爆笑問題・太田、『サンデー・ジャポン』立ち上げ時のコンセプトについて語る「全員で時事ネタ漫才をやる」
2016.03.30 (Wed)
2016年3月29日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、TBS系の番組『サンデー・ジャポン』立ち上げ時のコンセプトについて語っていた。
前の記事からの続き:
爆笑問題・太田、放送作家・高橋秀樹からの反論に激怒「俺の言っていることを全部添削して…」
太田光:あの親父の方(放送作家・高橋秀樹)に言われたんですよ、「爆笑問題は最低だった」と。『ENGEIグランドスラム』で、「最低だった」と。
田中裕二:うん。
太田光:「まず、キラキラ光る繊維の背広を着てきた時点で、もうダメだ」と。それが書いてあるわけ。
田中裕二:うん。
太田光:「昔の演芸場に出てくる芸人だ。そんなものなんてダメだ」と書いてあるわけ。俺は、テメェのところと…なんて言っちゃいけない。また、それ書かれちゃうから、抜き出して。
田中裕二:良いじゃない、自由だから(笑)
太田光:「こういう発言も自由です」…この野郎!馬鹿野郎!
田中裕二:そっちの方かい(笑)
太田光:かかってこいお前!かかってこい高橋!
田中裕二:かかってきたんでしょ?かかってきたんじゃないの?
太田光:かかってきていないんだよ。それをハッキリさせろっつーんだよ。俺に怒っているのか、どうなのか。分かんねぇんだよ、結局、文章だと。
田中裕二:文章にするとね。
太田光:それでね、「これに対する反論もあるでしょう。それも自由です」みたいなこと書いてあるわけ。ふざけんな馬鹿野郎。
田中裕二:うん。
太田光:それで、「勝負して来い」って言ってんだよ、俺は。俺は、もうあいつと勝負つけるから、絶対に。
田中裕二:うん(笑)
太田光:それでね、「批判にならないように、批評になる」みたいなことが書いてあって。「それを心がけている」みたいなことを書いてあるわけ。お前な、批評でも何でもねぇんだよ、バカ野郎!
田中裕二:うん(笑)
太田光:それはね、何でかって言ったら、「俺らの服の時点でダメだ」と。それは、批評か?おい。
田中裕二:うん。
太田光:しかも、俺が「時代が違う」と言った意味を、履き違えてんじゃねぇぞ、バカ野郎。あ、バカって言っちゃいけないか。バカじゃない、大先生だけどね。
田中裕二:ええ(笑)
太田光:言っとくけど、『THE MANZAI』の時は、若手が今までの背広を、カジュアルでやるのが新しかったんですよ。で、俺は、ずっとカジュアルでやってきました、漫才。これはね、衣装も…あのね、言いたいことはいっぱいある。
田中裕二:いいよ、たっぷり(笑)
太田光:うるせぇバカ!お前、口挟むな。
田中裕二:ちょっと待ってよ(笑)
太田光:お前は関係ない。俺と、高橋の問題だから。
田中裕二:いやいや、別に良いじゃない(笑)
太田光:お前には関係ないんだよ!
田中裕二:もう、噛み付きすぎ(笑)
太田光:それで、要するに…
田中裕二:何って書いてあったの?
太田光:うるせぇ!
田中裕二:違う違う、ラジオを聴いている人がわからない…
太田光:思い出しながらだよ!思い出しながらやってんだから、ちょっと追い詰めるなよ、俺を。
田中裕二:追い詰めてないよ。
太田光:…だから、批評と批判の違いみたいのを言っているんだから。それで、俺が「お前の時代と違うんだ!」って言ったことを、また言葉を抜き出して。
田中裕二:うん。
太田光:実はその後に、「時代が変わっても変わらないことがあると思います」って書いてあるわけ。「カッコイイ~」って思って。おい、この野郎!馬鹿野郎!そこを言ってんだよ。
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:それで、「芸人でよくこういう人がいます。『嫌なら見るな』と。それは、ルール違反です」と。分かってるわ、俺はそんなこと言ってねぇし、言っとくけど、俺ほど視聴率を気にしている人間はいねぇんだよ。
田中裕二:うん。
太田光:こんなこと言いたくはないけど、毎日、コンマいくつで一喜一憂して。要するに、観て欲しい。どうあれ、観て欲しい。
田中裕二:うん。
太田光:まず、そんなことは言ってないし。でも、俺とは書いていないんだよ。だけど、俺が言っているように感じるんだ。
