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加藤浩次「相方・山本圭壱がいなくなった瞬間」
2010.07.23 (Fri)

加藤「かれこれもう4年だな。早いもので、ブーさん(山本)がいなくなってからね。ブーさんは一番下の子を見ていないからね。一番下の子を見ていなくて、その子が幼稚園に入っているからね」
矢部「下の子はブーさんを知らんもんね」
加藤「知らないからね。もうスッキリボーイだと俺のことを思ってるからね。下の子はずっと、ピンでやっていると思っているからね。ビックリするよね。4年って。最初は、泡食ったぜ」
矢部「そうやと思う。どの番組がってことより、最初の全てが大変だったと思う。一人になった瞬間がね」
加藤「岡村は体調不良っていうのがあって、しょうがないっていったらしょうがないからな。自分でどうもできることではないし。ただ、俺らの場合は世間を騒がしているわけじゃないですか。それで、起死回生のお涙頂戴作戦から入って」
矢部「加藤浩次の起死回生のお涙頂戴作戦ですよね。いやぁ、観たよ」
加藤「泣いたね~泣いた」
矢部「加藤浩次のキャラじゃあり得ない、前に手を組んでましたからね。ただ、大逆転は狙うよね。それはね」
さらに、以下のように語っていた。
加藤「出ちゃったからね。生放送でしゃべり出したら出ちゃったからな。『あぁ、出ちゃった』って感じよ…そっから始まってんだよな、俺は。まず俺が大変だったのは、ラジオをやってたんだけど、一回、閉めようってことになって辞めたんだよ。その後、『やりませんか?』って話をいただいてね。それで、もう一回やるってことになったんだよ」
矢部「うん、うん」
加藤「こうやって、今は矢部と話しているから『うん』って相づちを入れたりとか、『おお』って反応を返してくれるんだよ。でも、それが無くなるんだよ。他の番組ではゲストとかが『なるほど』とかって言ってくれるから助かるんだけど、ラジオは『もう無理だ』って思ったんだよ」
矢部「分かるわ」
加藤「もう、汗でびっちょびちょになっちゃってさ。俺、なんでラジオでこんなに汗だくになんなくちゃならないんだって思ってな」
矢部「やってみなくちゃ分からないんだよね。いきなり、目の前の話してくれる人がいなくなるからね」
加藤「それがなくなるって、びっくりするね。それに慣れるまで、結構かかったね。それが一番やりづらかった」
矢部「空(くう)を見てしまうのよね」
加藤「それで、ブースの外のディレクターさんをみたりとか、構成作家(鈴木工務店)をみたりとかしてね。もう、構成作家に喋れって言って。『何、黙ってんだよ!』って言って。黙っていることにイライラしてきちゃって。知らず知らずのうちに、二人で喋るようになってたからな」
矢部「俺らは、まあ一人ずつでやる放送もあったから、まだ慣れてはいたけどね」
加藤「相方の重要性って、いなくなって初めて分かるんだよな。お豚様に『何してくれてるんだよ』って腹が立ってきてね」
矢部「お豚様は、相方の重要性をさらに思ってるよ」
加藤「ブタはそんなことを思ってねぇよ!あいつが。矢部、勘違いすんじゃねぇぞ。あいつは、そんなことを思う人間じゃねぇよ。まあ、今は反省しているみたいだけどね」
矢部「4年やで」
加藤「そうだよな、大学生だったら、卒業して社会人になってるからな」と語っていた。
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