うなよ、コラ』って口パクで言ったんですよ」
春日「可哀想だよ。藤森くん、口止め多すぎるからね」
若林「だって、『若林のゴルフの打球、タモリの膝に直撃』っていうニュースは大変すぎるじゃん。いいとも休まなくちゃダメだし。俺がオールバックで出なくちゃならないじゃん。…でも、藤森くんは上手いね。タモさんのレクチャーの後に、しっかりタマが飛ぶようになってた」
春日「やっぱり、(違いは)そこなんだろうね」と語っていた。
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