田中裕二:うん。
太田光:それをさ、じゃあ、言ったら、俺じゃないって…
田中裕二:もう、何を言っているか全然わかんないよね(笑)
太田光:アイツの方が頭が良いから。そのね、よく分からないけど…俺は、言っておくけど、「新しさは見た目も含めて、テレビだと思います」と言うわけ。だからこそ、俺は45歳の時に…俺達もカジュアルで漫才をやってきた、ずっと。
田中裕二:うん。
太田光:決めてたんだよ、絶対にカジュアル、と。漫才はカジュアル、と。それで今、『サンデー・ジャポン』はカジュアルでやってます。
田中裕二:うん。
太田光:アレは、「全員で時事ネタ漫才をやる」というコンセプトの下に、『サンデー・ジャポン』のスタッフと、最初の立ち上げの時に話し合って。みんなにも理解してもらって、出演者全員。
田中裕二:うん。それでカジュアルに時事ネタをイジろう、と。あの時代はそういう時代でした。それが続いている。それはもう、1つの形としてできているんで、良いんです、それで。
田中裕二:うん。
田中裕二:良いと思ってるんです、それで。視聴者はどうか分からないですよ。それでも、ある程度の合格ラインは保っているから。
田中裕二:うん。
太田光:漫才ブームのころの新人達は、そこ(カジュアルな服装)が新しかったわけですよ。
田中裕二:そうですね。
太田光:言ってみれば、揃いの(スーツ)が…
田中裕二:古臭いってことね。
太田光:だけど、今の視聴者。対象年齢と言ったら、大体若い世代、40から下くらいの。もっと上の人も観ているかもしれないけど。
太田光:じゃあ今、アレが演芸場みたいな古くさいものとして捉えるのか、それとも、あの『ENGEIグランドスラム』ってよく見れば分かるけど…こんなこと、ネタばらしもしたくもないけども、演芸場のセットを作っているんですよ。
田中裕二:うん。
太田光:それでアレ、結局、そういうものをあえてやっているものでもあるし。俺らは、生地から全部選んでいます。それで、ウチのスタイリストも、物凄く…こんなこと、俺達は別に言いたくないけど、これが今、一番新しい。
田中裕二:うん。
太田光:生地なんか、あの頃のやすきよの生地なんかより、全然良い生地を使っているからね、言っておくけど。
田中裕二:うん。
太田光:まぁ、それは良いや。…そういうことで、「見た目の変化として、変わることはあります」って、その通り、その通りなんだよ。
田中裕二:うん。
太田光:つまり、「何が新しいかっていうのは、変化する」っていう意味で、パパ(高橋秀樹)に言ったわけ。
田中裕二:うん。
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爆笑問題・太田、放送作家・高橋秀樹からの反論に激怒「俺の言っていることを全部添削して…」
太田光:あの親父の方(放送作家・高橋秀樹)に言われたんですよ、「爆笑問題は最低だった」と。『ENGEIグランドスラム』で、「最低だった」と。
田中裕二:うん。
太田光:「まず、キラキラ光る繊維の背広を着てきた時点で、もうダメだ」と。それが書いてあるわけ。
田中裕二:うん。
太田光:「昔の演芸場に出てくる芸人だ。そんなものなんてダメだ」と書いてあるわけ。俺は、テメェのところと…なんて言っちゃいけない。また、それ書かれちゃうから、抜き出して。
田中裕二:良いじゃない、自由だから(笑)
太田光:「こういう発言も自由です」…この野郎!馬鹿野郎!
田中裕二:そっちの方かい(笑)
太田光:かかってこいお前!かかってこい高橋!
田中裕二:かかってきたんでしょ?かかってきたんじゃないの?
太田光:かかってきていないんだよ。それをハッキリさせろっつーんだよ。俺に怒っているのか、どうなのか。分かんねぇんだよ、結局、文章だと。
田中裕二:文章にするとね。
太田光:それでね、「これに対する反論もあるでしょう。それも自由です」みたいなこと書いてあるわけ。ふざけんな馬鹿野郎。
田中裕二:うん。
太田光:それで、「勝負して来い」って言ってんだよ、俺は。俺は、もうあいつと勝負つけるから、絶対に。
田中裕二:うん(笑)
太田光:それでね、「批判にならないように、批評になる」みたいなことが書いてあって。「それを心がけている」みたいなことを書いてあるわけ。お前な、批評でも何でもねぇんだよ、バカ野郎!
田中裕二:うん(笑)
太田光:それはね、何でかって言ったら、「俺らの服の時点でダメだ」と。それは、批評か?おい。
田中裕二:うん。
太田光:しかも、俺が「時代が違う」と言った意味を、履き違えてんじゃねぇぞ、バカ野郎。あ、バカって言っちゃいけないか。バカじゃない、大先生だけどね。
田中裕二:ええ(笑)
太田光:言っとくけど、『THE MANZAI』の時は、若手が今までの背広を、カジュアルでやるのが新しかったんですよ。で、俺は、ずっとカジュアルでやってきました、漫才。これはね、衣装も…あのね、言いたいことはいっぱいある。
田中裕二:いいよ、たっぷり(笑)
太田光:うるせぇバカ!お前、口挟むな。
田中裕二:ちょっと待ってよ(笑)
太田光:お前は関係ない。俺と、高橋の問題だから。
田中裕二:いやいや、別に良いじゃない(笑)
太田光:お前には関係ないんだよ!
田中裕二:もう、噛み付きすぎ(笑)
太田光:それで、要するに…
田中裕二:何って書いてあったの?
太田光:うるせぇ!
田中裕二:違う違う、ラジオを聴いている人がわからない…
太田光:思い出しながらだよ!思い出しながらやってんだから、ちょっと追い詰めるなよ、俺を。
田中裕二:追い詰めてないよ。
太田光:…だから、批評と批判の違いみたいのを言っているんだから。それで、俺が「お前の時代と違うんだ!」って言ったことを、また言葉を抜き出して。
田中裕二:うん。
太田光:実はその後に、「時代が変わっても変わらないことがあると思います」って書いてあるわけ。「カッコイイ~」って思って。おい、この野郎!馬鹿野郎!そこを言ってんだよ。
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:それで、「芸人でよくこういう人がいます。『嫌なら見るな』と。それは、ルール違反です」と。分かってるわ、俺はそんなこと言ってねぇし、言っとくけど、俺ほど視聴率を気にしている人間はいねぇんだよ。
田中裕二:うん。
太田光:こんなこと言いたくはないけど、毎日、コンマいくつで一喜一憂して。要するに、観て欲しい。どうあれ、観て欲しい。
田中裕二:うん。
太田光:まず、そんなことは言ってないし。でも、俺とは書いていないんだよ。だけど、俺が言っているように感じるんだ。
田中裕二:うん。
太田光:それをさ、じゃあ、言ったら、俺じゃないって…
田中裕二:もう、何を言っているか全然わかんないよね(笑)
太田光:アイツの方が頭が良いから。そのね、よく分からないけど…俺は、言っておくけど、「新しさは見た目も含めて、テレビだと思います」と言うわけ。だからこそ、俺は45歳の時に…俺達もカジュアルで漫才をやってきた、ずっと。
田中裕二:うん。
太田光:決めてたんだよ、絶対にカジュアル、と。漫才はカジュアル、と。それで今、『サンデー・ジャポン』はカジュアルでやってます。
田中裕二:うん。
太田光:アレは、「全員で時事ネタ漫才をやる」というコンセプトの下に、『サンデー・ジャポン』のスタッフと、最初の立ち上げの時に話し合って。みんなにも理解してもらって、出演者全員。
田中裕二:うん。それでカジュアルに時事ネタをイジろう、と。あの時代はそういう時代でした。それが続いている。それはもう、1つの形としてできているんで、良いんです、それで。
田中裕二:うん。
田中裕二:良いと思ってるんです、それで。視聴者はどうか分からないですよ。それでも、ある程度の合格ラインは保っているから。
田中裕二:うん。
太田光:漫才ブームのころの新人達は、そこ(カジュアルな服装)が新しかったわけですよ。
田中裕二:そうですね。
太田光:言ってみれば、揃いの(スーツ)が…
田中裕二:古臭いってことね。
太田光:だけど、今の視聴者。対象年齢と言ったら、大体若い世代、40から下くらいの。もっと上の人も観ているかもしれないけど。
太田光:じゃあ今、アレが演芸場みたいな古くさいものとして捉えるのか、それとも、あの『ENGEIグランドスラム』ってよく見れば分かるけど…こんなこと、ネタばらしもしたくもないけども、演芸場のセットを作っているんですよ。
田中裕二:うん。
太田光:それでアレ、結局、そういうものをあえてやっているものでもあるし。俺らは、生地から全部選んでいます。それで、ウチのスタイリストも、物凄く…こんなこと、俺達は別に言いたくないけど、これが今、一番新しい。
田中裕二:うん。
太田光:生地なんか、あの頃のやすきよの生地なんかより、全然良い生地を使っているからね、言っておくけど。
田中裕二:うん。
太田光:まぁ、それは良いや。…そういうことで、「見た目の変化として、変わることはあります」って、その通り、その通りなんだよ。
田中裕二:うん。
太田光:つまり、「何が新しいかっていうのは、変化する」っていう意味で、パパ(高橋秀樹)に言ったわけ。
田中裕二:うん。
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